古いドアノブが壊れたので修理してみました。 その2
古いドアノブ問題の続きです。
サムターンの故障や、回転音問題も解決し、ドアノブの事など綺麗さっぱり忘れてたある日、全く予想もしなかった新しい問題が発生しました。
またも例のドアノブ。
今度は、ドアがちゃんと閉まらなくなったのですw いや、そう書くと語弊がありますね。
一応、ドアは閉まりますし、鍵も掛かりますが、鍵を掛けないとしっかり閉まらない、という状況。
どういう事かと言いますと、ドアの構成要素の内の、ラッチボルトと呼ばれる部分、普段出っ張てて、ドアの開閉の際には押される事で凹むやつ。
一旦、凹んでドアが閉まるとカチャンと出てきて、ドアノブを回さないと凹まないアレ。そのお陰でドアがちゃんと閉まるアレ=ラッチボルトが、凹んだま出て来なくなったのです。

そんな所が壊れるの?? しかも、そういう感じの壊れ方??
全く想定外な事だし、咄嗟に原因も思いつかず、そのまま数日間は無視してしまいましたw
最初に直面したのがこの症状であればもう少し積極的に考えるのでしょうが、既にサムターンの破損と修理という、あまり経験しないトラブルを克服した後ですし、そんなに次々と壊れる、という事が受け入れ難かった、ので思考停止してしまいましたw
カチャンとは閉まらないものの、どうしても閉め切りたければ、閉めてから鍵をすればドアは固定されますしね。
ラッチが錆びたり油切れでなかなかスムーズに凹まなくなって、ドアが開かない、開けにくくなる、という状態なら判らなくも無いのですがね。
しかも正確に言うと、ドアノブをガチャガチャと手荒く回すと、どういう拍子かでラッチが出て来るのです。当然、ノブを回せば引っ込みます。ギリギリ機能してる、という感じでしょうか。
ただし、ラッチが出て来る力は非常に弱く、手でもう一度凹ますとまた出てきません。ですが、強く突くと弱いながらも出て来る事は出て来るのです。
ドアノブとラッチの動きが連動してるとは言えない状況です。
この現象は、恐らくは 5-56 をスプレーしてから発生した現象なので、何か関係あるのかなぁ?と考えたりしてたのですが、突然、ふと気付きました。
これって、ひょっとしてドアを閉めた状態で、何かの弾みでラッチが出たままになったら、ドアが開かなくなる可能性もあるよね??という事にw
という訳で、修理よりも何より(いや、絶対に修理が先だと思いますがw)も、まずは万が一、そんな事態になってしまった場合、どうすればドアを開けることが出来るか?を考えて、実証実験してみました。
・外側からの場合は、ドアと壁の隙間を良く見て、上から細い何かでラッチを凹ませれば、どうにか開ける事ができました。
・内側からの場合は、手持ちのクリアファイルをドアと壁の隙間に、ラッチを目掛けて強引に突っ込めば、ラッチが凹んで開ける事が出来ましたw
思考停止に陥ってるので、こんな意味不明な実験に時間を費やした訳です。ええ。
しかし、まずは最悪の場合でも何とかなることを確認。慌てて専門業者を呼んだりせずとも、どうにか自分で解決を目指せます。
なので、それはそれとして、何が原因でこういう事になってるのか?を調べ、出来ればやはり自分で修理しようという事に。
ようやく対応する事にwww
もう何回目になりますでしょうか?w またも、ドアノブ全体をドアから取り外して調査開始!

ラッチが出てる状態。手でつまんで引っ張り出しました。これが正常な状態。

ラッチが凹んでしまってる状態。これが現在の状態。

中を見ても、特に何か変わった所があるようには見えませんが・・・

スプリングが2か所。これらがラッチを押し出してる訳ですが、何が問題なんだろう?
実際に動かしてみました。

ん?
スプリング、外れてないか???

完全に外れてますw
それと、、ええと、スプリングの巻き方がなんか違和感ありますよね?途中から二重巻きになってる。
ん?なんでだろう?
取り外してみると、なんと!

2つのスプリングを重ねて使ってた?
それが噛みあわなくなって短くなってしまった・・・という事すかね??
・・・んな訳あるかーっ!!ww
スプリングが折れとるんやろがーっ!!w

なるほど、折れちゃったから、ある日突然、おかしくなっちゃった訳でしたか。なるほどなるほど。
ふーん・・・
一応だけど、初めてケースを開けた時の写真を確認してみよう。

左上のスプリングですね。 はい。 既に2重巻きになってる部分が見えますねーw
はい・・・もう折れてましたww
・とっくの昔に折れていたのに、どうして今まで何事も無かったのでしょうか?
少し考えてみた結果、事件の全容を把握しましたw
恐らくですが、かなり以前に折れてしまってたであろうスプリングですが、偶然にも良い感じに噛み合った事で、やや短くなったものの、1本のスプリングとして正常に機能してた模様。
そこへ、何も考えずに5-56を吹き掛けてしまった事で、その素晴らしい潤滑効果によってツルっと外れてしまった、という事です。
予想だにしなかった偶然(完全に自業自得ですが?)が重なっての、今回の出来事だった様です。 やかましぃわ!w
さて、交換用のスプリングが家にある訳が無いので、一度、全て元に戻して、後日に。
折れたスプリングはどうにか組み合わせてそーっとはめ込んでおきました。
スプリングを調達してきてからの作業は次回へ続きます。
サムターンの故障や、回転音問題も解決し、ドアノブの事など綺麗さっぱり忘れてたある日、全く予想もしなかった新しい問題が発生しました。
またも例のドアノブ。
今度は、ドアがちゃんと閉まらなくなったのですw いや、そう書くと語弊がありますね。
一応、ドアは閉まりますし、鍵も掛かりますが、鍵を掛けないとしっかり閉まらない、という状況。
どういう事かと言いますと、ドアの構成要素の内の、ラッチボルトと呼ばれる部分、普段出っ張てて、ドアの開閉の際には押される事で凹むやつ。
一旦、凹んでドアが閉まるとカチャンと出てきて、ドアノブを回さないと凹まないアレ。そのお陰でドアがちゃんと閉まるアレ=ラッチボルトが、凹んだま出て来なくなったのです。

そんな所が壊れるの?? しかも、そういう感じの壊れ方??
全く想定外な事だし、咄嗟に原因も思いつかず、そのまま数日間は無視してしまいましたw
最初に直面したのがこの症状であればもう少し積極的に考えるのでしょうが、既にサムターンの破損と修理という、あまり経験しないトラブルを克服した後ですし、そんなに次々と壊れる、という事が受け入れ難かった、ので思考停止してしまいましたw
カチャンとは閉まらないものの、どうしても閉め切りたければ、閉めてから鍵をすればドアは固定されますしね。
ラッチが錆びたり油切れでなかなかスムーズに凹まなくなって、ドアが開かない、開けにくくなる、という状態なら判らなくも無いのですがね。
しかも正確に言うと、ドアノブをガチャガチャと手荒く回すと、どういう拍子かでラッチが出て来るのです。当然、ノブを回せば引っ込みます。ギリギリ機能してる、という感じでしょうか。
ただし、ラッチが出て来る力は非常に弱く、手でもう一度凹ますとまた出てきません。ですが、強く突くと弱いながらも出て来る事は出て来るのです。
ドアノブとラッチの動きが連動してるとは言えない状況です。
この現象は、恐らくは 5-56 をスプレーしてから発生した現象なので、何か関係あるのかなぁ?と考えたりしてたのですが、突然、ふと気付きました。
これって、ひょっとしてドアを閉めた状態で、何かの弾みでラッチが出たままになったら、ドアが開かなくなる可能性もあるよね??という事にw
という訳で、修理よりも何より(
・外側からの場合は、ドアと壁の隙間を良く見て、上から細い何かでラッチを凹ませれば、どうにか開ける事ができました。
・内側からの場合は、手持ちのクリアファイルをドアと壁の隙間に、ラッチを目掛けて強引に突っ込めば、ラッチが凹んで開ける事が出来ましたw
思考停止に陥ってるので、こんな意味不明な実験に時間を費やした訳です。ええ。
しかし、まずは最悪の場合でも何とかなることを確認。慌てて専門業者を呼んだりせずとも、どうにか自分で解決を目指せます。
なので、それはそれとして、何が原因でこういう事になってるのか?を調べ、出来ればやはり自分で修理しようという事に。
ようやく対応する事にwww
もう何回目になりますでしょうか?w またも、ドアノブ全体をドアから取り外して調査開始!

ラッチが出てる状態。手でつまんで引っ張り出しました。これが正常な状態。

ラッチが凹んでしまってる状態。これが現在の状態。

中を見ても、特に何か変わった所があるようには見えませんが・・・

スプリングが2か所。これらがラッチを押し出してる訳ですが、何が問題なんだろう?
実際に動かしてみました。

ん?
スプリング、外れてないか???

完全に外れてますw
それと、、ええと、スプリングの巻き方がなんか違和感ありますよね?途中から二重巻きになってる。
ん?なんでだろう?
取り外してみると、なんと!

2つのスプリングを重ねて使ってた?
それが噛みあわなくなって短くなってしまった・・・という事すかね??
・・・んな訳あるかーっ!!ww
スプリングが折れとるんやろがーっ!!w

なるほど、折れちゃったから、ある日突然、おかしくなっちゃった訳でしたか。なるほどなるほど。
ふーん・・・
一応だけど、初めてケースを開けた時の写真を確認してみよう。

左上のスプリングですね。 はい。 既に2重巻きになってる部分が見えますねーw
はい・・・もう折れてましたww
・とっくの昔に折れていたのに、どうして今まで何事も無かったのでしょうか?
少し考えてみた結果、事件の全容を把握しましたw
恐らくですが、かなり以前に折れてしまってたであろうスプリングですが、偶然にも良い感じに噛み合った事で、やや短くなったものの、1本のスプリングとして正常に機能してた模様。
そこへ、何も考えずに5-56を吹き掛けてしまった事で、その素晴らしい潤滑効果によってツルっと外れてしまった、という事です。
予想だにしなかった偶然(
さて、交換用のスプリングが家にある訳が無いので、一度、全て元に戻して、後日に。
折れたスプリングはどうにか組み合わせてそーっとはめ込んでおきました。
スプリングを調達してきてからの作業は次回へ続きます。
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