ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 故障と修理 その2
【新型の故障と修理】

購入後、ほぼ1年で故障したミューズ ノータッチ泡ハンドソープ ディスペンサーですが、流石に2回連続だし、旧型については、故障なのか?そうじゃないのか?も良く判らないけど、使えなくなってしまった事は確か。

2回というか実質3回も故障したので、修理は出来なくとも故障原因は知っておきたいと思いました。
安い機械は修理出来ない事が多いのですが、もし原因が単純であれば、強引な修理を試してみるチャンスになるかも知れませんからね。多少は経験値UPにもなるでしょうし。
・・・何の経験値だよ・・w
ではまず、新型の方から見てみましょう。
症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「微妙に液漏れがある模様」
の2つです。
分解してみないとどうにもならないので、まずは分解しようと思うのですが、電池ケースの方から見てみると、液体タンクを取り付ける部分に向かって支柱が伸びてるので、恐らくこれがネジ受けだろうと思うのですが、そうなるとどこにネジの頭があるのだろうか?と調べた結果、ここにありました。

よーく見ると透けて見えます。一応、油性ペンで印を付けてみました。

この半透明のパーツはタンクを固定させるパーツですが、簡単には外れそうに無いので、穴をあけてネジの頭を露出させることに。
歯医者さんになった気分で、穴を開けていきますw

かなり見えてきました。
で、患部が露出w

ネジを外して、本体横の微妙な隙間に、パーツオープナーを差し込んでこじ開けるとこうなります。以前、ガンプラを作ってる時に教えて頂いた便利な工具で、時計の電池交換なんかでも良く使うツールですね。何個か持ってますw

赤い矢印の部分にツメがあるので、その辺を狙ってこじ開けると良いです。
液体を送るチューブの先端部分に不具合は無さそうです。

中身を眺めましたが、確かに軽く液漏れがあったみたいで、微量とは言え、内部のポンプ本体部分にソープ液が付着してるのですが、どこかからブシャッっと漏れまくった、という様な形跡はありません。

でも、どこかからソープ液が漏れて電池ボックスまで到達してた事は事実です。
う~ん、実際に稼働して漏れてる箇所を突き止めないとどうしようもありませんね。
それをどう再現すれば良いか?を考えてみました。この状態ではタンクは取り付けられませんし、取り付けたとしても、ソープ液がダラダラ漏れてきたら色々と嫌ですしw
考えた挙句、手持ちの熱収縮チューブを、液体供給口に装着して、そこから水を供給しながら、液漏れの様子を見てみることに。

やってみた結果、水が正常に出てきましたw
・・・いや、出て来るんかぃw なんじゃこれ?
内部には水漏れ箇所は無く、完全に問題無し。
熱収縮チューブの装着部分から多少水漏れがありましたが、これは故障とは関係が無く、単に装着が甘い為です。
しかし、この部分からしか水漏れが無いという事は・・・
タンクと本体との装着に問題があったと考えるしかありません。

恐らくこの赤丸部分の接続部から、チョロチョロとソープ液が漏れてたのだろうと結論付けました。要するに、タンクと本体とのドッキングが上手く出来て無かった、という結論です。
これはこの新型の特徴というか、タンクの装着が甘く、ちょっとした事でタンクが外れてしまう構造なのです。その為の爪(分解時に削った箇所w)なのですが、これが弱いのでしょう。
色々と実験してみた結果、ちょっとした弾みで外れてしまう事も判りました。しかも、単なる取付ミスとうい訳では無く、それが割と頻繁に発生する、という事が判りました。
判ってしまえば、今後は気を付ければ良いだけです。
だけど、それはそうとして、そういう事が発生する度に内部に液漏れが生じる、というのは良く無いので、今後の為に、この液漏れが生じる隙間を埋めておくことにしました。
あまりガッツリやると、将来的に別の支障が出たりで、再び分解する必要が出た場合の妨げになってしまいます。
なので、手元にあったマスキング・ゾルを塗ってなんちゃって防水加工、いや防滴加工を施してみました。

この状態で、今度はしっかりタンクを装着して、動作確認した結果、元通り順調にハンドソープが泡状になって出て来る様になり、既に数週間が経過してますが全く問題無し。

という事で、我が家での、新型の故障に関しては、タンクの取付不良が原因だったという結論でした。
※タンクの装着に関しては、故障当初に何度も確認したのですがねぇ・・・・・
【総評】
この、新型の故障?、と言うが不調? での教訓は、何度も確認した上で、ちゃんとタンクが装着されてる様に見えたとしても、実はそうでは無いことがあるんだ、という事と、その結果として、内部に液漏れが生じる事が判ったので、液漏れがあれば一つの証拠だという事ですね。
さて、続いては旧型ですが、長くなったのでこれは次回に。

購入後、ほぼ1年で故障したミューズ ノータッチ泡ハンドソープ ディスペンサーですが、流石に2回連続だし、旧型については、故障なのか?そうじゃないのか?も良く判らないけど、使えなくなってしまった事は確か。

2回というか実質3回も故障したので、修理は出来なくとも故障原因は知っておきたいと思いました。
安い機械は修理出来ない事が多いのですが、もし原因が単純であれば、強引な修理を試してみるチャンスになるかも知れませんからね。多少は経験値UPにもなるでしょうし。
ではまず、新型の方から見てみましょう。
症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「微妙に液漏れがある模様」
の2つです。
分解してみないとどうにもならないので、まずは分解しようと思うのですが、電池ケースの方から見てみると、液体タンクを取り付ける部分に向かって支柱が伸びてるので、恐らくこれがネジ受けだろうと思うのですが、そうなるとどこにネジの頭があるのだろうか?と調べた結果、ここにありました。

よーく見ると透けて見えます。一応、油性ペンで印を付けてみました。

この半透明のパーツはタンクを固定させるパーツですが、簡単には外れそうに無いので、穴をあけてネジの頭を露出させることに。
歯医者さんになった気分で、穴を開けていきますw

かなり見えてきました。
で、患部が露出w

ネジを外して、本体横の微妙な隙間に、パーツオープナーを差し込んでこじ開けるとこうなります。以前、ガンプラを作ってる時に教えて頂いた便利な工具で、時計の電池交換なんかでも良く使うツールですね。何個か持ってますw

赤い矢印の部分にツメがあるので、その辺を狙ってこじ開けると良いです。
液体を送るチューブの先端部分に不具合は無さそうです。

中身を眺めましたが、確かに軽く液漏れがあったみたいで、微量とは言え、内部のポンプ本体部分にソープ液が付着してるのですが、どこかからブシャッっと漏れまくった、という様な形跡はありません。

でも、どこかからソープ液が漏れて電池ボックスまで到達してた事は事実です。
う~ん、実際に稼働して漏れてる箇所を突き止めないとどうしようもありませんね。
それをどう再現すれば良いか?を考えてみました。この状態ではタンクは取り付けられませんし、取り付けたとしても、ソープ液がダラダラ漏れてきたら色々と嫌ですしw
考えた挙句、手持ちの熱収縮チューブを、液体供給口に装着して、そこから水を供給しながら、液漏れの様子を見てみることに。

やってみた結果、水が正常に出てきましたw
・・・いや、出て来るんかぃw なんじゃこれ?
内部には水漏れ箇所は無く、完全に問題無し。
熱収縮チューブの装着部分から多少水漏れがありましたが、これは故障とは関係が無く、単に装着が甘い為です。
しかし、この部分からしか水漏れが無いという事は・・・
タンクと本体との装着に問題があったと考えるしかありません。

恐らくこの赤丸部分の接続部から、チョロチョロとソープ液が漏れてたのだろうと結論付けました。要するに、タンクと本体とのドッキングが上手く出来て無かった、という結論です。
これはこの新型の特徴というか、タンクの装着が甘く、ちょっとした事でタンクが外れてしまう構造なのです。その為の爪(分解時に削った箇所w)なのですが、これが弱いのでしょう。
色々と実験してみた結果、ちょっとした弾みで外れてしまう事も判りました。しかも、単なる取付ミスとうい訳では無く、それが割と頻繁に発生する、という事が判りました。
判ってしまえば、今後は気を付ければ良いだけです。
だけど、それはそうとして、そういう事が発生する度に内部に液漏れが生じる、というのは良く無いので、今後の為に、この液漏れが生じる隙間を埋めておくことにしました。
あまりガッツリやると、将来的に別の支障が出たりで、再び分解する必要が出た場合の妨げになってしまいます。
なので、手元にあったマスキング・ゾルを塗ってなんちゃって防水加工、いや防滴加工を施してみました。

この状態で、今度はしっかりタンクを装着して、動作確認した結果、元通り順調にハンドソープが泡状になって出て来る様になり、既に数週間が経過してますが全く問題無し。

という事で、我が家での、新型の故障に関しては、タンクの取付不良が原因だったという結論でした。
※タンクの装着に関しては、故障当初に何度も確認したのですがねぇ・・・・・
【総評】
この、新型の故障?、と言うが不調? での教訓は、何度も確認した上で、ちゃんとタンクが装着されてる様に見えたとしても、実はそうでは無いことがあるんだ、という事と、その結果として、内部に液漏れが生じる事が判ったので、液漏れがあれば一つの証拠だという事ですね。
さて、続いては旧型ですが、長くなったのでこれは次回に。
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