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ガンダムオンライン 終了 ガンオンの思い出 ~その3:総評~

FC2ブログの画像ファイル数が一杯という事で更新出来なくなってしまって焦りましたが、アルバムを増やせば良いだけだった、という事が判って良かったですが、サ終済みで賞味期限が切れたガンオンの話をまだ続けるという・・・w


しかも、本来ならもっと細かく分けてアップしようと思ってたのに、既に賞味期限切れなので、一気にアップしてしまい、誰も読む気が起きない長文になるというアホな事になりました・・・


一応、[総評]を下の方に書いておきました。BANDAIの人が見る事はないでしょうけどw




さて、ファーストガンダムしかあまり興味の無い私にとって、2015年あたりから、ガンオンは見た事も聞いた事も無い戦場設定で、見た事も聞いた事も無いMSが飛び交うガンダムゲームになってしまっていました。


が、まだ宇宙世紀であり、ガンダム世界の中ではあります。


そうなってから私のデッキは、初期の頃に頑張ってゲットしたザクⅡF2という、滅多に無いイベントでしか入手出来ない、つまり、お金では買えない機体が中心となりました。

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何がヤバいって、ジオン軍キャラでは当然として、ザクなのに連邦でも入手可能な時期が何回かあり、その時に連邦軍キャラでもしっかりゲットしておいたので、両陣営でこの機体をメインに使えたのです。

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砲撃大好きな私だったので、砲撃機体が使える戦場では、砲撃l機体を混ぜながらも、基本は、ジオン軍、連邦軍共に、ザクⅡF2で戦い始めましたw


これが使い慣れて来ると、何でもこなせるオールラウンダーで、足こそ遅いので拠点踏みこそ向いてませんでしたが、距離が短ければちゃんと踏めましたし、というか、初動で拠点を踏む意味も失われてたりしましたけどもね。


足が遅いと言いましたが、初動凸には充分に参加出来ましたし、何よりその火力の強さですよね。


後半はホントに両陣営でザクⅡF2しか使わなくなったのですが、判定条件が緩和された事もあり、ガンガンにキルを稼げる機体になり、拠点も突けてしまうという、私個人にとってはガンオンの代名詞の様な機体になりました。

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まぁでも、そんなひそやかな楽しみも、どんどん追加される見知らぬ新機体ばかりの戦場ではかなり浮いた存在になり、当然ながら最新機体が活躍出来る最新マップでは、徐々に楽しめなくなってきました。


そこで、かつてのナハトやピクシーが活躍した格闘機全盛期に取り損ねた、格闘金リボンを100個集めないと入手出来ない背景をGETしてみる事にチャレンジしてみたりもしましたw


この頃には、反則の様な格闘機体も多数存在してまして、戦場では中長距離からの戦いがメインな時代に、超至近距離での格闘機による敵機撃破にのみ専念するという、味方にとっては迷惑極まりない遊び方を始めたりもしました。

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そんなこんなで遅ればせながら格闘金リボン100個達成しないと貰えない背景をゲットw ちなみに、他の3キャラでも達成しましたw

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もうほぼほぼ、ガンオンに未練がなくなってきたのは2016年頃の、変形機体の登場ですかね。


もうどうでも良くなってきた頃ですねw


それでも一応はまだゼータガンダムの時代に突入した段階なんですが、無敵で相手をキルしまくるスーパーマリオみたいなジオとか出てきたり。

そこから一気にZZ、サンダーボルトとか、いや、プレイヤーを飽きさせないというか、課金する理由を追加するのは良いんですが、逆シャア、ユニコーンとなってくると、ファーストからの乖離が酷くて、ザクⅡとかグフやドムとνガンダムが同じ戦場で戦うことの意味が・・・ね。


ま、それでもザクⅡF2で戦い続けましたがねw

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こうして振り返ってみると、いかに同じ機体ばかりで遊び続けたかよく判りますねーw

練度が20に達してるのが、これだけしか無いんですからね。しかも、これ以下は一気にレベルが下がって11~15が4機種で、あとはレベル10に達してもいません。

やはり、我ながら普通の遊び方では無かった様に思いますね。


まぁ、少なくとも良いお客さんではありませんでしたねw






少し脱線しますが、最近のゲームってどれも同じ様なものなんでしょうけども、ガンオンのガシャもなかなか恣意的なものがあって、これってこういう事で法的には良いのか?って思う事がままあった訳ですが、例えば、、

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この時は、ナイチンゲールが無いと全く遊べない様な事になってたので、溜まり捲ってたDXチケを注ぎ込んでGETしようとしたのですが、御覧の通り、148/150まで回してまだ当りが出ていません。DXチケットは無くなりましたw

しかしもう課金する気は無かったので、ゲーム内で頑張って獲得したポイント的な物を使ってDXチケを入手して回した結果、

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・・・最後の最後まで出ないというwww

そりゃ最後には出るんですが、これが希望の特性を持つかどうかは、そこからさらに1/3の確率ですからね。

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これってつまり、課金してたら300円×150回なので、¥45,000な訳ですw

実際には、11回回せるお得なチケットとかもあったりしましたが、まぁ4万円くらいはする訳ですw

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お金払って買った人ばかりじゃないでしょうけどね。


私みたいに課金せずに入手する方法はあったのですが、一応それなりにプレイ時間を掛ける必要はありました。それはそれでかなり良心的だとは思ってましたけどもね。


私はかつて、ナハトで課金して悲惨な目に合っていたので、それ以来、課金することはありませんでしたが、常に最強特性の最強機体を揃えてるプレイヤーも珍しく無かったので、そういう方々の課金額を考えると、なかなか凄まじいものがありますよね。


ちなみに、イベントでもこういう事は珍しくなく、私がオンゲーに辟易した原因になってます。

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お陰で、ガンオン以外にはオンラインゲームに手を出さずに済みましたし、そのガンオンでも9年間で僅かな額の課金で済みましたw

それでも、よく考えると怖い話ですよね・・・




やがて遂に、、、アナザー・ガンダムの登場と、陣営の名称変更となりました。

両陣営の名称も、階級章までも全て変更され、ジオン軍ではなくリベリオン連邦軍ではなくオーダー


なんじゃそりゃ?? ですよw


これで完全にこのゲームで遊ぶ意味を失いました。


まぁ、どのみち既にこの数年前から暇潰し程度にしか遊ばなくなってた訳ですが、それでも決定的ではありましたね。


ガンダムファンには色々な趣味や価値観、色んな世代がいると思うのですが、ファースト・ガンダム世代と、アナザー・ガンダム世代の価値観は全然違うと思うので、それらを混合させるゲームにするなら、スーパーロボット大戦的な事で良いと思うんですよね。


と言う訳で、アナザーガンダム投入の時点で、私の中でのガンダム・オンラインは終焉となりました。

まだギリギリ、部隊やフレンドとの付き合いが多少残ってましたので、即座にやめてしまうという事はありませんでしたが、何か努力して楽しんでみようという気は二度と持てませんでしたね。


たまに部隊チャレンジの為に参戦してみて、「やっぱり面白く無いな・・・」というのを確認する程度。


その内にフレンド達も一人また一人とログインしなくなり、自分が部隊長を務めてきた部隊も他の隊員に任せてしまいました。

そうこうしてる内にサ終のお知らせとなったのでした。




[ 総評 ]


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「ガンダム」というキーワードを持つゲームの醍醐味は、やはり雑魚キャラというか量産機を使っての疑似戦闘ではないのかな?と今でも思うんですよね。

この事は、私が初めてガンダムに接した、あの最初のガンプラブームが巻き起こった頃、当時まだ小学生だった頃からずっと思ってることでもあるのですが、、、

ガンダムの人気、そしてガンダムのプラモデル=ガンプラブームというのも、つまりはモデラー達が競って自分なりの量産機を作りだしたのが、ブームの切っ掛けであり、原動力なんだと思ってるんです。


というか、そもそも「機動戦士ガンダム」という作品が希代の名作となった一因に、主人公を全く無視して展開される様々な存在や事情が、非常に巧妙かつ緻密に描かれた作品だった、という点があると思うんですよね。

主人公やライバルキャラどころか、ストーリー的には何の関係も無い登場人物だったり描写が優れていたんです。

「量産型」なんていう言葉を、小学生が使い出したのは、ガンダム以降じゃないかなぁ?と思う訳です。


ガンダム以前の、何らかの戦いや戦争を扱ったアニメ作品の代表と言えば「宇宙戦艦ヤマト」ですが、この作品も、ガミラスの事情、デスラー総統の生き様なんかが恰好良かった訳ですが、そこに末端のガミラス兵の事情までは描かれませんでした。

なので、ガンプラブームの数年前、宇宙戦艦ヤマトのプラモデルが小さなブームになってた頃も、自分専用の艦船を作るという発想はあまり一般的では無かったと思うんです。


しかしガンダムでは、巻き込まれた様々な民間人の事情、両軍の末端兵士らの事情、その家族の事情、そして使い捨てにされる兵器や補給の概念、などが随所に描かれており、こういった点こそが、「機動戦士ガンダム」という作品を、時代を超える大名作に仕上げた部分だろうと思っています。

なので、ゲームとは言っても、同じエース専用機が何十機も入り乱れたり、途方も無い性能差のある機体で他プレイヤーを蹂躙するようなゲームは、やはりちょっと「ガンダム」としては発想が違うんじゃないかなぁ?と。

「ガンダム」という現象におけるの本当の主役は雑魚なんだろうと思う訳ですw


私が嵌った初期のガンオンは、基本的には量産機同士の戦いで、兵科もしっかり分かれて活躍する場が設定されてました。


速度が早く接近戦が強いけど打たれ弱い強襲機、射撃特化や格闘特化にも分かれたりしてましたし、強襲機よりも愚鈍ながら火力の強い重撃機、凄まじく脆いけど超遠隔からコツコツと敵を削る狙撃機、遠くから援護射撃する砲撃機、いわゆるヒーラーな支援機。これらは全て量産機体でした。それでしっかり成立してたと思うんですけどね。


ガンダムとかシャア専用とかその他の~専用機体とかは、正直、不要だったし、次元の異なる性能を持つ機体とかも不要だったんだろうと思ってます。


それよりも、戦場に出たトータル時間で得られる特性とか、課金でそれを補えたりできれば、例えば極端な話、旧ザクでも最新機体と同程度の性能にカスタマイズできたりすれば良い訳です。


しかも実際に、それに近い発想の仕組みがガンオンにも何度も実装されましたが、その仕組みが行かされるよりも先に新機体の性能がインフレし過ぎて、その度に折角のアイデアが何度も無駄に消費された様に感じましたね。


まぁ10年近くも続いたオンラインゲームなので、ビジネス的には充分な成功を収めたと評価されてしかるべきですし、その間、それらを維持する収益やアイデアが必要な訳で、ただのファースト・ガンダムのファンな私が考えるよりも、運営側は何万倍も知恵を絞り出してやってきたんだろうとは思いますし、楽しませて頂いて感謝してますけどねw


一番盛り上がってる頃に、ガンオン・オリジナルカラーのガンプラとか、両軍の一般兵用のTシャツとかね、そんなグッズ展開が為されていたら、かなり散財してしたでしょうね。その自信はありますw

が、何故かBANDAIさんやバンナムさんは、その辺のグッズ展開には消極的ですよね。ずーっと昔からそうなんですが、何か理由があるんでしょうかね。

昔からグッズ展開が偏ってて、何故か知りませんが、妙に奇をてらった変なデザインだったり色使いだったり、あるいは登場キャラ専用の何かとか、そんなもんばっかりで、普通のジオン兵や連邦兵が日常使いする様なグッズを出さないんですよね。

プラモデルに関しては量産機の重要性を理解してる様なんですがねぇ。ひょっとして違うのかなぁ?w

と言う訳で、10年近く遊ばせてもらったオンラインゲーム、ガンダム・オンラインの思い出でした。

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また何かの機会に思い出すかも知れませんけどねw
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