ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 再び その2
前回は ソープ液 と 空気 の通り道 に問題が無いか?を確認したのですが、ついに問題個所を特定出来ませんでした。

ブログは2回に分けてますが、実際には続けて作業してますので、「出来ませんでした」で作業は止まった訳ではありませんw
今度は、前回はあまり触れなかった空気ポンプ、フイゴ式になった方を確認していきます。
上蓋を外した状態で動作確認すると、問題無く動いてます。
とりあえず、このピンクのゴム・パーツ=フイゴを外してみますかw

ちょっとコツがありますが、ピンクのゴムの底部分がどうなってるのか?よく見てやれば外し方が判ります。特定の方向にずらせば外れる様になってます。

外した跡の、底の部分を見ると穴にスリットが入ってるのが判ります。ちなみに、再装着時は、真上から押し込めばOK。外す時は、スリットの方向にずらせばOK。
このピンクのフイゴを外した状態で動作確認。既に前回時点で、この分解した状態では普通に動く事が判明しています。
なので当然、普通に動きます。
う~ん・・・そりゃそうだわな。 しかし、何か問題を抱えてる筈なんですよね・・・
結局、どこの何が原因なのか不明なまま、元に戻して、上蓋を閉めて・・・そのまま一度、しっかり組み直して動作確認。
ガガガガッ!!
・・・動かんのかぃ!!
ええ??なんだこれは?たった今まで動いてたのに??? 動いてたのはたまたまなのか??
もう一度、当然ながら分解して動作確認しても、もう動かな・・・、、、
いや、動くんかぃ!!
今度は液体側のシリンダーも取付た上で、フイゴ側の上蓋のネジを締めずに、軽く手で押さえた状態だと・・・?
おお、動くんやん! 液体側のポンプも正常に作動してます。
で、ネジで締めると・・・?
・・・動かんのかーぃ!ww
どうやら原因を突き止めた模様ww
このフイゴの部分の上蓋をネジで締めると動かなくなります。それ以外の他の部分には問題は無い様です。
ん~・・・で?
一体、何ででしょうかね?どういう事なのか全くピンときませんw
そして・・・。
色々と実験を繰り返す内に以下の事が判明しました。
・このフイゴは、下から突き上げられて収縮し、空気を送り出す。
↓
・フイゴであるピンクのゴムパーツが収縮する際、ゴムが内側にシワを作って折り畳まれるのが正常な動き。
↓
・しかし何故か、正常に内側に折り畳まれずに、外側に膨らんでシワを作ろうとする癖が出来てしまった。
↓
・分解された状態だと、空間に余裕があるので、外側に膨らんでもどうにかフイゴは収縮出来た。→動くんかぃ状態
↓
・しかし、ネジで上蓋をしっかり締めて空間的な余裕を無くすと、外側に膨れきれない。=折り畳まれない。
↓
・ゴムがちゃんと折り畳まれず、しっかり収縮出来無くなる事で、フイゴを下から持ち上げて収縮させる側のピストンが動けなくなり、そこで動作不良となる。→動かんのかぃ状態
ピンクのゴムパーツには、確かに外側にシワを作る癖が出来てしまっております。

この癖、どうして突然発動しちゃったんでしょうかねw まぁ、その原因が解明される事は無いでしょうw
しかしつまり、これは新しいゴムパーツが無いと修理不可能なんじゃないか?という事になってきました。

ゴムパーツの折れ具合、シワの癖をどうやって矯正するか?これはかなり難問です。
アレコレと考えた挙句、内側に向かって力が加わってる状態であれば、上下からの圧縮に対して、内側に折れ込むのでは無いか?と思いつき、実験的に輪ゴムを軽く嵌めてみました。

すると。。。
このほんのちょっとの圧力によって、見事!フイゴは正しく収縮してくれました。ネジをしっかり締めても正常に作動します!!
しかし、まだ問題は残ります。
こんな輪ゴムを軽く嵌めただけの状態では、何度も伸縮運動させれば確実に輪ゴムが下にずり落ちて外れてしまいます。
しばらく悩んだのですが妙案が浮かばず、頭が疲れてきた結果、「接着してしまえばええやん!!」というアホな考えが脳裏をよぎってしまいましたww
で、思考停止のまま、ゴムでもしっかり接着してくれる接着剤で実際に接着してしまいました。

乾燥するまでの間に、他の用事を済ませたり、夕食を食べたり、入浴したり。
すっかりリラックスして、ようやく自分が何をしたのか?に気が付いて愕然としましたw
輪ゴムを、ピンクのゴムパーツに接着してしまったので、輪ゴムはそれぞれの位置に接着されてしまい、輪ゴム自身は収縮出来なくなってしまった訳です。
自由に動けるから収縮できる訳で、固定してしまえば輪ゴムは収縮出来ません。
ん~・・・アホですね~w
しかし、やってしまったものは仕方がありませんので、しっかり乾燥し、輪ゴムがガッツリ固着してしまった状態で動作確認。
これが意外と・・・www
意外にも正常に動作してくれました!ww
輪ゴムを固着させてしまったので、内側に引っ張る力は弱まってしまいましたが、外側に膨らもうとするのを阻止する力は残ってた様です。

なので、ピンクのフイゴは、ほんの少しだけ外側にシワを作るのが困難となり、より楽にシワが作れる内側に折れ曲がってくれる様になった、という事が判りました。
この状態で何度も動作確認しましたが、確実に正常動作する事が確認出来ましたので、このまま全て元通りに組みなおしました。もちろん、またマスキングゾルで簡易防滴処理も施しました。前回よりも雑ですがw

念の為に実際にソープタンクをセットしての動作確認も全く問題無く正常に動作しました。
遂に修理完了です。
先にも書きましたが、この時点で、先に修理した旧型が全く問題を起こさずに正常に働いてくれてるので、次は旧型が壊れるまで、この修理完了した新型を控えに回すこととしました。
ハンドソープディスペンサー(旧型)を初めて導入したのが2018年。1年間の活躍の後、途中で故障し控えに回ってましたが、2021年現在も現役で活動中。
2019年に購入した新型は、昨年2020年にやはり約1年間の活躍の末に故障。しかし、どうにか再生して現在は控え選手。
新旧合わせて、購入代金は約3,000円で、3年使ってますので、現時点で1年あたり1,000円です。
すると1カ月あたりでは、90円以下になります。このコストは、今後は両方が壊れて使えなくなるまで下がり続けます。
まぁ、実際にはこれ以外に、交換用のソープ液代と電池代が掛かりますので、もう少し費用は掛かりますね。
しかし、どっちにしても、得られる効果から考えるとめっちゃ安い買い物だと思います。
なので、周囲にもおススメしてる商品です。
お試しあれ!

ブログは2回に分けてますが、実際には続けて作業してますので、「出来ませんでした」で作業は止まった訳ではありませんw
今度は、前回はあまり触れなかった空気ポンプ、フイゴ式になった方を確認していきます。
上蓋を外した状態で動作確認すると、問題無く動いてます。
とりあえず、このピンクのゴム・パーツ=フイゴを外してみますかw

ちょっとコツがありますが、ピンクのゴムの底部分がどうなってるのか?よく見てやれば外し方が判ります。特定の方向にずらせば外れる様になってます。

外した跡の、底の部分を見ると穴にスリットが入ってるのが判ります。ちなみに、再装着時は、真上から押し込めばOK。外す時は、スリットの方向にずらせばOK。
このピンクのフイゴを外した状態で動作確認。既に前回時点で、この分解した状態では普通に動く事が判明しています。
なので当然、普通に動きます。
う~ん・・・そりゃそうだわな。 しかし、何か問題を抱えてる筈なんですよね・・・
結局、どこの何が原因なのか不明なまま、元に戻して、上蓋を閉めて・・・そのまま一度、しっかり組み直して動作確認。
ガガガガッ!!
・・・動かんのかぃ!!
ええ??なんだこれは?たった今まで動いてたのに??? 動いてたのはたまたまなのか??
もう一度、当然ながら分解して動作確認しても、もう動かな・・・、、、
いや、動くんかぃ!!
今度は液体側のシリンダーも取付た上で、フイゴ側の上蓋のネジを締めずに、軽く手で押さえた状態だと・・・?
おお、動くんやん! 液体側のポンプも正常に作動してます。
で、ネジで締めると・・・?
・・・動かんのかーぃ!ww
どうやら原因を突き止めた模様ww
このフイゴの部分の上蓋をネジで締めると動かなくなります。それ以外の他の部分には問題は無い様です。
ん~・・・で?
一体、何ででしょうかね?どういう事なのか全くピンときませんw
そして・・・。
色々と実験を繰り返す内に以下の事が判明しました。
・このフイゴは、下から突き上げられて収縮し、空気を送り出す。
↓
・フイゴであるピンクのゴムパーツが収縮する際、ゴムが内側にシワを作って折り畳まれるのが正常な動き。
↓
・しかし何故か、正常に内側に折り畳まれずに、外側に膨らんでシワを作ろうとする癖が出来てしまった。
↓
・分解された状態だと、空間に余裕があるので、外側に膨らんでもどうにかフイゴは収縮出来た。→動くんかぃ状態
↓
・しかし、ネジで上蓋をしっかり締めて空間的な余裕を無くすと、外側に膨れきれない。=折り畳まれない。
↓
・ゴムがちゃんと折り畳まれず、しっかり収縮出来無くなる事で、フイゴを下から持ち上げて収縮させる側のピストンが動けなくなり、そこで動作不良となる。→動かんのかぃ状態
ピンクのゴムパーツには、確かに外側にシワを作る癖が出来てしまっております。

この癖、どうして突然発動しちゃったんでしょうかねw まぁ、その原因が解明される事は無いでしょうw
しかしつまり、これは新しいゴムパーツが無いと修理不可能なんじゃないか?という事になってきました。

ゴムパーツの折れ具合、シワの癖をどうやって矯正するか?これはかなり難問です。
アレコレと考えた挙句、内側に向かって力が加わってる状態であれば、上下からの圧縮に対して、内側に折れ込むのでは無いか?と思いつき、実験的に輪ゴムを軽く嵌めてみました。

すると。。。
このほんのちょっとの圧力によって、見事!フイゴは正しく収縮してくれました。ネジをしっかり締めても正常に作動します!!
しかし、まだ問題は残ります。
こんな輪ゴムを軽く嵌めただけの状態では、何度も伸縮運動させれば確実に輪ゴムが下にずり落ちて外れてしまいます。
しばらく悩んだのですが妙案が浮かばず、頭が疲れてきた結果、「接着してしまえばええやん!!」というアホな考えが脳裏をよぎってしまいましたww
で、思考停止のまま、ゴムでもしっかり接着してくれる接着剤で実際に接着してしまいました。

乾燥するまでの間に、他の用事を済ませたり、夕食を食べたり、入浴したり。
すっかりリラックスして、ようやく自分が何をしたのか?に気が付いて愕然としましたw
輪ゴムを、ピンクのゴムパーツに接着してしまったので、輪ゴムはそれぞれの位置に接着されてしまい、輪ゴム自身は収縮出来なくなってしまった訳です。
自由に動けるから収縮できる訳で、固定してしまえば輪ゴムは収縮出来ません。
ん~・・・アホですね~w
しかし、やってしまったものは仕方がありませんので、しっかり乾燥し、輪ゴムがガッツリ固着してしまった状態で動作確認。
これが意外と・・・www
意外にも正常に動作してくれました!ww
輪ゴムを固着させてしまったので、内側に引っ張る力は弱まってしまいましたが、外側に膨らもうとするのを阻止する力は残ってた様です。

なので、ピンクのフイゴは、ほんの少しだけ外側にシワを作るのが困難となり、より楽にシワが作れる内側に折れ曲がってくれる様になった、という事が判りました。
この状態で何度も動作確認しましたが、確実に正常動作する事が確認出来ましたので、このまま全て元通りに組みなおしました。もちろん、またマスキングゾルで簡易防滴処理も施しました。前回よりも雑ですがw

念の為に実際にソープタンクをセットしての動作確認も全く問題無く正常に動作しました。
遂に修理完了です。
先にも書きましたが、この時点で、先に修理した旧型が全く問題を起こさずに正常に働いてくれてるので、次は旧型が壊れるまで、この修理完了した新型を控えに回すこととしました。
ハンドソープディスペンサー(旧型)を初めて導入したのが2018年。1年間の活躍の後、途中で故障し控えに回ってましたが、2021年現在も現役で活動中。
2019年に購入した新型は、昨年2020年にやはり約1年間の活躍の末に故障。しかし、どうにか再生して現在は控え選手。
新旧合わせて、購入代金は約3,000円で、3年使ってますので、現時点で1年あたり1,000円です。
すると1カ月あたりでは、90円以下になります。このコストは、今後は両方が壊れて使えなくなるまで下がり続けます。
まぁ、実際にはこれ以外に、交換用のソープ液代と電池代が掛かりますので、もう少し費用は掛かりますね。
しかし、どっちにしても、得られる効果から考えるとめっちゃ安い買い物だと思います。
なので、周囲にもおススメしてる商品です。
お試しあれ!
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