牛スジ・カレー 第二号
以前、牛スジ・カレーに初挑戦し、見事勝利(え?)したのですが、その余りの美味しいさに、再び牛スジ・カレーを作る事に。
前回、業務スーパーで、冷凍の牛赤身スジ肉を購入して作りました。詳細はコチラ。
圧力鍋を使えば早いという事は判っていたのですが、普通の鍋でつくってみたい、という事で、結局、カレー調理の前日に何時間も煮込んで、アクや余計な脂を落して柔らかくする、という下処理工程を行いました。
くれぐれも言っておきますが、普段使わない圧力鍋を出してきて、分解して洗って、使って、また分解して洗って収納するのが面倒だから、という理由ではありませんw
しかしまぁ、やはり何時間もかけてまで作るのは面倒なので、もう少し簡単に出来ないのか?と思いながら、業務スーパーで買い物してたのですが、こういう物を見つけました。

おでんの具材にも推奨とあり、再加熱して下さいと書いてあるので、少なくとも一回は火が通ってる訳です。
なので、前回の様な下処理工程、そこまでの煮込み時間は不要なのではないか?という事でこれを使うことに。
はい! もうお分かりかと思いますが、、、
この時点で、「牛スジ」に種類がある、という事を、私は知りませんでした。ええ。
てっきり 「牛スジ」 は 「牛スジ」 だと思ってましたからね。w
今回、目立つところにハッキリと 「メンブレン」 と書いてありますが、この時点で何のことか丸っきり判ってませんでしたw
気になってはいたのですがね・・
これは後で知った事ですが、前回使ったのは、「牛赤身スジ肉」という商品名。
肉から切り離された筋部分だそうで、なので、肉部分が付着してる訳です。おでんの牛スジの串に刺さってる肉を主張してるヤツ。
今回のは「メンブレン」という商品名。
ハラミと呼ばれてる横隔膜の外側の膜で、平べったいペラペラの部位。おでんの牛スジの串に刺さってるペラペラしたヤツ。
他に、「腱」とか「アキレス腱」と呼ばれる部位で、そのまんま、「腱」ですね。おでんの牛スジの串に刺さってるコラーゲンの塊みたいなヤツ。
こんな種類があるというか、これらが全部別モノだとか全然知りませんでしたね~ これは常識の類なんでしょうか?
「牛スジ」としか説明されてない事が多い様な気がしたのですが、3種類の牛スジの違いを知ってから注意してよく見ると、ちゃんと解説してくれてるケースも多いという事が判りました。
さてさて、そんな訳で、「牛スジ」に種類がある事も知らず、前回の「牛赤身スジ肉」と全く違う部位である「メンブレン」を、同じ食材だと思い込んだまま、牛スジカレーを作っていった、という事になる訳です。。
今回は「メンブレン」を2袋=600g準備しました。

くどい様ですが、再加熱して下さい、と書いてあるからには、もう火が通ってるという事なので、序盤の下処理工程をすっ飛ばします。その為にこの食材を選んだ訳でして。

という訳で、まずは玉ネギ。

玉ネギをどんどん刻みながら、横で鍋に和風出汁っぽいのを作り、チューブ生姜をたっぷり&チューブにんにくを適量投入。

そこに牛スジ(メンブレン)を投入。
実はこの時点で、「あれ?思ってたのと違うかも・・・」とは思いましたw

しかし、だからどうなる訳でも無いので、気にせず強火でガンガンに煮込んで行きます。

煮込んでる横で、我が家秘伝(?)の玉ネギとトマトジュースのカレーベースを作っていきます。

さらに、ゴロゴロした食感の野菜が好きな家族の為に、ニンジンとジャガイモに火を通していきます。

全てが揃ったら、鍋に投入して合体。カレールーを加えて、はい!完成!
早いですね~!!

牛スジの下処理工程を全部すっ飛ばしたので、非常に早いです。
めっちゃ美味しそうですねー!
では、実食!
・・・・んー・・・・えーと・・そうですね・・・。
何と言いますか・・・・・んー・・・ちょっと脂っこいのかなぁー?
どういう表現が正しいのでしょうかねー?
まず、脂っこい。そして・・・脂っこい。and 脂っこいw
いや、食べられない程じゃ無いんです。 全部しっかり完食しましたし。
でも、まぁ脂っこいw
前回のが絶品だったので、どうしてもハードルが上がってしまってる、というのは確かですがね。
しかし、これはまぁ・・・そうですね・・・失敗でしょうねww
まず間違いなく、料理方法を間違ったのです。
これは、カレーで無く、それこそおでんであれば全く問題無いと思います。
この脂がコクとなって絶品の旨さを引き出すので美味しい料理になるのは間違い無いのですが、、カレーに入れるのであれば、たぶん、1回は茹で溢して脂を落すべきでしょう。
あと、下ゆで段階で、酒や生姜と煮込んでもう少し臭みを消すと言うか下味を着けるべきでしょうか。いや、臭い訳では無く、下味を着けてないままだと、カレーとは合わない感じというか。
そのままだと、カレーの風味をちょっと邪魔する感じがします。
恐らく、この一手間で美味しくなると思いますが、そもそもメンブレンはカレーには向かないかも。いや、そう言うと語弊がありますね。
トッピングとか、具材の一つとしては全然有りだと思うのですが、メインの肉パートをメンブレンだけに担わせるのはちょっと違うのかなぁと。
ペラッペラのプニュプニュですし、ちょっと物足りないんじゃないかなーと。
まぁこんなものは個人の好みで変わって来る部分ではありますがね。
と言う訳で、これはこれで、またいつかリベンジしようと思います。
前回、業務スーパーで、冷凍の牛赤身スジ肉を購入して作りました。詳細はコチラ。
圧力鍋を使えば早いという事は判っていたのですが、普通の鍋でつくってみたい、という事で、結局、カレー調理の前日に何時間も煮込んで、アクや余計な脂を落して柔らかくする、という下処理工程を行いました。
くれぐれも言っておきますが、普段使わない圧力鍋を出してきて、分解して洗って、使って、また分解して洗って収納するのが面倒だから、という理由ではありませんw
しかしまぁ、やはり何時間もかけてまで作るのは面倒なので、もう少し簡単に出来ないのか?と思いながら、業務スーパーで買い物してたのですが、こういう物を見つけました。

おでんの具材にも推奨とあり、再加熱して下さいと書いてあるので、少なくとも一回は火が通ってる訳です。
なので、前回の様な下処理工程、そこまでの煮込み時間は不要なのではないか?という事でこれを使うことに。
はい! もうお分かりかと思いますが、、、
この時点で、「牛スジ」に種類がある、という事を、私は知りませんでした。ええ。
てっきり 「牛スジ」 は 「牛スジ」 だと思ってましたからね。w
今回、目立つところにハッキリと 「メンブレン」 と書いてありますが、この時点で何のことか丸っきり判ってませんでしたw
気になってはいたのですがね・・
これは後で知った事ですが、前回使ったのは、「牛赤身スジ肉」という商品名。
肉から切り離された筋部分だそうで、なので、肉部分が付着してる訳です。おでんの牛スジの串に刺さってる肉を主張してるヤツ。
今回のは「メンブレン」という商品名。
ハラミと呼ばれてる横隔膜の外側の膜で、平べったいペラペラの部位。おでんの牛スジの串に刺さってるペラペラしたヤツ。
他に、「腱」とか「アキレス腱」と呼ばれる部位で、そのまんま、「腱」ですね。おでんの牛スジの串に刺さってるコラーゲンの塊みたいなヤツ。
こんな種類があるというか、これらが全部別モノだとか全然知りませんでしたね~ これは常識の類なんでしょうか?
「牛スジ」としか説明されてない事が多い様な気がしたのですが、3種類の牛スジの違いを知ってから注意してよく見ると、ちゃんと解説してくれてるケースも多いという事が判りました。
さてさて、そんな訳で、「牛スジ」に種類がある事も知らず、前回の「牛赤身スジ肉」と全く違う部位である「メンブレン」を、同じ食材だと思い込んだまま、牛スジカレーを作っていった、という事になる訳です。。
今回は「メンブレン」を2袋=600g準備しました。

くどい様ですが、再加熱して下さい、と書いてあるからには、もう火が通ってるという事なので、序盤の下処理工程をすっ飛ばします。その為にこの食材を選んだ訳でして。

という訳で、まずは玉ネギ。

玉ネギをどんどん刻みながら、横で鍋に和風出汁っぽいのを作り、チューブ生姜をたっぷり&チューブにんにくを適量投入。

そこに牛スジ(メンブレン)を投入。
実はこの時点で、「あれ?思ってたのと違うかも・・・」とは思いましたw

しかし、だからどうなる訳でも無いので、気にせず強火でガンガンに煮込んで行きます。

煮込んでる横で、我が家秘伝(?)の玉ネギとトマトジュースのカレーベースを作っていきます。

さらに、ゴロゴロした食感の野菜が好きな家族の為に、ニンジンとジャガイモに火を通していきます。

全てが揃ったら、鍋に投入して合体。カレールーを加えて、はい!完成!
早いですね~!!

牛スジの下処理工程を全部すっ飛ばしたので、非常に早いです。
めっちゃ美味しそうですねー!
では、実食!
・・・・んー・・・・えーと・・そうですね・・・。
何と言いますか・・・・・んー・・・ちょっと脂っこいのかなぁー?
どういう表現が正しいのでしょうかねー?
まず、脂っこい。そして・・・脂っこい。and 脂っこいw
いや、食べられない程じゃ無いんです。 全部しっかり完食しましたし。
でも、まぁ脂っこいw
前回のが絶品だったので、どうしてもハードルが上がってしまってる、というのは確かですがね。
しかし、これはまぁ・・・そうですね・・・失敗でしょうねww
まず間違いなく、料理方法を間違ったのです。
これは、カレーで無く、それこそおでんであれば全く問題無いと思います。
この脂がコクとなって絶品の旨さを引き出すので美味しい料理になるのは間違い無いのですが、、カレーに入れるのであれば、たぶん、1回は茹で溢して脂を落すべきでしょう。
あと、下ゆで段階で、酒や生姜と煮込んでもう少し臭みを消すと言うか下味を着けるべきでしょうか。いや、臭い訳では無く、下味を着けてないままだと、カレーとは合わない感じというか。
そのままだと、カレーの風味をちょっと邪魔する感じがします。
恐らく、この一手間で美味しくなると思いますが、そもそもメンブレンはカレーには向かないかも。いや、そう言うと語弊がありますね。
トッピングとか、具材の一つとしては全然有りだと思うのですが、メインの肉パートをメンブレンだけに担わせるのはちょっと違うのかなぁと。
ペラッペラのプニュプニュですし、ちょっと物足りないんじゃないかなーと。
まぁこんなものは個人の好みで変わって来る部分ではありますがね。
と言う訳で、これはこれで、またいつかリベンジしようと思います。
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