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台風14号 去る

もちろん、九州全域や中国・四国地方で大きな被害が出ました。

しかし、災害時にこういう言い方が不適当なのはよく理解した上で敢えて言うと、それはやはり、最初に思ったよりはマシで済んだ、という事ではないでしょうか。

早い段階から気象庁や地方自治体が、強く警告を出していた事などで、多くの人々や組織が安全確保に動いた、という事が減災に繋がってる事は確かですからね。

大きな災害が予想できる時に、強い警告を出す事で、人々の行動に変化が起こり、結果的に減災に繋がるというのは、今のコロナ禍でも何度となく見られてきた現象ですよね。

自然災害に際して、悲観的に考えて準備するか?あるいは楽観的に考えるか?についてはよく議論になる事だと思いますが、個人レベルでは、その事についてどう思い、どう評価するかは、持ってる価値観の相違や置かれてる立場の違いによって色々と異なるのは仕方がないと思うので、そこで議論するのはあまりどうなんだろうか?と思うんですよね。


ちなみに我が家では、今回はミニマム準備でどうなるか?を実験しようとしたりもしましたが、大阪では幸運にも、ほとんど台風による影響がなく、2018年の21号の時がいかに凄まじかったか?を改めて確認するに留まりました。

それでも、非常用に転用できる食糧や電池などの備蓄状況の確認や、車の点検などの普段億劫で放置してる事なんかを片付けたりで、特に何か買い足したりした訳でもなく、何も無駄にはなりませんでした。

災害への備えというのは、必ず無駄との戦いになります。

この無駄を極力減らせられるのであれば、備える方が絶対的に良いし、無駄が許容範囲を超えるのであれば、それはそれで何の為に備えてるのか?という話にもなる訳ですよね。損害を減らす為に備えるのに、備えることで損害を受けていては意味がありませんからねw


さてまだあと1カ月程度は台風シーズンが続きそうですので、改めて自分の周囲で準備がどうなってるか?を確認する良い機会と捉えるべきだと思います。

ともかく、我が家が無事で良かった・・・もうお金が無いのでねw
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