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ミューズ ノータッチハンドソープ 3度目 その3 完成!

前回、ペットボトルの口部分を差し込む所まで到達しましたが、もちろん、まだそれで終わりという訳にはいきません。

重要なのはSDGSでしたっけ?ええと、そういうアレですw (たぶん意味が違うw)


繰り返し使うには、繰返し使えるだけの性能が要求されますからね。


ペットボトルの口部分を差し込んで、あるいは接着しただけでは、きっと補充し過ぎたり、傾けたり、倒してしまったりの時に液漏れしたりします。

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なので、取付部分は接着剤で接着した上にシリコンでシーリングします!



ところで。


前回、長年使ってる半田ごてスタンドが使い難いだとか、今回の為に半田ごてを改造しました!とか書いてたのですが、出番が終わったので片付けようとしていて、工具箱を整理してると、工具箱の隣から、新しい半田ごてが新品のまま出てきました。


・・・ん?

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よく見てみると、なんとコテ先が、通常タイプとナイフタイプとに交換できるタイプ。

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えーと・・・。


これですやん・・・w



記憶を辿っていくと、かなり前、そう言えばガンプラを切り刻む為に購入した様な気がしてきましたww

しかも、手持ちの役に立たないスタンドに差し込んでみると・・・ピッタリ!w

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でも、いつどこで買ったのか?幾らで買ったのかはサッパリ覚えてないんすよね~w


う~む。。


・・・・ま、いっか。


ええ、そうですね、忘れてしまいましょう。





さて、マスキングテープを剥がすとこんな感じ。

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これで完成です。


実際に使用するまで、内部をよく洗浄してから、ラップでぐるぐる巻きにして収納。

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ここまでが、2022年4月に行った準備です。



そして家計が苦しいまま、遂にハンドソープを使い切ってしまった9月。

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出番となりました!!


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中に入れるのは、当然ながらミューズの液体石鹸・泡用です。

中身までミューズを裏切るのはどうかと思いますしねw


それと、他社の物を使って、タンクの材質や本体の材質と化学反応を起こしたり、原因不明のトラブルが発生した場合、何かとてつもなく納得出来そうにない気がするんですよねww


どうせトラブルにしても、ここは純正(?)を使うに越したことはない、という判断からです。


早速、タンクにソープ液を充填。

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キャップを外して入れるだけなので簡単なのですが、あまりにも簡単過ぎて周囲にがっつりと溢してしまいましたw


一応、洗面器の上でやってたのでセーフでしたが。

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溢してしまったので中途半端な量になりましたが、まぁ満タンにする必要も無いので、これで本体に装着して実用試験へ。

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はい。

完全に正常に作動しますので、今後、しばらくはこのタンクにソープ液を補充することで、お金が無くてタンクが買えない問題をクリアできる事になりました。


念の為、今回空になったタンクも同様の改造の施してリザーブタンクとしてスタンバイさせようと思います。


という訳で、ミューズ ノータッチハンドソープ の、困窮世帯な我が家専用仕様への改造が完了しました。

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当然ですが、これによって起きる事は全て自己責任になりますのでご注意下さいませ。

将来的に家計に余裕が戻れば、本体も含めて全て新調したいと思いますので、ミューズさんにはお見逃し頂きたく思いますw

         
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ミューズ ノータッチハンドソープ 3度目 その2

前回、ソープタンクを改造する為に、半田ごてを改造する、という意味不明な結末になった訳ですが、その続きからです。


我が家には、20年程前に買った安い半田ごてがあります。

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少し話は脱線するのですが、この半田ごてと一緒に買った、半田ごてスタンドですが・・・これが失敗でしてね・・・

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スタンドの口に、半田ごてのグリップ部分が干渉して、スタンドとして役に立たないんですよ、これが。

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いつも強引に使ってるのですが、使ってる内にこうなって・・・

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こうなっちゃうのですw

ただ、これって実は笑い事では済まなくて、相当に危険なんですよね。

そうは言っても、半田ごて or スタンドを買い換える程、こいつらを使う機会がそんなにある訳でも無く、たまの機会があると、こんな感じでストレスを感じながら使ってきました、という間抜けな話なのでした。


さて、それはそれとして、今回は半田ごてで、樹脂製のタンクの底に穴を開けます。

溶けた樹脂がコテ先を駄目にする可能性が高いので、自力でコテ先を作ることに。




さて、この方法を選んだ理由ですが、ドリル等で穴を開けてから、穴を拡張する方法だと、細かい切りクズや削りカスなんかがタンク内に大量に入ってしまいます。

もちろん、綺麗に洗うにしても、たぶんそういった極小のゴミをしっかり取り除くには、かなりの洗浄作業が必要で、これはこれでめっちゃ面倒ですw

で、そのままソープ液を補充して使い始めると、これらのゴミが本体のどこかで詰まったりする原因になりかねないので、なるべく細かい切削クズが出ない方法という事で、溶かして切る方法を選択しました。

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取り出したる一本の棒。 これは銅です。 コテ先と同じ太さの銅線ですね。amazonで買いましたw

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これをコテ先と同じ長さに切って、金床の上で叩き潰しながら、使い易そうな形を適当にイメージして整形します。

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元のコテ先を取外し、強引に作ったヘラ型の銅製のコテ先を装着します。

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タンクの底には事前に印をつけておきます。

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ここに熱した改造コテ先を、ブニュッっと押し付けて切っていきます。

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ものの1分も掛からずに綺麗に穴を開ける事が出来ました。

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他の方法だと、もっと時間が掛かるし、もっと歪になるし、先にも書いた通り、それだけ大量の切りクズや削りクズも発生しますが、この方法だと早いし、早い分だけ正確だし、クズはほぼゼロ。

そしてこの自作のコテ先に、溶けた樹脂が固着して使えなくなっても別に困らない訳で、ホントに良い事ばかりなのです。はいw

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早速、空いた穴にペットボトルの口部分を差し込んでみました。

とても順調ですねw


今回はここまで。次回、完成です。

ミューズ ノータッチハンドソープ 3度目w

以前、旧タイプの本体が故障したり、新タイプの本体が不調となったり、その後、結局は新タイプも故障して修理したり、という経験があったりします。

・1度目 ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 故障と修理 その1

・2度目 ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 再び

以前にも書いてますが、1,500円程度の物なので、何年か無事に動いてくれれば、そこまで腹が立ったりはしないと思うのですが、1年くらいで故障すれば少しはムカッとしますよねw

なので修理したのですが、その後、旧型の方は修理完了以降、劣化しない様にラップでグルグル巻きにして予備機として保管しています。

一方の、新型の方は、修理以降ずっと現役で使っています。

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さて、そんなミューズ ノータッチハンドソープ ですが、コロナ禍以前に余裕を持って買い置きしていたソープ液の詰め替え用タンクの、我が家の在庫が遂に無くなってしまいました。

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我が家は、コロナ禍によって主となる収入源を失い困窮しています。ええ。


ミューズ ノータッチハンドソープ用の専用タンクを買い足す余裕は無いのですが、だからって使える道具を使わずに放棄するのもおかしな話ですよねw

要するに、タンクに補充出来る改造を施せば良いのですが・・・

もちろん、ミューズさん的には、取替タンクが売れなくなるので問題でしょうけど、こちらも生活に困ってるので、一時避難的な事として見逃して頂きたく、将来的に収入が戻れば全部新品に置き換えると約束しておきますw


さて、同じ様な事に直面してる人は多いんじゃないか?と思って、改造事例を検索すると、まぁ出て来る出て来るww 昔から大勢の人々が、それぞれ工夫を凝らしてこの問題と取り組んでおられるのでした。


という訳で、実は半年ほど前、買い置きのタンクが残り一つになった時点で、私もそれらを参考に取り組んだのですが、今回、とうとう最後のタンクが空になってしまい、その時に作ったカスタム・タンクを使い始めることになったので、その時の記録をアップする事にしました。




考えた補充方法は大きく分けて2つ。

ロートや注射針を使って強引にタンクに注入する方法と、タンクに穴を開けて補充する仕組みを構築する方法です。

私の美学は持続可能(まぁ嘘なんですがw)ですので、後者を選択しました。


かなりポピュラーな方法で、ペットボトルの口部分を移植する方法です。


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まず、ペットボトルの口部分を切り離します。

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この切り離した部分を綺麗に加工するのですが、こんなのはプラモデルを作る人なら楽勝ですw

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綺麗に成形したペットボトルの口部分を、ソープタンクの底側、本体に装着した時には上面になる位置に取り付ける訳です。

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完成予定はこんな感じ。

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タンクの底に穴を開けて、そこにペットボトルの口部分を差し込む訳ですが、面倒な作業は避けたいので、考えた結果、半田ごてで溶かして穴を開けることにしました。


ですが・・・溶けた樹脂で半田ごてが駄目になるといけないので、半田ごてを改造することに!


なんか・・・余計に遠回りしてる気もしますけどねぇw


と言う訳で、今回はここまで。

台風14号 去る

もちろん、九州全域や中国・四国地方で大きな被害が出ました。

しかし、災害時にこういう言い方が不適当なのはよく理解した上で敢えて言うと、それはやはり、最初に思ったよりはマシで済んだ、という事ではないでしょうか。

早い段階から気象庁や地方自治体が、強く警告を出していた事などで、多くの人々や組織が安全確保に動いた、という事が減災に繋がってる事は確かですからね。

大きな災害が予想できる時に、強い警告を出す事で、人々の行動に変化が起こり、結果的に減災に繋がるというのは、今のコロナ禍でも何度となく見られてきた現象ですよね。

自然災害に際して、悲観的に考えて準備するか?あるいは楽観的に考えるか?についてはよく議論になる事だと思いますが、個人レベルでは、その事についてどう思い、どう評価するかは、持ってる価値観の相違や置かれてる立場の違いによって色々と異なるのは仕方がないと思うので、そこで議論するのはあまりどうなんだろうか?と思うんですよね。


ちなみに我が家では、今回はミニマム準備でどうなるか?を実験しようとしたりもしましたが、大阪では幸運にも、ほとんど台風による影響がなく、2018年の21号の時がいかに凄まじかったか?を改めて確認するに留まりました。

それでも、非常用に転用できる食糧や電池などの備蓄状況の確認や、車の点検などの普段億劫で放置してる事なんかを片付けたりで、特に何か買い足したりした訳でもなく、何も無駄にはなりませんでした。

災害への備えというのは、必ず無駄との戦いになります。

この無駄を極力減らせられるのであれば、備える方が絶対的に良いし、無駄が許容範囲を超えるのであれば、それはそれで何の為に備えてるのか?という話にもなる訳ですよね。損害を減らす為に備えるのに、備えることで損害を受けていては意味がありませんからねw


さてまだあと1カ月程度は台風シーズンが続きそうですので、改めて自分の周囲で準備がどうなってるか?を確認する良い機会と捉えるべきだと思います。

ともかく、我が家が無事で良かった・・・もうお金が無いのでねw

2022年 台風14号接近中

久しぶりに、強力な台風が日本に向かってきています。

2022年9月17日の時点では、太平洋上にあって九州南部に向かって北上してる状況ですが、そのまま九州の西岸側を回って本州を縦断する予想となってます。

問題は、 925hPa → 910hPa というとんでもない勢力にまで発達している事で、現在の海水温の状況からすると、これはもう上陸するまで弱まることは期待できません。

従って、そういう強烈な台風が通過する、という事を覚悟するしかない、というのが現在の状況です。

準備できるのは、明日の午前中までです。

特に沖縄~九州~近畿地方の方々は、ライフラインに支障が出る可能性を想定し、出来る範囲で防災グッズの確認をしておいた方が良さそうです。

過去にも書きましたが過去に被災した経験に基づいて、都市部に限りますが、こういう場合に出来ることが幾つかありますので、それを列挙して置こうと思います。

以下の物ですが、都市部では無理に沢山準備する必要はありません。目安は最大でも3日分程度です。

私の経験では最低2日分。

台風の場合、停電の可能性が高く、ガスや水道に影響が出る可能性はかなり低い、という事を念頭にすると良いかも知れません。

尚、停電によって水が止まるマンション等の場合は、水を多めに準備しておく必要はあります。

都市部では、比較的ライフラインの復旧が早く、かなり大規模な停電であっても2日後には車で行ける範囲の地域の電気が復旧しましたので、それ以降は足りない物は買えば良いという状況に変化しました。電気さえあればかなりの不便は解消します。

車のガソリン
乾電池各種
ランタン機能のあるLEDライト(人数分+α)
ロウソク+ライター

レトルト食品
米orパスタ
トイレットペーパーやティッシュ等の衛生用品
現金


沢山必要無い理由は、3日以上復旧しないレベルの被災の場合、早急に避難するべきだからです。

先にも書いてますが、地震とは異なり、ガスや水道、道路などが寸断される可能性は低く、大きな脅威は大規模な停電です。道路に関しては、住んでる場所によって環境が違うので一概には言えませんが。

まだ気温が高い時期なので、停電するとエアコンや冷蔵庫の無い生活となりますので、体を冷やしたり洗ったりする為にも、浴槽の水は確実に満タンにしておきましょう。

冷蔵庫の物は早々にダメになりますが、冷凍庫の空いた場所ににぎっしりと氷をため込んでおくと、冷凍庫は少し長持ちしますし、氷を順次冷蔵庫へ移し替えると、冷蔵庫の物資も多少ですが維持できます。

いずれにしても、準備のためのタイムリミットは明日の午前中までとなりますので、14号の進路にあたる方々は充分にご注意下さい。
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