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お酒をやめて変わったこと。

お酒を飲まなくなった話の続きです。やめた、というか、突然、飽きてしまったんですけども。

さて。

お酒を飲まなくなって、大きく変わった点が幾つかあります。


一番の違いは、酒代ですね。



今も夜中の作業中は、長年の習慣から、何かしら飲んでいたいのは変わりません。なので、レモン水を炭酸水で薄めてを飲んでるのですが、炭酸水って500mlで40円以下ですからね。2本も飲めばお腹一杯ですw

それにレモン水を少しだけ入れてるのですが、1.5リットルで198円。これで1週間くらいもちますので、1日あたり30円くらい。

なので1日あたり150円くらいしか掛かりません。

メインとなる炭酸水はこれです。近所で1本40円弱なので、ケース買いする様になりました。

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炭酸水だけだと飲みにくいので、味付けに色々と試行錯誤しましたw

最初は色々と調べて、Asahiのシロップにしましたが、10倍に希釈して使うとは言え600mlで400円前後と割高なのと、ガラス瓶なので処分が面倒なのが困るのですが、何よりも身近なお店では売ってないんですよねw 味は美味しいですけどね。

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買い物圏内にある4つのお酒専門のディスカウントスーパーの内、1店舗だけしか扱ってないし、そこも品切れがちなので結局は不採用としました。


最終的には、近所の「酒のやまや」で大量に売ってる謎のレモンジュースに決定!

スペインの、ドンシモン スクイーズ レモネード という商品で、慣れればまぁまぁ美味しいです。

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1.5リットルで198円で、そのまま飲むレモンジュースなのですが、これを炭酸水で10倍ぐらいに薄めて飲んでます。


最初は全く口に合わず、即不採用と決めたのですが、1.5リットルもあるので、仕方無しに飲み続けてると、なんか口に合ってきたんですよね。不思議です。


しかも、最初は2倍くらいに薄めて丁度だったのですが、どんどん薄くして今では10倍くらい。なので、すごくお安くなりますw


ちなみに、氷結ZEROは1缶130円くらいです。チェイサーとして飲んでたノンアルコールの氷零も110円くらい。

合計で8缶くらい飲んでましたから、1日に1000円くらい。昔はその2~3倍くらい掛かってたと思いますが、ここ数年はそんなもんでした。

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・・・物凄く節約になりますねw


当然ながら、収入が激減してるのに何でそんなにお酒を飲んでたのか?という話になるのですが、長年の間にそうなってしまってた、としかw


そしてたぶん、お金が無いことが理由で断酒しようとしても無理だったと思います。


元々は寝る為だったり楽しみの為だったのですが、ここ数年は大きなストレスを抱えてしまい、夜中に悩みながらお酒を飲んでたので、これを強制的に断つストレスを追加すると精神的にも耐えられなかったと思うんですよね。


妻もそれを理解してくれていて、この出費には何も言わずにいてくれました。


・・・いやもちろん、他の趣味や娯楽、服や靴なんかに関してはほぼ全て中断していますので、そこは一応誤解の無いようにお願いしたいですねw




そしてもう一つは、熱中症です。これは命に直結するやつです。


今まで毎年、真夏は常に熱中症に悩まされてきたのですが、その大きな要因は、もちろんお酒寝不足、そして寝てる時間帯


極度の不眠に加え、仕事柄、夜中~朝に掛けて作業をしていて、その間中、お酒を飲んでる、という様な生活を20年近く続けてきたのです。


朝方までお酒を飲んでるので、起きるのは昼過ぎてからですが、真夏のこの時間帯に酔って寝てると、寝てるだけで熱中症になります。


当然、エアコンはつけてるのですが、古い木造住宅の二階なんて、日中はエアコンを全力で運転させても30℃近くまでになりますからね。


なので真夏はずっと調子が悪い、という大変不健康な過ごし方をしてたのです。


ところが、お酒を飲まずに寝れる様になったので、急に生活リズムが普通の人と同じになるという訳にはいきませんが、まぁ2時か3時には眠くなります、


もちろん、素面のままw


すると、遅くとも午前中には目が覚めるので、まだ室温はそこまで上がっていませんし、そもそもアルコールが入ってませんので、熱中症の原因が一気に二つも取り除かれる訳です。


とは言っても、20年近くも、夜中に仕事して日中は酔って寝てるという生活だったので、生活リズムが完全に昼夜逆転してまして、流石にそれがそんな短期間でどうにかなる訳もなく、普通の人とは少しズレたままですが、それでもかなり正常化しつつある、という感じですかね。



どうしてもっと早くにその生活にしなかったのか?と思う人も多いとは思うのですが、まぁ、そんなもん、それが出来ればしてる訳でして、あまり考えても仕方ありませんw


そういう訳で、酒飲んで酔っ払って昼過ぎまで寝てる人間がいなくなった分、その部屋のエアコンを止めることも出来る様になって、電気代もかなり節約になってると思います。


結論:酒代と電気代がかなり削減されて、少し体調が良くなりました。


今回は、お酒を飲まなくなって良かった点の話でした。悪かった点は特に無いですw

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tag : 炭酸水断酒禁酒アルコール中毒大腸がん

お酒を飲まなくなりました。

結論を先に書きますと・・・


ある日突然、お酒を飲まなくなりました。


早期の大腸ガンが見つかって手術した事が切っ掛けと言えばそうなんですが、なんでしょうかね?


実は診断を受ける前の時点、まだ癌の診断どころか、大腸カメラ検査前なのでポリープすら確認されてなくて、もちろん今もそうですがそもそも体調に何の異変も無い段階で、お酒を飲みたいと思わなくなったのでした。




長年、寝る直前までお酒を飲んでいた最大の理由は、眠れないからです。


もちろん、外で飲んでる時は皆でワイワイと楽く飲んでる訳ですし、家で飲んでる時でも、美味しい物を食べながら、リラックスしてる訳で、それは寝る為では無いのですが、そういった時間の後であっても、必ず眠る為にもう一度、寝酒を飲んでたのでした。


なので、家でも旅行先でも、寝る直前にお酒が無かったりすると、朝まで全く寝れない苦しい時間を過ごした挙句に、翌日は寝不足でとても辛い一日を過ごすことになるので、夜中だろうが雨が降っていようが、ともかくお酒を手に入れる為にお店や自販機に向かうようになってましたし、そもそもそんな羽目にならない様に、抜かりなく買い置いていましたw


お酒の力で寝た場合の睡眠の質が良くない、という事はよくよく承知して上での話ですし、実感としても良く理解していますが、それでも一睡もできない苦痛というのは辛いし恐怖でもあったのです。


やがて、それが度を越えて、毎日めちゃくちゃな量を飲んでた時期も割と長く続きましたし、ここ数年でも毎晩350mlのチューハイを4~5缶くらいは飲んでましたかね。


今となっては、この長年に渡る飲酒習慣が大腸ガンの原因の一つだろうとは思います。


放っておくと酔いつぶれるまで飲んでしまうので、お酒を飲み過ぎない様にノンアルコールチューハイを先に3缶くらい飲んでお腹を膨らませる、という事までやってたのですw


こうなって20年くらい経ってますので、素人考え的には普通に「要するにアル中でしょうねぇ・・・」と自覚してました。


機会がある度にアルコール中毒に関するチェックシートを何度もやってきましたが、まぁ、結果はそうなりますしね。




それが。


大腸カメラ検査の前日に、30年ぶりくらいにお酒を抜いて、その時の検査でポリープを切除したのですが、その日から何故かあまりお酒を飲みたいと思わなくなりました。


それでも、頑張って(ん?)その3日後にはお酒を飲んだのです。ほとんど寝れてなかったですからね。


ところが、なんか美味しいと感じない上に、1缶で眠くなって寝たのですが、翌日、たった1缶しか飲んでないのに頭痛が酷くてww


1日に1缶しか飲まない、という、私にとっては休肝日な生活を数日過ごした後、2回目の大腸カメラ。この時は前回見つかったポリープを切除する手術が目的です。


手術の前日、今回は全く特に苦労せずに断酒。ポリープ切除後、入院することになってたのでそのまま入院。


入院中は当然飲まない訳ですが、手術時の鎮静剤、鎮痛剤的なものが効いてたのか、入院中はずっと気持ち良く寝てたのです。


退院後は、その入院時を思い出すだけで眠くなってくるので、お酒を飲まなきゃ寝れない!という恐怖が完全に消滅してしまってたこともあって、そのままお酒を飲まなくなってしまったのでした。


先にも書いてますが、これは大腸ガンとの診断を受けるより少し前の話であって、本人的には、ただポリープを取った、という事しか理解してなかった段階なので、癌の確定診断を受けて精神的にどうこうという訳では無いのです。


もう何年も前の話ですが、長年に渡ってヘビースモーカーだった私がタバコを止めた時も、ある日突然、タバコに飽きたからですが、今回、お酒を飲まなくなったのも、なんか突然、完全にお酒に飽きてしまった、というのが本音です。

飲んで、酔って、起きて、だけど起きてしばらくはちょっと具合が悪くて・・・という繰り返しに完全に飽きてしまった、というのが実感です。。


もともと30代を過ぎてからは、外で飲んで酔うと自宅に帰るのが激しく面倒なので、誰かと飲みに行きたいとか思わなくなってましたしね。


という訳で、30年くらい飲み続けてきたお酒を、ある日、全く飲まなくなった、というお話でした。



個人的にタイムリーなので、このお話はしばらく続きますw

tag : 禁酒断酒アルコール中毒大腸ガン大腸癌

一難去って?また一難・・・

そういう年齢になったって事だとは思うんですが、続けざまに色々な問題に直面してるので、何かと考え事が多い日々なのは確かなんですがね・・・


ボーっと考え事をしながら風呂で体を洗って、湯船に浸かろうと椅子から立ち上がった時に、足を滑らせた訳です。ええ。


正直、風呂場で転んだのは生まれて初めてでしたが、スッテンコロリンっ訳ではなく、咄嗟に掴まった湯船のヘリで脇腹を強打したものの、そのお陰でそれ以上には転びませんでした。まぁ盛大にすっ転べるほど広い風呂場じゃないってのが幸いしましたw


頭を打ったりしなくて良かったのですが、左脇腹をこんなに強打したのは、若い頃にキックボクシングのスパーリングでミドルキックをモロに食らった時以来じゃないかなぁ?


あまりの激痛で身動き出来なくなってしまい、どうにか助けを呼ぼうとしたのですが、声が出ません・・・というか呼吸すらまともに出来ない状況。


丁度、ターミネーターが未来からやってきた時の姿勢のまま、初手の激烈な痛みが引いてどうにか呼吸出来る様になるまで待つしかありませんでした。



その夜はあまりの痛みで寝返りを打つこともできず、というか横になるまでに数分、その後、痛みに数分耐えてどうにか良い姿勢を見つけたと思ってしばらくすると、今度は寝返りを打ちたくなって、しかし、体が痛みへの恐怖で反応してくれず・・・更に数分掛かって、結局、寝返りは打てないまま起き上がってしまい、またその痛みで数分唸る、という地獄の夜でした。


ちなみに今の私は、大腸ポリープ・・・というかまぁハッキリ言えば初期の大腸癌の切除で、腸内部に大きな傷がある状態。


まだ2週間しか経ってないので、胃腸に負担が掛かることで有名なロキソニンというか、痛み止め的な薬を飲むのは避けてたのですが、流石に朝方4時ごろになって、あまりの辛さに耐えきれず飲んでしまいました。


閃輝暗点に伴う偏頭痛を予防する為に、毎月何回か、それも何年もお世話になってるロキソニンですし、1回や2回でどうにかなるとは思いませんが、健康な人でも酷い場合は潰瘍が出来るという副作用が指摘されてるので、実際に大腸の粘膜を大きく切り取った傷の修復を待ってる今、出来るだけ余計なリスクは避けたいのです。


尚、そうやってリスク覚悟でロキソニンを飲んでも痛みはややマシになる程度で、少し動けば激痛なのは変わりませんでしたが、その、ほんの少しの緩和といえども、絶対的に必要でしたね。


翌日は、朝から、怪我の当日よりも酷い、全く身動きできないレベルの激痛でしたが、時間を掛けてどうにか起き上がってしまえば、意外と歩き回れますので、やはり骨折ということではなく、打ち身、打撲という事なんだろうと思います。


かつて経験した骨折時には、患部の激痛はもちろん、患部の腫れ、吐き気、発熱、倦怠感とかもありましたから、痛みのレベルというか種類が少し違いましたからね。

実際にはレントゲンで見てみないと判りませんけど、骨折してたとしても、湿布貼って痛み止め飲むくらいしか治療方法はありませんから、まぁ耐えるしか無い訳で、なのにまた新たに病院に行くのもちょっとね。お金無いしw


とにかく、耐え難い痛みに襲われるタイミングがありまして、もっとも辛いのは横になる時と、どうにか横になってから寝返りを打つ時、横になった姿勢から起き上がる時で、それ以外だと、クシャミは地獄です。他にも、座ってる状態から立ち上がる時、咳や咳払い、それとアクビはまぁまぁ辛いですかね。


いずれにしても、脇腹辺りに少しでも力が加わると声が出るほど痛みます。


そんな状態で、引き続き病院に行かねばならないのですが、それは大腸ガン切除後の診察であって、脇腹の打撲の診察ではない、という悲しみw


二日目からは寝る2時間くらい前にロキソニンを飲んでおけば、まぁまぁどうにかこうにか睡眠が取れることが判ったので、あまり強い痛み止めの入ってない冷感湿布(普通に痛み止めは入ってますけども)との併用でどうにかしのいでます。


こんな状態なので、当然ながら、来月に出店するハンドメイド・イベントに出すための作品作りがまたもや中断を余儀なくなれてる訳です。


立ち上がってしまえば、割と自由に動けるのですが、座ったり横になる、あるいはそこから再び立ち上がったり、物を取ろうと上半身を少しでも動かそうとする度に苦痛が伴うので、全く生産的な作業が出来ません。


なんで、こんなにも物事が前に進んでいかないんだろう?


コロナ禍以降、何度となく天を仰いで来たのですが、まだ挫ける訳にはいきませんので、ともかく1日でも早くこの怪我を直して、出店準備に戻りたく、ただじっと耐える日々です。

tag : 大腸ポリープ大腸ガン肋骨骨折ハンドメイド

久しぶりに更新ですが。 2023.06.14

このブログの更新頻度は超絶不定期で、本家サイトの方に至っては、2年や3年も更新しなかった経験も普通にありますからねw


実は、更新しない時もネタは割と溜まってまして、写真を加工してる時、写真が良く無くて取り直そうとしてる内に、情報自体が古くなってしまって、その古い情報についての文章を書くのが嫌になる、というのが更新が滞る最大の理由です。


単に文章が上手く書けずに書き直したりしてる内に、いつのまにかHOTな情報でなくなってしまう、というパターンも割とあります。


今回は、どちらかと言うと後者ですが、今までとはちょっと違いました。



今回の更新にしても、実は20回以上書き直してる間に、中身の状況がどんどん進んでしまい、書き直す毎に文章が長くなってしまって、掲載するのが憚られるレベルになり、それを修正してる内に、また長くなっての繰り返しw


という訳で、結局、今回に限っては、思い切って箇条書きにしてしまう事にしました。


12月 父親が亡くなる その後、自分が突発性難聴を発症

1月 突発性難聴が完治する。

2月 妻が脳卒中で倒れ生死を彷徨う。 → 無事回復

3月 妻の自宅療養と自分自身の健康診断

4月 健康診断の結果、大腸がん検査で陽性 → 再検査

5月 大腸カメラ検査でポリープ発見 → 切除するも新たに大きなポリープが見つかる

6月 再手術でポリープ切除 → 大腸がんの確定診断を受ける



という訳で、あちこちの色んな病院に通ってる内に半年が過ぎ去ったのでした。


割と深刻な事が多くて、正直、気が付くと何日か過ぎてる、という事がとても多かったです。


もちろん、この間に確定申告があったり、車検があったり、その他にも色んな面倒な事や手続き事なんかもあった訳です。


正直、長い間、1月半ばから時間が止まってる感じがしてましたし、今もまだ実際の時間の流れに乗り切れてません。


しかも、夫婦揃って、自分自身の死について考えることとなりました。今後の人生を見つめ直さざるを得ません。。


まぁこの程度、全然大したこと無いって人もいるでしょうし、そうでない人もいるでしょうけども、私個人的には、想像してるのと、実際に直面するのとでは、ちょっと差があるかなー、という感覚です。


正直、それまで何となく想像してたよりはかなりショックでした。


特に妻が倒れた時には、完全にパニックで、家族や友人達の支えが無ければ正気でいられた自信がありません。


なので、脳卒中で倒れて入院してた妻よりも、パニックに陥ってしまった私の方が回復に時間が掛かったと思いますw


そして自分自身の病気を知り、なるほど、もうそういう年齢=これまで生きてきた時間より、今から生きる残りの時間がずっと少なくなってる、という当たり前の現実と向き合う事になって初めて、あー人間って死ぬんだなぁーという事を実感として把握しました。


父親が亡くなってすぐの出来事なので余計に実感が湧く、という事もあるのかも知れませんね。



さて。


コロナ禍によって、我が家の経済状態は大きく悪化し、未だ全く立ち直れていない訳ですが、そんな中、去年、ようやく開設したハンドメイド作品を販売するネットショップの運営も、開店させたは良いものの、なかなか手を入れれずにいます。


今年の初めからアレコレと計画してた事が、御覧の通りの経緯で全く進められず、大きく計画変更せざるを得なくなりました。


かなりの苦戦は覚悟はしてたのですが、予想以上に思った通りに進みませんねw。


そうは言っても、妻の状態は安定していますし、私の方も確定診断を受けた事で一区切りついたとも言えますので、再び日常を取り戻す為に徐々に活動を再開させ始めています。


幸いにも、ハンドメイド作品を販売するイベントへの参加も決まったので、それに向けて作品作りや展示準備なんかの作業を再開させるとこから、という事になります。


まぁしかし、やり始めた事なので、どうにかある程度の結果が出るまでは粘ってみようと思います。

tag : 突発性難聴脳卒中大腸ガン大腸がんハンドメイド

突発性難聴・・・その後

運良く発症後すぐに近くの耳鼻科で診て頂く事が出来た結果、そこからさらに大きな病院へ紹介して頂いて治療開始。


最初に診て頂いた先生は、点滴注射による治療を勧めてくれた訳ですが、その病院にその設備が無かったので、その場で大きな病院を紹介してくれて、最短で治療を受けられる様に予約まで取り付けてくれたのでした。


診察を受けたのが週末だった為、最短と言ってもどうしても週明けとなってしまうのですが、それでもそれが最短です。


つまり約3日の遅延が発生してしまう訳で、その間、自宅で飲む為の薬を処方して頂いたのでした。


服用し始めた当日、特に変化は無し。

やはり左の聴覚にかなりハッキリした異常を感じていて、不快度は増加の一途。



2日目。

気が付くと、かなりの変化が起きていました

発症して以来、明らかに聞こえ難かった音の幾つかが戻ってきた実感があります!!


もちろん、治った!と言える状態では無いですが、塞がれてた耳を少しだけ解放された様な感覚です。



この時点での症状は、、


耳に届いて来ない種類の音があるのは明らかに判りますし、ずっと近くで何かのモーターの回転音的な耳鳴りもあります。


例えば真夏とかの暑い夜とか、エアコンや扇風機を運転したまま寝ると、その音が聞こえると思うんですが、普通だとそんなに気にならないですよね?


ところが、何かの拍子に気になりだすと、何故か大きな音に感じたりした経験がある方は少なくないと思うんですよ。そしてすぐにどうでも良くなって忘れちゃう、といのがほとんどだとは思いますけどもw


何も無い静かな部屋なのに、そんな感じがずっと続いてる、と言えば伝わりますでしょうかね?なので、一度、その事に意識が向いてしまうと、やはり少ししんどいのです。


それでもピーク時の耳鳴りよりはずっとマシになってるのは確かで、慣れてくると気にならなくなったりするレベルにまで下がりました。

それでもまだ、しっかり耳鳴りしてる事が判るという感じです。


3日目。

なんと、かなり劇的に症状が改善され、試しにヘッドホンで音楽や動画を聞いてみると、ここ数日聞こえてなかった音がかなり戻ってきてることが確認出来ました。

耳鳴りも、敢て意識を向けなければ気にならない程に治まってます。

頂いた薬は3日分なので、最初に頂いたお薬はとりあえずここまでです。




そして週明け。


紹介して頂いた大きな病院で再び検査。


実感している通り、かなり症状が改善されてる事が確認できました。


それと同時に、それでもまだ完全に回復してる訳では無く、右耳と比較すると、聞こえのレベルは低い位置であることも数字として確認されました。


少なくとも劇的に悪かった状態からは脱してるので、当初の点滴による治療という方針は変更し、症状に合わせて投薬治療をもう少し継続するということになりました。


この時点での、耳の状態の主観的な感想ですが、

・耳鳴りについては、普段ではほぼ気にならないほどマシにはなったけどもまだ続いてる。
・かなり聞こえは良くなったけど、まだ何かしら聞こえてない音があることが判るレベル。
・一方で、以前よりも良く聞こえる音域がある。単なる錯覚かも知れませんがw


ただ、もう良い年齢なので、多少はそういうこともある、と言ってしまえばそれまでだとも思います。


少なくとも、最初に病院に駆け込んだ時点と比較すると、間違いなく格段に症状が改善していて、大きな病院の先生のお話によると、最初に診て頂いた先生の状況判断と処置がとても適切だったと思うという事でした。


という訳で、最初に出して頂いたお薬の種類はそのままに、ステロイド剤を飲んでるので、徐々に量を減らしてフェードアウトする方法をとりましょう、という事になりました。。


幸運にもとても親切な先生方に恵まれたと思います。


どうにか急性期は抜け出して、とても幸運なことにかなり症状が改善した模様でとても感謝してるのですが、できれば更に少しでも良くなるように期待しています。

という訳で、 突発性難聴 という病気を経験した、というお話でした。
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