突発性難聴・・・発症!
数日前から少しおかしいとは思ってたんですよね。
ただ、急激な冷え込みで体が慣れてなくて、寝起きとかに鼻水が出たりクシャミを連発したりで、花粉症みたいな症状がずっと続いてて、頻繁に鼻をかんでたので時々耳鳴りみたいになっても気にしたことなく生きてきましたw
それに、寒い所から暖かい室内に入った時とか、ほんの一瞬ですが、なんとなく耳がつまった様な感じになったりするじゃないですか?しませんかね?w
それが数日前の夕方、買い物に入ったスーパーの中で起こった・・・というかそんな些細な変化に気が付いたのですが、当然ながら大した事だとは全く思わずに買い物を続け、普通に家に帰り・・・と普段通りの生活を続けたのです。
ところが。
その夜、寝ようとして、どこからか何かモーターの回転音みたいな連続音が聞こえるので、家の中をあちこち確認したり、寝静まってる子供らの部屋を確認したりしたのですが、ひょっとして自分の耳鳴りか?と気付き、とりあえずそのまま放置して就寝。
翌日、耳に多少の違和感を感じつつも、車で出掛けた帰りに、妻に頼まれてた買い物を確認しようと電話した所、何故か、相手の声が以上に甲高く聞こえて驚いてしまい、自分から掛けておいて、「え?誰ですか???」と思わず逆に質問してしまうという展開にww
しかも、てっきり間違って他の誰かに電話しちゃったのかと思って、そのまま通話を切ってしまうという連続失態ww
落ち着いてよく考えると自分の携帯のアドレス帳から妻の携帯に直接電話してるのだから、間違う訳がありませんよね。
えーと・・・昨日から耳がちょっとおかしいとは思ってはいましたが、、、
ひょっとして・・・耳、めっちゃおかしくなってませんか?コレ??と、ようやく気が付いたのでした。
よく考えると、確かにずっと耳鳴り的な違和感があるのですが、聴覚にかなりの異変が起きてる事にはあまり気が付いてませんでした。
しかし、一旦気が付いてしまうと、色んな聴覚の異常が次々と判明してきました。
買い物を終えて帰宅してからも、違和感は徐々に強くなっていきましたが、これまで全く経験したことのない初めての感覚ばかりです。
妻に相談すると、カレンダー的な事も考えると年内も残り数日しか無いので、とりあえず耳鼻科に行った方が良いと思う、という事なので、翌日、近所の耳鼻科へ。
そこで検査をして頂いた結果、なんと 突発性難聴 を発症してる事が判りました。
なるほど、これがあの有名な、突発性難聴ってやつなんですね。
突発性難聴の原因というのは良く判らないということで、しかも症状も人によって多少違うそうです。
自分の場合は、
・低音方向がかなり聞こえにくくなってるので、音の周波数の高い部分だけを拾ってしまってる感じ。でも聞こえてない高音も多い。
・かといって低音が聞こえてない訳でもなく、普段以上に聞こえてる感じもしたりして、時々、異常に大きな音に聞こえることもある。
・時々、金属音の様な耳鳴りがする。場合によっては、モスキート音の様な耳鳴りが続いたりする。
・耳の奥の方に極微妙な閉塞感がずっとある。
・周囲の音なのに、音の発生源がどこなのか判らなくなる時があったり、全然違う方向から聞こえてきたりする。
・テレビを見てても、特に高い音に関しては、顔の前や後頭部の至近距離で、しかも大音量で鳴らされた様に感じたりする時がある。
という感じです。
眩暈に関してですが、以前にブログや本家サイトで書いてたりしますが、コロナ禍初期に不整脈の強い症状が出て以来、断続的に眩暈に襲われたりしてきた結果、最近ではあまり感じなくなってる面があって、気が付かなかった可能性があります。
ただし、立ってられないほどの回転性眩暈だと流石に気付くというか、ここ2年程何度か見舞われて辛さを知っているので、そこまでの強い眩暈の症状は無かったと断言出来ると思います。
聴覚に異常があると言っても、現時点では直接的には生活に支障はないのですが、正直、違和感がずっと続いてるという事に関してはやはり、ジワジワと不快になってきていますかね。
時々、芸能人やミュージシャンの方が発症することで、病名自体は聞いたことがある人も多いと思うのですが、まさか自分がそれを患うとは思いもしませんでした。
確かに、常に大きな音のある世界で生きてる人々が、こんな症状を発症した上に、更に加えて眩暈にまで襲われたら、かなり辛いだろうと思います。
周囲で鳴ってる色んな生活音や環境音であっても、時々異常に大きな音に聞こえる事があるので、周りの誰も何も感じてない音に、一人でビクついたりすることがあったり、自分の声が反響して聞こえるからでしょうけど、無意識に音量を下げて発声してるみたいで、自分では普通に話してるつもりが相手に聞こえてなかったりすることも頻繁に起こってることが判ってきました。
そして段々と判ってきた事ですが、何よりも、家族という極近しい身内ですら、実際に襲われてる状況は理解出来ないみたいだ、という事が歯痒い感じですかね。
耳が聞こえない訳じゃないので、普通に受け答えは出来る訳です。すると、傍から見れば深刻な異常がある様には全く見えませんよね。自分も、かなり以前に自分の母親が突発性難聴を患ってる時には理解出来ませんでした。というか、全然理解出来てなかった事がよく判りましたw
だけど、自分自身で経験してみると、本人的には休まることなくずーっと何かの連続音に悩まされてたり、時々何かの音が爆音で襲ってきたり、自分の発した言葉が相手に届いてなくて普通にスルーされたりする訳で、これまで全く意識してこなかった神経をかなり消耗させられ続けてるのです。
自分の場合は、少しイライラするくらいで済みますが、芸能人の場合は、そんなイライラした姿を人前に晒す事が許されない事も多いでしょうし、感受性の高い芸術肌の人だと辛いと思います。
先にも書いてますが、聞こえない訳では全くないんです。聞こえはするんです。
これまで個人的な感覚ですが、聴覚の異常というと、聞こえるか?聞こえないか?の二択みたいに勝手に思ってしまってたのですが、全然違うという事を、身をもって学ぶ機会を得たと感じています。
ただ、音が聞こえ難かったり、逆に異常に聞こえたりするので、ともかく違和感が凄くてかなり神経が疲れます。
さて。
そういう訳で、とりあえず点滴による治療になるそうなのですが、明日からは年末押し迫った土日という事で、病院の予約が一杯です。
なので、まず薬を飲んで土日をやり過ごし、週明けから治療を受ける為に、紹介して頂いた少し大きな病院へ行くことに。
この病気は、とにかく早い治療が重要との事で、幸いにも妻が強く勧めてくれたお陰で、発症から3日目の時点で診断を受けて薬を飲み始める事ができました。
私の場合、点滴治療は発症から5日後から開始という事になる訳ですが、どうにかまだ早期治療の内だから、と励まして頂けました。
何がヤバいって、妻に強めに言われてなければ、たぶん病院に行くのは来週以降になってたでしょうし、そうなると正月休みになるので、年明けに行こうかってなって、実際に行くとすれば1月9日の週になってた可能性が高いと思うんですよね。
発症から2週間以上経ってからの治療となると、症状の程度によっては入院しての治療になるとの事と、個人差はあるものの、治療しても回復しない可能性が出てきてしまう、という事を教えて頂きました。もちろん、放置してても回復する例もあるそうですが、近場の耳鼻科を受信する、というのは特に何かハードルが高い訳でもないので、基本は早く受診して治療の選択肢を出来るだけ多く残すことが望ましいのかな、と思います。
色んな心構えや準備が整ったのですっかり落ち着いて家でニュースを見ながら怖くなったのは、これがコロナの大きな波や、そこにインフルエンザの流行が重なったりで、医療ひっ迫が起こってたりすると、速やかな治療が受けられなかった可能性がある訳で、それで聴覚が元に戻らなくなってた可能性もあった訳です。
という訳で、もう50過ぎなので、既に体のあちこちに異常を来たしてる訳ですが、それでも治療して回復するものであれば治療して頂きたいと思うので、病院で治療してもらえる間にどうにか頑張って通院していこうと思います。
ただ、急激な冷え込みで体が慣れてなくて、寝起きとかに鼻水が出たりクシャミを連発したりで、花粉症みたいな症状がずっと続いてて、頻繁に鼻をかんでたので時々耳鳴りみたいになっても気にしたことなく生きてきましたw
それに、寒い所から暖かい室内に入った時とか、ほんの一瞬ですが、なんとなく耳がつまった様な感じになったりするじゃないですか?しませんかね?w
それが数日前の夕方、買い物に入ったスーパーの中で起こった・・・というかそんな些細な変化に気が付いたのですが、当然ながら大した事だとは全く思わずに買い物を続け、普通に家に帰り・・・と普段通りの生活を続けたのです。
ところが。
その夜、寝ようとして、どこからか何かモーターの回転音みたいな連続音が聞こえるので、家の中をあちこち確認したり、寝静まってる子供らの部屋を確認したりしたのですが、ひょっとして自分の耳鳴りか?と気付き、とりあえずそのまま放置して就寝。
翌日、耳に多少の違和感を感じつつも、車で出掛けた帰りに、妻に頼まれてた買い物を確認しようと電話した所、何故か、相手の声が以上に甲高く聞こえて驚いてしまい、自分から掛けておいて、「え?誰ですか???」と思わず逆に質問してしまうという展開にww
しかも、てっきり間違って他の誰かに電話しちゃったのかと思って、そのまま通話を切ってしまうという連続失態ww
落ち着いてよく考えると自分の携帯のアドレス帳から妻の携帯に直接電話してるのだから、間違う訳がありませんよね。
えーと・・・昨日から耳がちょっとおかしいとは思ってはいましたが、、、
ひょっとして・・・耳、めっちゃおかしくなってませんか?コレ??と、ようやく気が付いたのでした。
よく考えると、確かにずっと耳鳴り的な違和感があるのですが、聴覚にかなりの異変が起きてる事にはあまり気が付いてませんでした。
しかし、一旦気が付いてしまうと、色んな聴覚の異常が次々と判明してきました。
買い物を終えて帰宅してからも、違和感は徐々に強くなっていきましたが、これまで全く経験したことのない初めての感覚ばかりです。
妻に相談すると、カレンダー的な事も考えると年内も残り数日しか無いので、とりあえず耳鼻科に行った方が良いと思う、という事なので、翌日、近所の耳鼻科へ。
そこで検査をして頂いた結果、なんと 突発性難聴 を発症してる事が判りました。
なるほど、これがあの有名な、突発性難聴ってやつなんですね。
突発性難聴の原因というのは良く判らないということで、しかも症状も人によって多少違うそうです。
自分の場合は、
・低音方向がかなり聞こえにくくなってるので、音の周波数の高い部分だけを拾ってしまってる感じ。でも聞こえてない高音も多い。
・かといって低音が聞こえてない訳でもなく、普段以上に聞こえてる感じもしたりして、時々、異常に大きな音に聞こえることもある。
・時々、金属音の様な耳鳴りがする。場合によっては、モスキート音の様な耳鳴りが続いたりする。
・耳の奥の方に極微妙な閉塞感がずっとある。
・周囲の音なのに、音の発生源がどこなのか判らなくなる時があったり、全然違う方向から聞こえてきたりする。
・テレビを見てても、特に高い音に関しては、顔の前や後頭部の至近距離で、しかも大音量で鳴らされた様に感じたりする時がある。
という感じです。
眩暈に関してですが、以前にブログや本家サイトで書いてたりしますが、コロナ禍初期に不整脈の強い症状が出て以来、断続的に眩暈に襲われたりしてきた結果、最近ではあまり感じなくなってる面があって、気が付かなかった可能性があります。
ただし、立ってられないほどの回転性眩暈だと流石に気付くというか、ここ2年程何度か見舞われて辛さを知っているので、そこまでの強い眩暈の症状は無かったと断言出来ると思います。
聴覚に異常があると言っても、現時点では直接的には生活に支障はないのですが、正直、違和感がずっと続いてるという事に関してはやはり、ジワジワと不快になってきていますかね。
時々、芸能人やミュージシャンの方が発症することで、病名自体は聞いたことがある人も多いと思うのですが、まさか自分がそれを患うとは思いもしませんでした。
確かに、常に大きな音のある世界で生きてる人々が、こんな症状を発症した上に、更に加えて眩暈にまで襲われたら、かなり辛いだろうと思います。
周囲で鳴ってる色んな生活音や環境音であっても、時々異常に大きな音に聞こえる事があるので、周りの誰も何も感じてない音に、一人でビクついたりすることがあったり、自分の声が反響して聞こえるからでしょうけど、無意識に音量を下げて発声してるみたいで、自分では普通に話してるつもりが相手に聞こえてなかったりすることも頻繁に起こってることが判ってきました。
そして段々と判ってきた事ですが、何よりも、家族という極近しい身内ですら、実際に襲われてる状況は理解出来ないみたいだ、という事が歯痒い感じですかね。
耳が聞こえない訳じゃないので、普通に受け答えは出来る訳です。すると、傍から見れば深刻な異常がある様には全く見えませんよね。自分も、かなり以前に自分の母親が突発性難聴を患ってる時には理解出来ませんでした。というか、全然理解出来てなかった事がよく判りましたw
だけど、自分自身で経験してみると、本人的には休まることなくずーっと何かの連続音に悩まされてたり、時々何かの音が爆音で襲ってきたり、自分の発した言葉が相手に届いてなくて普通にスルーされたりする訳で、これまで全く意識してこなかった神経をかなり消耗させられ続けてるのです。
自分の場合は、少しイライラするくらいで済みますが、芸能人の場合は、そんなイライラした姿を人前に晒す事が許されない事も多いでしょうし、感受性の高い芸術肌の人だと辛いと思います。
先にも書いてますが、聞こえない訳では全くないんです。聞こえはするんです。
これまで個人的な感覚ですが、聴覚の異常というと、聞こえるか?聞こえないか?の二択みたいに勝手に思ってしまってたのですが、全然違うという事を、身をもって学ぶ機会を得たと感じています。
ただ、音が聞こえ難かったり、逆に異常に聞こえたりするので、ともかく違和感が凄くてかなり神経が疲れます。
さて。
そういう訳で、とりあえず点滴による治療になるそうなのですが、明日からは年末押し迫った土日という事で、病院の予約が一杯です。
なので、まず薬を飲んで土日をやり過ごし、週明けから治療を受ける為に、紹介して頂いた少し大きな病院へ行くことに。
この病気は、とにかく早い治療が重要との事で、幸いにも妻が強く勧めてくれたお陰で、発症から3日目の時点で診断を受けて薬を飲み始める事ができました。
私の場合、点滴治療は発症から5日後から開始という事になる訳ですが、どうにかまだ早期治療の内だから、と励まして頂けました。
何がヤバいって、妻に強めに言われてなければ、たぶん病院に行くのは来週以降になってたでしょうし、そうなると正月休みになるので、年明けに行こうかってなって、実際に行くとすれば1月9日の週になってた可能性が高いと思うんですよね。
発症から2週間以上経ってからの治療となると、症状の程度によっては入院しての治療になるとの事と、個人差はあるものの、治療しても回復しない可能性が出てきてしまう、という事を教えて頂きました。もちろん、放置してても回復する例もあるそうですが、近場の耳鼻科を受信する、というのは特に何かハードルが高い訳でもないので、基本は早く受診して治療の選択肢を出来るだけ多く残すことが望ましいのかな、と思います。
色んな心構えや準備が整ったのですっかり落ち着いて家でニュースを見ながら怖くなったのは、これがコロナの大きな波や、そこにインフルエンザの流行が重なったりで、医療ひっ迫が起こってたりすると、速やかな治療が受けられなかった可能性がある訳で、それで聴覚が元に戻らなくなってた可能性もあった訳です。
という訳で、もう50過ぎなので、既に体のあちこちに異常を来たしてる訳ですが、それでも治療して回復するものであれば治療して頂きたいと思うので、病院で治療してもらえる間にどうにか頑張って通院していこうと思います。