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古いドアノブが壊れたので修理してみました。 その1

古い家に住んでるのであちこちに不具合が出て来るのには慣れてるのです。


今回は・・・ある日、屋内の古いドアノブの鍵が掛からなくなりました。


鍵が掛からないというか、通常は90度にしか回らない鍵のツマミ(サムターン)が、グルっと90度以上回ってしまうという症状です。


ドアノブについては、これまで分解したり修理した事はありませんが、付け替えた経験はあったので、今回も基本的には付け替えようとは思いましたが、古いインテグラル錠タイプ。

ドア内部にケースを埋め込むサイズとか、受ける側の壁の穴だとか、色々と考えるのが面倒ですし、そもそも意外と高額なので、コロナ禍によって収入が途絶えてる事もあり、治せるものならば、という事で、ちょっと見てみることにしました。


ドアノブを外すのは経験があるのでそこは難なく外して、最終的にドア内部に埋め込まれてるケース本体まで全て取り出します。

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ケースの中身を見るのはこれが初めてです。

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古いからか非常に簡単な構造ですね。でも、複雑だと駄目なんですよねーこういうのは。故障すると被害が大きいですし、そもそも壊れない事が最重要なんで、出来るだけ複雑でない事が何よりも重要であり、美しいと思う今日この頃ですw

ちなみに、今ではもっと複雑な構造に進化していて、こういう古いタイプのものは防犯上、玄関とか勝手口の様な、外部との往来部分には推奨されないそうです。我が家も屋内のドアです。

さて、アップにしてみると、ここに何か挟まってるみたいですが、これはこれで正解なのでしょうか??

DSC03217.jpg


と疑問に思いながら、そーっと取外してみると・・・

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どうも何かが折れてる模様ww

良く見ると、これはシャフトの先端にあった突起で、シャフトが回転し過ぎるのを防ぐ為の構造だった模様です。

この先端部分を喪失した事で、シャフトの回転に制限が無くなってグルグル回ってしまう事になったようです。

DSC03363.jpg


どう見ても金属疲労による破損ですし、金属疲労を起こす程にはストレスを受ける事が明らかで、そもそも構造から考えても、そこそこ力が加わる箇所の様なので、ちょっとやってみましたが、接着剤とかそういう事では解決しそうにありませんね。

考えた挙句、このシャフト側に少しだけ穴を開けて、そこにタッピングネジを捻じ込んでみてはどうか?と思いつきました。

丁度良い長さのネジを、自慢の不要ネジ・コレクションから探したのですが、そうそう上手く見つかる筈もなくww

そして、そもそもシャフトに穴を開けるにしても簡単ではありません。

DSC03219.jpg


愛用の電動工具やドリルなどを駆使してどうにか穴を開け、そこに先端を切ったタッピングネジをネジ込むことに成功しました。

電動ルーターは、このプロクソンのを長年愛用しています。 充電式のペン型電動ドライバーは、現状では比較的安いもので、メーカー的に信頼できる製品を紹介させて頂きました。個人的にはHITACHIのが、2,000円以下で売ってた時に買ったのを愛用していますが、HITACHIはこの手の電動工具から手を引いた様で、今はHikokiというブランド名に変わってるみたいですね。これはお高いですw

      


小さなタッピングネジの先端の切断には、ダイソーで以前に購入していた小型のボルトクリッパーを使いました。300円ですが、余裕で切れました。これは良い買い物ですね。

DSC03300.jpg


一方、穴の掘削の方ですが、ピンバイスが写ってますが、ピンバイスでは歯が立ちませんでしたので、電動ルーターに金属用のドリルを装着して開けました。

金属用のドリルセットを持っていたのは偶然ですw

DSC03221.jpg

折れた部分と比較してみます。

DSC03360.jpg


これを実際に取付てみた所、どうにかギリギリですがOKな模様です。

DSC03222.jpg


力技の修理ではありましたが、これでこの問題 (鍵=サムターンがグルグルと回り過ぎてしまう問題) は解決しました!

DSC03359.jpg


・・・しかし、これでこのドアノブに関しては、安心するのはまだ早かったことが後々に明らかになってきます。


ちなみに、こういう機械に詳しい人であれば、この時点で別の問題が発生してる事に気が付くかも知れません。

私は全く気づきませんでしたw


という訳で、無事に修理が完了して、もうこのドアノブの事はすっかり忘れてたのですが、この数か月後に、別の部屋のドアの開閉音が大き過ぎる!という不平が家族から提出されました。

もちろん、これは別の部屋の別のドアの蝶番の軋み音の話なので、今回のドアノブとは無関係な話です。

当然ながらこういう場合は KURE 5-56 の出番ですよね! 本当は5-56では無く、グリースメイトの使う方が良いのでしょうが、流石に持ってないので、後日、買ってきて塗り替える事にして、とりあえずは手持ちの5-56を使いました。

     

なので、この別件についてはKURE 5-56 を蝶番にさしてとりあえず解決したのですが、その直後に、以前に修理した例のドアノブの回転音もウルサイよね、という話になったのでした。


確かにノブを回す際にやや大き目の音がします。夜中とかは家の中に響きます。


なので、こちらも前回の故障時と同様に一端全てドアから外して、内部に5-56を軽くスプレー

こちらも見事!不快な回転音は完全に鳴りを潜めて、同時にドアノブの回転も軽くなり、今回も無事に問題が解決したのでした。



しかし・・・それから10日ほど経ったでしょうか。これら一連の、一見無関係な出来事が新たな問題を生む事になろうとは!!



続きます。
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