我が家のママチャリ事情 ~ママチャリの後輪タイヤ交換~ 前編
我が家に3台しかない大切な自転車の内の1台が盗まれました。
・・・いや、ホントね、お金の無い家のチャリを盗むなよ~
しかも、オートライトの高い奴だったのに!!
今、我が家はガチでお金が無いのに、全く裕福層に見えない小さな家の、しかも別に新しくも高価そうでも無い普通のママチャリを・・・なんで盗むかね・・・orz
という訳で、主力の自転車を盗まれたので、どうにかしないといけなくなったのでした。
盗難された自転車とは別で、実は数か月前に盛大な破裂音とともにパンクした、10年くらい乗ってた最古参の自転車があります。
これは廃棄予定でした。
運悪く廃品回収の業者さんが来る予定の日が、連続して雨になったので、引き取ってもらう機会を失って、雨曝しになったまま残ってるのです。
この自転車は、これまでにもう何度もパンク修理したり、前後のカゴなんかも何度も交換したりしながら、頑張って乗り続けて来た物なのですが、ブレーキ音がキーキーと凄い音量で、チェーンを含めあちこちからガタガタギシギシと異音を発する様な状態で、盛大にパンクしたのを機に廃棄して、新しく安いのを1台購入する予定だったのです。
がしかし、主力のママチャリが盗まれてしまったので、予定通り新しく1台買うにしても、台数が絶対的に足りなくなる訳で、急遽、この最古参マシンを修理することにしました。
この状態の自転車を、自転車屋さんで修理してもらうと・・・結構なお値段になる訳で、しかも、数キロ先の自転車屋さんまで押していかないといけません。
タイヤとタイヤチューブを交換し、ひょっとするとブレーキも交換になるので、下手すると1万円くらい掛かります。
ママチャリは安いやつだと15,000円くらいで売ってます。
もうあちこちにガタがきてる古い自転車を修理するくらいなら、もう少しお金を足して新しい物に買い替えた方が良いよね、という話になってたのでした。
さて、パンク修理すら自分でやらなくなって久しいのですが、後輪のタイヤ交換なんか、そもそもやったことがありません。
この歳になってこんな面倒な事に初チャレンジする事になりましたが、生活困窮者だからこそ得られる知識や経験もある訳で、ある意味ラッキーだと考える事にして、ともかくやってみる事に。
廃棄予定だった為に雨曝しになってたのですが、そのせいですっかり錆び付いてしまってます。

なので、先に、あるいは折角分解するので、同時に錆落としをするべきなんでしょうけどね。
だけど、それをやってるとサビ落としが長期戦になってしまって、タイヤ交換まで到達出来ない気がするので、錆については後日取り組むことにして、ともかくタイヤ交換作業に入ることに。

後輪の取外しですが、要するに各パーツを順番に外していく、という手順かと思います。

タイヤはこの通り、ツルツルどころか、完全に擦り減ってしまって普通に穴が開く寸前ですw
後輪を固定してるのは、両側のナットですが、手持ちの車のメンテナンス用レンチセットでも回らなかったので、CRCを吹きかけて時間を置いてから再トライ、というのを繰り返してる内にようやく回りました。

そして、その時の、この写真が、後々大活躍することになりましたw
実は、案の定というか、後で組み立てる順番が判らなくなったのですが、この写真のお陰で無事に組み直せたのですww
作業の写真は取っておくべきですね。
本当は、動画を撮ろうと思ってたのですが、雨が降ったので屋内の狭い場所での作業になってしまい断念。
しかも1人での作業なので、よく判らない写真ばかりとなりました・・・w

ブレーキのワイヤー取付部分。こちらも錆びついてますが、機能はします。

ブレーキワイヤーの先にあるキャップがなかなか外れず、結局はこんな感じで千切れる様な感じになってしまいました。
キャップを外さないとワイヤーが抜けないので、最終的には切ってしまおうかとも思いましたが、こんな感じに。
これは後で苦労することになりました・・・w

これは、中にブレーキ・ワイヤーが通るネジなのですが、どういう役割があるのか、中身のワイヤーの引っ張り具合を微調整するのだとは思いますが、今一つ仕組みが判らないので、あまり触らない様にしました。後で考えます。
そして・・・

狭い場所で、自転車を上下ひっくり返して作業してる事もあって、この、チェーンカバーを止めてる小さなネジを外すのに一番時間が掛かってしまいましたww
まず、逆さになってる事、そしてネジが小さい。そのネジがさび付いてしまってる、という3重苦。
ネジが小さく強度も無いのに、錆び付いてるので、無理に回そうとするとネジが舐めてしまうのです。それを碌に身動きも出来ない狭い場所で、逆さの状態のままやる訳です。
広い場所で、上下逆さまにせず普通に外すだけなら数秒で外せたと思いますが、この時は家にある色んな種類のドライバーやレンチを動員して30分ほど汗だくになって格闘してどうにか外せた、という苦戦ぶりw
そんなこんなで、ようやく後輪側のチェーンが露出しました。

うん、錆びてますねーw
同時に、ペダル側もチェーンを外さないといけないので、こちらも外します。

前後でチェーンが外れました。

チェーンが完全に外れると、最後に「チェーン引き」というパーツを外せば後輪が外れます。
正直、チェーンカバーの、あの小さなネジで時間と体力を無駄に奪われさえしなければ、そんなに大変ではありませんでした。
くどい様ですが、自転車を逆さにして無ければ楽勝で外せるネジですので、チェーンカバーの前後のネジは作業前に外して置くべきでしょうね。
はい、勉強になりました。
という訳で、ようやく後輪が外れたので、タイヤとチューブをリムから外していきます。
で、チューブを引き出そうとすると・・・
何だコレ??

えーと・・・
ま、ま、考えても仕方がないし、なんか気持ち悪いので、何も見なかったことにして、さっさとチューブを引き摺り出して、勢いでタイヤも外してしまいましたw

スポークを止めてるネジからチューブを守るリムテープですが、これも千切れてたので、剥ぎ取ってしまいます。
ここまでが分解編になりますかね。
長くなったので、残りというか、肝心の交換作業は次回ですw
・・・いや、ホントね、お金の無い家のチャリを盗むなよ~
しかも、オートライトの高い奴だったのに!!
今、我が家はガチでお金が無いのに、全く裕福層に見えない小さな家の、しかも別に新しくも高価そうでも無い普通のママチャリを・・・なんで盗むかね・・・orz
という訳で、主力の自転車を盗まれたので、どうにかしないといけなくなったのでした。
盗難された自転車とは別で、実は数か月前に盛大な破裂音とともにパンクした、10年くらい乗ってた最古参の自転車があります。
これは廃棄予定でした。
運悪く廃品回収の業者さんが来る予定の日が、連続して雨になったので、引き取ってもらう機会を失って、雨曝しになったまま残ってるのです。
この自転車は、これまでにもう何度もパンク修理したり、前後のカゴなんかも何度も交換したりしながら、頑張って乗り続けて来た物なのですが、ブレーキ音がキーキーと凄い音量で、チェーンを含めあちこちからガタガタギシギシと異音を発する様な状態で、盛大にパンクしたのを機に廃棄して、新しく安いのを1台購入する予定だったのです。
がしかし、主力のママチャリが盗まれてしまったので、予定通り新しく1台買うにしても、台数が絶対的に足りなくなる訳で、急遽、この最古参マシンを修理することにしました。
この状態の自転車を、自転車屋さんで修理してもらうと・・・結構なお値段になる訳で、しかも、数キロ先の自転車屋さんまで押していかないといけません。
タイヤとタイヤチューブを交換し、ひょっとするとブレーキも交換になるので、下手すると1万円くらい掛かります。
ママチャリは安いやつだと15,000円くらいで売ってます。
もうあちこちにガタがきてる古い自転車を修理するくらいなら、もう少しお金を足して新しい物に買い替えた方が良いよね、という話になってたのでした。
さて、パンク修理すら自分でやらなくなって久しいのですが、後輪のタイヤ交換なんか、そもそもやったことがありません。
この歳になってこんな面倒な事に初チャレンジする事になりましたが、生活困窮者だからこそ得られる知識や経験もある訳で、ある意味ラッキーだと考える事にして、ともかくやってみる事に。
廃棄予定だった為に雨曝しになってたのですが、そのせいですっかり錆び付いてしまってます。

なので、先に、あるいは折角分解するので、同時に錆落としをするべきなんでしょうけどね。
だけど、それをやってるとサビ落としが長期戦になってしまって、タイヤ交換まで到達出来ない気がするので、錆については後日取り組むことにして、ともかくタイヤ交換作業に入ることに。

後輪の取外しですが、要するに各パーツを順番に外していく、という手順かと思います。

タイヤはこの通り、ツルツルどころか、完全に擦り減ってしまって普通に穴が開く寸前ですw
後輪を固定してるのは、両側のナットですが、手持ちの車のメンテナンス用レンチセットでも回らなかったので、CRCを吹きかけて時間を置いてから再トライ、というのを繰り返してる内にようやく回りました。

そして、その時の、この写真が、後々大活躍することになりましたw
実は、案の定というか、後で組み立てる順番が判らなくなったのですが、この写真のお陰で無事に組み直せたのですww
作業の写真は取っておくべきですね。
本当は、動画を撮ろうと思ってたのですが、雨が降ったので屋内の狭い場所での作業になってしまい断念。
しかも1人での作業なので、よく判らない写真ばかりとなりました・・・w

ブレーキのワイヤー取付部分。こちらも錆びついてますが、機能はします。

ブレーキワイヤーの先にあるキャップがなかなか外れず、結局はこんな感じで千切れる様な感じになってしまいました。
キャップを外さないとワイヤーが抜けないので、最終的には切ってしまおうかとも思いましたが、こんな感じに。
これは後で苦労することになりました・・・w

これは、中にブレーキ・ワイヤーが通るネジなのですが、どういう役割があるのか、中身のワイヤーの引っ張り具合を微調整するのだとは思いますが、今一つ仕組みが判らないので、あまり触らない様にしました。後で考えます。
そして・・・

狭い場所で、自転車を上下ひっくり返して作業してる事もあって、この、チェーンカバーを止めてる小さなネジを外すのに一番時間が掛かってしまいましたww
まず、逆さになってる事、そしてネジが小さい。そのネジがさび付いてしまってる、という3重苦。
ネジが小さく強度も無いのに、錆び付いてるので、無理に回そうとするとネジが舐めてしまうのです。それを碌に身動きも出来ない狭い場所で、逆さの状態のままやる訳です。
広い場所で、上下逆さまにせず普通に外すだけなら数秒で外せたと思いますが、この時は家にある色んな種類のドライバーやレンチを動員して30分ほど汗だくになって格闘してどうにか外せた、という苦戦ぶりw
そんなこんなで、ようやく後輪側のチェーンが露出しました。

うん、錆びてますねーw
同時に、ペダル側もチェーンを外さないといけないので、こちらも外します。

前後でチェーンが外れました。

チェーンが完全に外れると、最後に「チェーン引き」というパーツを外せば後輪が外れます。
正直、チェーンカバーの、あの小さなネジで時間と体力を無駄に奪われさえしなければ、そんなに大変ではありませんでした。
くどい様ですが、自転車を逆さにして無ければ楽勝で外せるネジですので、チェーンカバーの前後のネジは作業前に外して置くべきでしょうね。
はい、勉強になりました。
という訳で、ようやく後輪が外れたので、タイヤとチューブをリムから外していきます。
で、チューブを引き出そうとすると・・・
何だコレ??

えーと・・・
ま、ま、考えても仕方がないし、なんか気持ち悪いので、何も見なかったことにして、さっさとチューブを引き摺り出して、勢いでタイヤも外してしまいましたw

スポークを止めてるネジからチューブを守るリムテープですが、これも千切れてたので、剥ぎ取ってしまいます。
ここまでが分解編になりますかね。
長くなったので、残りというか、肝心の交換作業は次回ですw
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