ダイソーの革で免許証入れ
なんじゃかんじゃで、ついついダイソーで買った革を使ってばかりのレザークラフトの勉強。
当初は、他の選択肢がそんなに無かったので、うっかり飛びついて買ってしまったんですよね。
この謎の白い革。

レザークラフト用の素材としての革って、お高いのもそうなんですが、そもそも簡単に行ける範囲内に売ってるお店が無いんですよね。
なので、ダイソーというか、100均でハギレが売られてるのを見つけた時はめっちゃ掘り出し物を見つけた気になってしまって、どういう品物なのか判りもしないのにうっかり何枚も買ってしまったりしましたw

その後、安く提供されてる、ちゃんとした(ん?)革も買って持ってるんですが、やっぱ勉強というか練習に使うと、結局は使い捨てることになってしまうので、勿体無くて使えないんですよ、これがw
我が家の積みプラモと似た様な状態ですよね。
旧キットを未開封の箱のまま棚に並べて眺めてるというww
まぁしかし、一応は、ダイソーの革で作ってみた作品の評判というか、自分的な納得度が高ければ、その同じ型紙を使って、ちゃんとした(ん?)革でトライする、という事にしてる訳です。
ところが、そんなもん、直ぐに上手に作れる訳も無く、ついつい毎回毎回ダイソーの革でチャレンジする、という事になってしまうんですよね。
という訳で、以前に作ったのがこの小銭入れ。 その時のブログ記事はコチラ。
本家サイトでの製作記事はコチラ。

レザークラフトに挑戦して3つ目の作品。革を使った物だとまだ2つ目です。
で、数か月前に作ったのがこの免許証入れで、ようやく本サイトに記事をアップ出来ました。


少しは成長したかなー?と思いたいです。
製作記事はコチラ。
細かい所を見ると、ほんの少しとは言え成長はしてると思うのですが、並べてみると良く分かりませんね。

・・・というか、写真の取り方が少し上達したのかも知れませんww
一番最近作ったのはコレですが、まだ本サイトでは記事が追い付いてません。

まぁ、ボチボチとやってます。
まだ先は長いでしょうけども、もっと精進して、できればハンドメイド作品として買ってもらえるレベルの物が作れる様にはなりたいなぁ、と思う様になってきました。もっと頑張ろうと思います!
当初は、他の選択肢がそんなに無かったので、うっかり飛びついて買ってしまったんですよね。
この謎の白い革。

レザークラフト用の素材としての革って、お高いのもそうなんですが、そもそも簡単に行ける範囲内に売ってるお店が無いんですよね。
なので、ダイソーというか、100均でハギレが売られてるのを見つけた時はめっちゃ掘り出し物を見つけた気になってしまって、どういう品物なのか判りもしないのにうっかり何枚も買ってしまったりしましたw

その後、安く提供されてる、ちゃんとした(ん?)革も買って持ってるんですが、やっぱ勉強というか練習に使うと、結局は使い捨てることになってしまうので、勿体無くて使えないんですよ、これがw
我が家の積みプラモと似た様な状態ですよね。
旧キットを未開封の箱のまま棚に並べて眺めてるというww
まぁしかし、一応は、ダイソーの革で作ってみた作品の評判というか、自分的な納得度が高ければ、その同じ型紙を使って、ちゃんとした(ん?)革でトライする、という事にしてる訳です。
ところが、そんなもん、直ぐに上手に作れる訳も無く、ついつい毎回毎回ダイソーの革でチャレンジする、という事になってしまうんですよね。
という訳で、以前に作ったのがこの小銭入れ。 その時のブログ記事はコチラ。
本家サイトでの製作記事はコチラ。

レザークラフトに挑戦して3つ目の作品。革を使った物だとまだ2つ目です。
で、数か月前に作ったのがこの免許証入れで、ようやく本サイトに記事をアップ出来ました。


少しは成長したかなー?と思いたいです。
製作記事はコチラ。
細かい所を見ると、ほんの少しとは言え成長はしてると思うのですが、並べてみると良く分かりませんね。

・・・というか、写真の取り方が少し上達したのかも知れませんww
一番最近作ったのはコレですが、まだ本サイトでは記事が追い付いてません。

まぁ、ボチボチとやってます。
まだ先は長いでしょうけども、もっと精進して、できればハンドメイド作品として買ってもらえるレベルの物が作れる様にはなりたいなぁ、と思う様になってきました。もっと頑張ろうと思います!
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ダイソーの牛革でスマホケースを作ってみました。
ダイソーの牛革でスマホケースを作ってみました。
紆余曲折が多過ぎて、本家サイトでの記事を書くのに手間取ってますw
完成したのはコレなのですが、こんな感じの物を作ろうとした訳では全く無かったんですよね・・

いや、思ったより上手に出来たので気に入ってるんですけどもね。
物凄く荒っぽく顛末を書きますと・・・
2017年頃の話ですが、ジオン軍のスマホケースが300円で投げ売りされてたんです。
本当はもっと高いハズなので、迷わず購入して使ってました。
素材が、紙?というか紙っぽい手触りのポリエステルですが、紙っぽく仕上げてあるので、皺になり易いのでした。
買ったばかりの状態がコレ。

これが以前にもブログで書いた通り、どんどん劣化して見苦しくなってきたので、今度は数千円をはたいてちゃんとした?スマホケースを購入。
それがコレ。

これがまた2年程経つと一気に劣化し始めて見苦しい状態にw
なので、シワシワとは言えども、古い方がまだ破れたりはしてなかったので、再び古い方を使い始めたのですが、限度というものがあります・・・w
という事で、この古い方の表面のシワシワを何かしらで貼り替えて修理して見よう!と考えたのです。
そして紆余曲折の末、何故かこういう・・全く違う物が出来上がってしまったのでした。

何をどういう順序で作ってるのかも判らないまま、100均のダイソーで買った革で作りました。
最初からこういう物を作ろうとした訳では無かったので、筋道の通った文章にするのがとてつもなく困難となってますww
一応は、ボチボチと記事をまとめながらアップしています。
それは良いのですが。。。
こういう事が多いんですよね・・・というか常にこういう展開になるので、Youtubeに作業動画を上げようにも、筋道立ったストーリーにならなさ過ぎて、判り易い動画にならないんですよね・・・
まぁ、その内に見苦しくとも動画にチャレンジしようとは思ってますので、どこかで見切り発車しようとは思ってますw
紆余曲折が多過ぎて、本家サイトでの記事を書くのに手間取ってますw
完成したのはコレなのですが、こんな感じの物を作ろうとした訳では全く無かったんですよね・・

いや、思ったより上手に出来たので気に入ってるんですけどもね。
物凄く荒っぽく顛末を書きますと・・・
2017年頃の話ですが、ジオン軍のスマホケースが300円で投げ売りされてたんです。
本当はもっと高いハズなので、迷わず購入して使ってました。
素材が、紙?というか紙っぽい手触りのポリエステルですが、紙っぽく仕上げてあるので、皺になり易いのでした。
買ったばかりの状態がコレ。

これが以前にもブログで書いた通り、どんどん劣化して見苦しくなってきたので、今度は数千円をはたいてちゃんとした?スマホケースを購入。
それがコレ。

これがまた2年程経つと一気に劣化し始めて見苦しい状態にw
なので、シワシワとは言えども、古い方がまだ破れたりはしてなかったので、再び古い方を使い始めたのですが、限度というものがあります・・・w
という事で、この古い方の表面のシワシワを何かしらで貼り替えて修理して見よう!と考えたのです。
そして紆余曲折の末、何故かこういう・・全く違う物が出来上がってしまったのでした。

何をどういう順序で作ってるのかも判らないまま、100均のダイソーで買った革で作りました。
最初からこういう物を作ろうとした訳では無かったので、筋道の通った文章にするのがとてつもなく困難となってますww
一応は、ボチボチと記事をまとめながらアップしています。
それは良いのですが。。。
こういう事が多いんですよね・・・というか常にこういう展開になるので、Youtubeに作業動画を上げようにも、筋道立ったストーリーにならなさ過ぎて、判り易い動画にならないんですよね・・・
まぁ、その内に見苦しくとも動画にチャレンジしようとは思ってますので、どこかで見切り発車しようとは思ってますw
レザークラフトと言えば刻印です!
刻印というのは、DIYや模型などの趣味においては、一つの象徴的な物だと、常々思ってきました。
独自にカスタマイズした量産型モビルスーツに、独自のデカールを貼るのもそうですが、そこに立体性が加わると更に格好良かったりしますよね。
ところが、刻印って、高価なんですよね。当たり前ですがw なので、よほど余裕が無ければ、適当に思いつきでポンポンと発注して作ってもらうなんて事は出来ません。
コロナ禍で事業がとん挫してる中、空いてしまった時間を埋める手段の一つとして、レザークラフトを趣味にする事にしたのですが、そうそう何かを量産できる訳も無く、技術も知識も素材も無いので、ボチボチとやってる訳です。
そうは言いつつも、パスケース的なものを作ってみたのですが、それは本家サイトの方でその内に紹介させて頂くとして、その時に困ったというか直面した事を、備忘録的に書いておこうと思います。
試行錯誤+右往左往のすったもんだの挙句、どうにかパスケースが完成したのですが、2点、困った事というか、壁にぶち当たったというか。
一つ目は、透明パーツの入手と取り扱い。
ネット通販で適当に購入したのですが、パスケースのサイズと合わなかったので、強引に縫い付けたのですが、これが上手く縫えないのなんのw
グダグダになりましたw

まぁ、これはこれで、その後、かなり色んな勉強になることになったので良い経験でした。
そして、もう一つが、この刻印の問題です。
レザークラフトの醍醐味の一つですよね。
何も無い状態でも良かったのですが、まぁ自分で使う予定も、誰かにあげる予定も無かったので、ちょっと試してみました。

フリーハンドで書ける気がしたので、やってみましたが、そんな簡単な訳も無くw
このジャンルは、カービングといって、革に立体的&芸術的な見事な絵を描くジャンルになります。これはちょっと自分に出来る気がしないので、早々に諦めましたw
しかし、そのレザーカービングに使用する刻印は量産品が売られてるので、その内に試して行きたいとは思います。
そして、その刻印ですが、やはり自分のオリジナル刻印を押したいですよね。
とりあえず、新しい挑戦用に取得してるドメインがあるので、それを推してみることにして、その為に、まず、安いアルファベット刻印セットを買ってみました。

[ FIF PLUS ] というネーミングなので、それをパスケースに刻印。

・・・お、おうw
まっすぐ打てませんでしたww
アルファベット刻印の、文字位置が揃ってないことなど知る由もなくww 刻印の底辺だけを合わせて打っていくと、こんな事に。
・・・く、糞がぁ!!!!
革に刻印したものなので取り返しがききません。
・・・恐るべし、刻印w
という訳で、今度は、自分で刻印を作ることに。

準備中の新しいサイトに、幾つかデザインをUPしてるので、それを作ってみました。
※これらのデザインに関しては、著作権を表明しておきますw

どうにか・・・
・・・ギリギリですが、許容範囲のものが完成しましたw
ここに至るまでの、いつも通りの右往左往と、試行錯誤と失敗談は、また後日、本家サイトで紹介させて頂こうと思います。

レザークラフトというのは、思った以上にプラモデルと共通点が多くて本当に面白いです!!
※両方を知らない方々にとってみれば、何を言ってるのか判らないでしょうけども、とても共通点が多いのです。ええw
独自にカスタマイズした量産型モビルスーツに、独自のデカールを貼るのもそうですが、そこに立体性が加わると更に格好良かったりしますよね。
ところが、刻印って、高価なんですよね。当たり前ですがw なので、よほど余裕が無ければ、適当に思いつきでポンポンと発注して作ってもらうなんて事は出来ません。
コロナ禍で事業がとん挫してる中、空いてしまった時間を埋める手段の一つとして、レザークラフトを趣味にする事にしたのですが、そうそう何かを量産できる訳も無く、技術も知識も素材も無いので、ボチボチとやってる訳です。
そうは言いつつも、パスケース的なものを作ってみたのですが、それは本家サイトの方でその内に紹介させて頂くとして、その時に困ったというか直面した事を、備忘録的に書いておこうと思います。
試行錯誤+右往左往のすったもんだの挙句、どうにかパスケースが完成したのですが、2点、困った事というか、壁にぶち当たったというか。
一つ目は、透明パーツの入手と取り扱い。
ネット通販で適当に購入したのですが、パスケースのサイズと合わなかったので、強引に縫い付けたのですが、これが上手く縫えないのなんのw
グダグダになりましたw

まぁ、これはこれで、その後、かなり色んな勉強になることになったので良い経験でした。
そして、もう一つが、この刻印の問題です。
レザークラフトの醍醐味の一つですよね。
何も無い状態でも良かったのですが、まぁ自分で使う予定も、誰かにあげる予定も無かったので、ちょっと試してみました。

フリーハンドで書ける気がしたので、やってみましたが、そんな簡単な訳も無くw
このジャンルは、カービングといって、革に立体的&芸術的な見事な絵を描くジャンルになります。これはちょっと自分に出来る気がしないので、早々に諦めましたw
しかし、そのレザーカービングに使用する刻印は量産品が売られてるので、その内に試して行きたいとは思います。
そして、その刻印ですが、やはり自分のオリジナル刻印を押したいですよね。
とりあえず、新しい挑戦用に取得してるドメインがあるので、それを推してみることにして、その為に、まず、安いアルファベット刻印セットを買ってみました。

[ FIF PLUS ] というネーミングなので、それをパスケースに刻印。

・・・お、おうw
まっすぐ打てませんでしたww
アルファベット刻印の、文字位置が揃ってないことなど知る由もなくww 刻印の底辺だけを合わせて打っていくと、こんな事に。
・・・く、糞がぁ!!!!
革に刻印したものなので取り返しがききません。
・・・恐るべし、刻印w
という訳で、今度は、自分で刻印を作ることに。

準備中の新しいサイトに、幾つかデザインをUPしてるので、それを作ってみました。
※これらのデザインに関しては、著作権を表明しておきますw

どうにか・・・
・・・ギリギリですが、許容範囲のものが完成しましたw
ここに至るまでの、いつも通りの右往左往と、試行錯誤と失敗談は、また後日、本家サイトで紹介させて頂こうと思います。

レザークラフトというのは、思った以上にプラモデルと共通点が多くて本当に面白いです!!
※両方を知らない方々にとってみれば、何を言ってるのか判らないでしょうけども、とても共通点が多いのです。ええw
酸素濃縮器との生活に100均の本革はぎれ
本家サイトでチラっと触れてますが、老母が肺を患ってます。
コロナの第四波が収まり掛けてた頃、体調が悪いと感じながらも普通に生活をしていて、ある日、いきなり呼吸が苦しくなって倒れたのでした。
時期的にも症状的にも、当然ながらコロナ感染が疑われたのですが、幸いにもPCR検査は陰性。
そして・・・
精密検査の結果、肺癌が判明。
う~ん・・・非常に複雑です。
幸いにも(ん?)、即座にどうこうというような状態では無く、ともかく呼吸が満足に出来ないので、手術を前提に入院しました。まぁ当然ですね。
ところが、ご承知の通り、その後、コロナの第五波が到来しました。
この第五波の初期段階で、大阪では大きな病院にコロナ病床確保の命令が下りました。コロナ対応としては当然というか、良い判断だったでしょう。第四波では大阪で多くの悲劇が起きてしまいましたからね。
しかし、その影響が我が家に降り掛かってきました。同じ呼吸器科の病床という事もあるのでしょうね。
母親の手術はキャンセルされ、投薬療養に切り替わって一時帰宅となりました。
状況的にやむを得ない事は家族一同理解できましたが、非常に腹立たしかったのは、この間に予定してた高齢者枠でのワクチン接種予約がキャンセルさせられた後のフォローが無かった点ですね。
この予約は、兄弟の家族が総出でどうにか確保したものでした。
もちろん、コロナに感染するリスクがほぼ無い病院に入院する事になった訳なので、それは構わないと了承してたのですが、第五波への備えとして半強制的に退院させられた挙句に、キャンセルとなったワクチン接種の予約の見通しが全く立たないのです。
丁度、日本中でワクチンの数が足りないとかで、大騒ぎになってた頃です。
結局、病院側では対処出来ないという事で、高齢の肺癌患者という超ハイリスク者を自宅で看病することとなった訳です。
さて、肺が満足に機能しない状態での退院ですので、酸素濃縮器をレンタルする事になりましたが、これは第五波の直前だったので普通に借りる事が出来ました。
その後に起こった状況を考えると、これも運が良かったのかどうだか微妙ですが、少しの差で何の苦も無く借りれて良かった事は確かですね。
ここまでが・・・前置きww
さて、これがその酸素濃縮器です。 もうテレビとかでもお馴染みの機材ですね。

電源スイッチ、酸素濃度を調節ボタン、そして酸素を送るチューブが取付けられてるだけのシンプル構造。

この酸素送出用のチューブですが、コロナ患者の場合は、他の全身症状も酷く身動きが取れないので、大した問題にはならないでしょうけども、肺癌患者の場合は、他に症状が無ければ、酸素を吸ってさえいれば割と自由に動き回れるので、自宅で療養する場合は、延長して患者の移動範囲を広げることになります。
その延長チューブはこんな感じ。

これを何mも引き摺って生活する訳ですw 当然、かなり邪魔なのです。
ネットで調べていると、自宅で長期闘病しておられる方々は、チューブを取付ける為のカーテンレールを家中に引き回すなど、様々な工夫を重ねておられて、私たちもそれらを参考にさせて頂こうとしたのですが・・・家の構造がそれを許さず、どうしたものかと考えました。
ちなみに、本体に付属?のチューブ取付パーツはこんな感じです。白い樹脂製で、裏側に磁石がついていて、家の中の金属部分に張り付けて、チューブを通して使う仕組みです。

ところが、文字にすると伝わり難いのですが、チューブにはそれなりの重さがあるので、この樹脂製パーツにチューブを通すと、重力によってチューブが滑って本体のある後ろ側に引っ張られ、このチューブの先にある、患者の鼻というか、鼻にチューブを固定してる耳を引っ張る事になる訳です。ええw
で、引っ張られるチューブを、自分側に引っ張り返すと、磁石でくっついてるだけなので、このパーツごと床に落ちてしまう、という、正直、全く役立たずな訳です。はいww
電話でこの苦情を聞いた時には何の事かさっぱり判りませんでしたが、実際に目で見た結果、申し訳無いながら爆笑してしまいましたw そりゃ文句の一つも言いたくなるでしょう。
で、考えた結果、100均の「本革はぎれ」 (・・・で無くとも良いのですがw 強度もあるし、余ってるしw) で、あちこちに引っ掛けられる的なものを作ってみる事に。
※尚、レザークラフト要素はほぼありませんw
まず、適当な巾と長さに裁断。

切ったら磨くのがレザークラフトの基本 (嘘ですw)
裏側を、以前にコインパースを作った時の要領で、トコノールで磨いたり、染色したりして・・・・

・・・はい、そんな事は一切不要というか、むしろ、やらない方が良い事に気が付いたので、やり直しwww
適当に裁断して、ハトメとバネホックを取付けます。

で、裏側にあたる部分に滑り止めを接着します。

ハトメ穴にカラビナを通すと、こういう感じの、キーホルダー的な物が出来上がります。ものの数分で作れますね。

もちろん、滑り止めは、チューブが滑るのを防ぐ為です。

で、これを必要な箇所に引っ掛けて置くなり、その都度、引っ掛けるなりして使う、というアイデアです。引っ掛ける側の金具も100均とかで幾らでも売ってます。

実際に取り付けてみました。 取付はカラビナを引っ掛けるだけなので一瞬です。

滑り止めのお陰で、普通にチューブを通しても、この状態でほぼ固定出来ます。

絶対に引っ張られたく無い場合であれば、一回だけ輪っかを作って置けば完璧です。チューブの取外しも、バネホックを採用したので簡単です。

実際に使ってみてもらうと、これ、シンプルなのにかなり有効で、邪魔にならない所にカラビナを引っ掛ける為の小さな金具を取り付けて置けば、病人が移動しながら、要所要所でチューブを引っ掛けて、足元の安全を確保できますし、外す時も簡単です。
なかなか、健常者だとこういう不便とか、色んな工夫とか、想像も出来ませんが、実際に自分や家族が患ったりして、健常者とは異なる生活を余儀なくされると、途端に思い知らされるんだなぁ、と実感しました。
という訳で、幾つか量産して実家に装備する事に。


その後、母親は予定より2カ月遅れてワクチン接種を受けることが出来、ファイザーだったので、3週後に無事に二回目を終了。
厳しかった第五波も無事に切り抜け、どうにか酸素濃縮器との暮らしに馴染んだ様です。
高齢者の癌なので、進行も遅い様で、自宅療養と言っても、コロナとは違って毎日、それなりに薬も飲んでおり、本人曰く、呼吸の苦しさが少しマシになってきたとの事。
それが回復を意味してるのか、体が慣れて来たという話なのかは判りませんw
自宅療養に切り替わった時点で、コロナ禍よりも以前から、全く別件で我が家で使ってたパルスオキシメーターを持たせていますが、確かに初期の頃は90%を切ることも珍しくなかったのですが、最近では95%とか、かなり良い値になっているようです。
コロナが落ち着けば、病院にも余裕が出て来るかと思うので、その時点でどう治療するのか、あるいは高齢なので進行が遅いのであれば無理な治療はしないのか、などと言う計画を立てられると良いなぁ、と思っています。
コロナの第四波が収まり掛けてた頃、体調が悪いと感じながらも普通に生活をしていて、ある日、いきなり呼吸が苦しくなって倒れたのでした。
時期的にも症状的にも、当然ながらコロナ感染が疑われたのですが、幸いにもPCR検査は陰性。
そして・・・
精密検査の結果、肺癌が判明。
う~ん・・・非常に複雑です。
幸いにも(ん?)、即座にどうこうというような状態では無く、ともかく呼吸が満足に出来ないので、手術を前提に入院しました。まぁ当然ですね。
ところが、ご承知の通り、その後、コロナの第五波が到来しました。
この第五波の初期段階で、大阪では大きな病院にコロナ病床確保の命令が下りました。コロナ対応としては当然というか、良い判断だったでしょう。第四波では大阪で多くの悲劇が起きてしまいましたからね。
しかし、その影響が我が家に降り掛かってきました。同じ呼吸器科の病床という事もあるのでしょうね。
母親の手術はキャンセルされ、投薬療養に切り替わって一時帰宅となりました。
状況的にやむを得ない事は家族一同理解できましたが、非常に腹立たしかったのは、この間に予定してた高齢者枠でのワクチン接種予約がキャンセルさせられた後のフォローが無かった点ですね。
この予約は、兄弟の家族が総出でどうにか確保したものでした。
もちろん、コロナに感染するリスクがほぼ無い病院に入院する事になった訳なので、それは構わないと了承してたのですが、第五波への備えとして半強制的に退院させられた挙句に、キャンセルとなったワクチン接種の予約の見通しが全く立たないのです。
丁度、日本中でワクチンの数が足りないとかで、大騒ぎになってた頃です。
結局、病院側では対処出来ないという事で、高齢の肺癌患者という超ハイリスク者を自宅で看病することとなった訳です。
さて、肺が満足に機能しない状態での退院ですので、酸素濃縮器をレンタルする事になりましたが、これは第五波の直前だったので普通に借りる事が出来ました。
その後に起こった状況を考えると、これも運が良かったのかどうだか微妙ですが、少しの差で何の苦も無く借りれて良かった事は確かですね。
ここまでが・・・前置きww
さて、これがその酸素濃縮器です。 もうテレビとかでもお馴染みの機材ですね。

電源スイッチ、酸素濃度を調節ボタン、そして酸素を送るチューブが取付けられてるだけのシンプル構造。

この酸素送出用のチューブですが、コロナ患者の場合は、他の全身症状も酷く身動きが取れないので、大した問題にはならないでしょうけども、肺癌患者の場合は、他に症状が無ければ、酸素を吸ってさえいれば割と自由に動き回れるので、自宅で療養する場合は、延長して患者の移動範囲を広げることになります。
その延長チューブはこんな感じ。

これを何mも引き摺って生活する訳ですw 当然、かなり邪魔なのです。
ネットで調べていると、自宅で長期闘病しておられる方々は、チューブを取付ける為のカーテンレールを家中に引き回すなど、様々な工夫を重ねておられて、私たちもそれらを参考にさせて頂こうとしたのですが・・・家の構造がそれを許さず、どうしたものかと考えました。
ちなみに、本体に付属?のチューブ取付パーツはこんな感じです。白い樹脂製で、裏側に磁石がついていて、家の中の金属部分に張り付けて、チューブを通して使う仕組みです。

ところが、文字にすると伝わり難いのですが、チューブにはそれなりの重さがあるので、この樹脂製パーツにチューブを通すと、重力によってチューブが滑って本体のある後ろ側に引っ張られ、このチューブの先にある、患者の鼻というか、鼻にチューブを固定してる耳を引っ張る事になる訳です。ええw
で、引っ張られるチューブを、自分側に引っ張り返すと、磁石でくっついてるだけなので、このパーツごと床に落ちてしまう、という、正直、全く役立たずな訳です。はいww
電話でこの苦情を聞いた時には何の事かさっぱり判りませんでしたが、実際に目で見た結果、申し訳無いながら爆笑してしまいましたw そりゃ文句の一つも言いたくなるでしょう。
で、考えた結果、100均の「本革はぎれ」 (・・・で無くとも良いのですがw 強度もあるし、余ってるしw) で、あちこちに引っ掛けられる的なものを作ってみる事に。
※尚、レザークラフト要素はほぼありませんw
まず、適当な巾と長さに裁断。

切ったら磨くのがレザークラフトの基本 (嘘ですw)
裏側を、以前にコインパースを作った時の要領で、トコノールで磨いたり、染色したりして・・・・

・・・はい、そんな事は一切不要というか、むしろ、やらない方が良い事に気が付いたので、やり直しwww
適当に裁断して、ハトメとバネホックを取付けます。

で、裏側にあたる部分に滑り止めを接着します。

ハトメ穴にカラビナを通すと、こういう感じの、キーホルダー的な物が出来上がります。ものの数分で作れますね。

もちろん、滑り止めは、チューブが滑るのを防ぐ為です。

で、これを必要な箇所に引っ掛けて置くなり、その都度、引っ掛けるなりして使う、というアイデアです。引っ掛ける側の金具も100均とかで幾らでも売ってます。

実際に取り付けてみました。 取付はカラビナを引っ掛けるだけなので一瞬です。

滑り止めのお陰で、普通にチューブを通しても、この状態でほぼ固定出来ます。

絶対に引っ張られたく無い場合であれば、一回だけ輪っかを作って置けば完璧です。チューブの取外しも、バネホックを採用したので簡単です。

実際に使ってみてもらうと、これ、シンプルなのにかなり有効で、邪魔にならない所にカラビナを引っ掛ける為の小さな金具を取り付けて置けば、病人が移動しながら、要所要所でチューブを引っ掛けて、足元の安全を確保できますし、外す時も簡単です。
なかなか、健常者だとこういう不便とか、色んな工夫とか、想像も出来ませんが、実際に自分や家族が患ったりして、健常者とは異なる生活を余儀なくされると、途端に思い知らされるんだなぁ、と実感しました。
という訳で、幾つか量産して実家に装備する事に。


その後、母親は予定より2カ月遅れてワクチン接種を受けることが出来、ファイザーだったので、3週後に無事に二回目を終了。
厳しかった第五波も無事に切り抜け、どうにか酸素濃縮器との暮らしに馴染んだ様です。
高齢者の癌なので、進行も遅い様で、自宅療養と言っても、コロナとは違って毎日、それなりに薬も飲んでおり、本人曰く、呼吸の苦しさが少しマシになってきたとの事。
それが回復を意味してるのか、体が慣れて来たという話なのかは判りませんw
自宅療養に切り替わった時点で、コロナ禍よりも以前から、全く別件で我が家で使ってたパルスオキシメーターを持たせていますが、確かに初期の頃は90%を切ることも珍しくなかったのですが、最近では95%とか、かなり良い値になっているようです。
コロナが落ち着けば、病院にも余裕が出て来るかと思うので、その時点でどう治療するのか、あるいは高齢なので進行が遅いのであれば無理な治療はしないのか、などと言う計画を立てられると良いなぁ、と思っています。
レザークラフトに挑戦してみる事にしました。
唐突ですがレザークラフトを始めました。
とは言え、近くで教えてもらえる様な場所がある訳でもなく、専門学校に通うような余裕がある訳でもありませんので独学という事になります。
がしかし。
今は便利な時代で、ネットを漁るとかなり有益な情報が得られる事と、ブログや動画で、本当に親切丁寧に初心者を導いてくれるプロの職人さん達が大勢いらっしゃるので、それらを参考にさせて頂いて、なんとか修行を開始しました。
そんな中での出来事。
まだ勉強を始めたばかりなので、経験はもちろん基本的な技術も知識も不足してる訳ですが、いくつかお手本に沿った作品は完成したりしています。型紙を購入して、その通り作るだけですが、それでも初心者にとっては簡単では無いのです。はい。
当然ながら、まだまだ完成度はかなり酷いもんですw
基本的な縫い方で縫ってるつもりなのですが、何故かお手本とは違う結果になったりの連続ですね。ええ。
その辺の経験談は、本家サイトで新たにコーナーを設けておいおいアップする予定(いつになるんでしょうかねぇ・・・w)なのですが、このブログの方では時系列に関係無く適当に記事を書いていこうと思います。
で、です。。
革という素材は決して安くは無いので、練習用の激安の革が欲しいのですよね。
そんな中、以前、100均でも本革が手に入るという情報を得ており、実はレザークラフトを始める前に、別用途で幾つか入手していて、それで切ったり縫ったりといった色んな実験をやってます。

有名なのはダイソーとセリアですかね。
実際、両方のお店でそれぞれ購入してるのですが、、、まぁ結果としては、切ったり貼ったり縫ったりの練習用としては非常に助かってます。
しかし、これで何か作品を作るには、逆にまだまだ修行が必要です。
ど素人の自分にとって、この時点で、この両店の革端切れ商品がどう難しいと感じるのか?を、ここに記録しておこうと思います。
[ SERIA セリア 編 ]
セリアでは時折ですが、革の端切れが売られていて、まだ使った事はありませんが、後述のダイソーの物よりは何かに使えそうに思います。
※セリアもダイソーも、基本的に、1枚100円です。だと思います。そう思ってました。
ところが・・・
先日、京都のあるお店で、かなり使えそうな端切れが沢山入った商品が売ってたのです。もちろん100円。

なので、売り場に2つだけあった商品を迷わず2つとも買って、自宅で開封してみました。

なかなか良い買い物した気がします!


しかし・・・やがて・・・
Oh!!NO!! ナンカコレ物凄い異臭がしマンネン!!!ヤバイですサカイニ!!(誰?w)
いや、革製品だから異臭がすることもありますし、確かにそう注意書きもあります。
だけどね?? 自分は、基本的に革のニオイは好きなんです。だからレザークラフトに手を出したりしてる訳です。
あと、安い革靴とかだと、わざと革の匂いが強めにつけられてたりすることもあったりします。今まで安い革靴を何度も買って来た経験上、これは良く知ってますし、あまりにも酷い時は何週間も陰干しして匂いを緩和させたりもした経験があります。
しかし・・・今回のこの異臭はそういうのとは全然種類が違う・・・レベルが違うw 何かしらの化学薬品臭というか・・・正直、かなり危険な毒物を連想させるニオイ。
最初の一瞬は懐かしいソフビの様なニオイにも感じたのですがね。
ソフビのニオイも嫌いじゃ無いんですよね。というか、むしろ好きなんですが、これは一瞬だけそんな感じがしただけで、実際は全く違う異臭。
それでも最初は、まぁその内に慣れるかな~とか思ってたのですが、やがて舌先が痺れてきたり、頭痛がしてきたり、体中が痒くなってきたり。
これはさすがにヤバいだろ、と焦ってビニール袋に一旦封印。
う~ん・・・これ、ヤバくね?
一応、封印したビニール袋に重曹を大量に放り込んで2日程放置してから、陰干しして見ましたが、屋外であっても、その周囲に異臭を放つレベルw
諦めて、しっかり何重にも重ねたゴミ袋に入れて捨てました。220円の無駄遣いです。金額が少額なので良いんですが、これは・・・これで良かったんでしょうかね?
お金の問題じゃなくて、こういう物に出くわしてしまった際の対処方法として、捨てて終わり、という事で良かったのかな~とw
ひょっとして、セリアか、あるいは製造販売業者さんに教えてあげた方が良かったのかな?と、後になって思いましたが、ネットでもそういう情報はヒットしなかったので、まぁ、自分にとって過敏になるニオイだっただけなのか、たまたま当たりが悪かっただけなんだろう、という事にして忘れてしまう事にしましたw
ぶっちゃけ、一瞬ですが、消費者庁へ持ち込もうか?とさえ思いましたw それくらい、何かしら身の危険を感じるレベルの異臭でした。
長年、プラモデルをつくってきたり、色んな工作とかDIYなんかをやってきたので、色んな異臭には慣れてるのですが、今回のは初めてのヤツでしたね。
という訳で、セリアで買っておいた他の革端切れもニオイだけ確認しましたが、今まで買ってたものは全て大丈夫だったので、これはこれで後日、何かに使うことにします。
可能であれば、もう一回だけ、セリアでこの革の端切れを購入してみて、同じ様に異臭がする様であれば、現時点で誰もネットで文句を言ってない様なので、たぶん単に私の体に合わない薬品か何かが使われてるだけなのだろうと結論して、個人的には二度と手を出さないようにしたいと思いますが、逆に、もし異臭のしない商品があれば、この時に買った品物が異常だった、という事なので、また買ってみたいと思います。100均の中では一番お気に入りのセリアですし、他の商品はそんな事は無いので、また検証出来れば良いなぁ、と思ってます。
実は、この端切れを使って、やはりセリアで購入したガマグチ・キットでガマグチを作ろうと思ってたのですが、こういう事になってしまい、まぁ仕方が無いので家にあったフェイク・レザーを使って作ってみました。
・・・が、これまた色々とやらかしまくって大失敗w 本革を使わなくて良かったのか、いやしかし、それは使わずに捨ててしまったのだから、どっちにせよ失敗でしたね。

ちなみに、同時にセリアで買った、この手元用のLEDスタンドはめっちゃ良いですのでお勧めです。


[ DAISO ダイソー 編 ]
ダイソーも、売ってる店舗と売ってない店舗がありますが大きめの店舗だと高確率で売ってる気がします。
で、売ってるのは「本革はぎれ」と書いてあり、「牛革」とも記載がある綺麗な革です。

これが・・・勉強中の自分にはどういう革なのか全く判りませんww 練習の際に使ってる、タンニン鞣しのヌメ革とかとは全く異なる素材です。なので扱い方がサッパリ判りませんw
銀面(表面)はかなり硬くツルツルで、刻印も満足に受け付けませんし、水分を全く吸い込みませんので、変形させる事も出来ません。
床面(裏面)は合成繊維か何かの様で全く毛羽立ちが収まりません。というか、自分が僅かながらに知ってる革の床面とはかなり異なる様です。コバ(切断面)は磨けません。磨こうとすると、毛羽立つ上に繊維がボロボロと綻んできます。

それでもどうにかやってみようと奮闘w
お手本通りのサイズには長さが足りないので、型紙を変形させて作ってみることに。

実験的に床面同士で接着してみると、かなり回数は必要ですが、どうにかコバが磨ける様になる事は確認しました。という事は、手間暇を掛ければ、コバ処理はどうにかなりそうです。
切断面=コバは、割としっかり目に火で焙って(ん?どっか聞いた様なフレーズw)毛羽を焼いてしまえば、後は毛羽立ちが抑えられ、コバ磨きにも役に立つ事が判りました。
だけど、銀面の最表層、樹脂でコーティングされてるか何かの様なツルツルの硬い層はどうにもなりません。
銀面同士は接着剤も使えませんでしたw
硬い一層目だけが完全に独立していて、自分が知ってる革と違ってコバが自然な形に加工されてくれません。形を整える為にヤスリで削ろうにも、ボロボロに綻んでしまします。ヘリ落としで削った後もギザギザが残ってしまいます。一太刀で綺麗にヘリを満遍なく落とす技術はまだ習得していませんw
アルコールやアクリル溶剤で拭いてみた所、表面の白い塗料が溶ける様なので、塗装によるコーティングが最表層を覆ってるという事のようです。
こういう場合は、ヘリを薄く漉いて折り返して仕上げるそうですが、当然、まだそんな技術も持ってませんw
とりあえず、このまま一つだけ作品を完成まで持っていき、少なくともこのダイソーの「白い革」はこういう物だと理解しておこうと思います。100円なので色々と実験には使えるとは思うので、また見つけたら買っておこうと思います。他にも使い方はあるのだろうとは思いますが、現在の自分の用途には不向きだった様です。
ちなみにその後、このダイソーの白い端切れの革を2枚買って、どうにか下手ながらにも小銭入れを一つ作りました。拙いですが、製作レポートは後日、本家サイトで公開しようと思います。

検索しても、このダイソーの端切れを使った体験談は見つかりませんでしたが、プロの職人さんはともかく、ハンドメイドとかで技術のある方々が扱った場合はどういう具合になるのか?は是非とも知りたくはあります。
何か初心者には判らない技法で、ちゃんとした作品が作られるのだろうと思うので、それをまた参考に出来れば、かなり経験値が上がる気がします。
しかし・・・いつもの事ですが、最初から無理な節約とかせずにちゃんとした物を買っていれば、こういった余計な回り道はせずとも良いのですww
尚、レザークラフトに必要な革は、A4サイズで1000~1500円程度が相場の様です。前後する場合は、その革の程度によると考えれば良いかと思います。
現在は、A4サイズで1000円以下の、あまり質が良く無いとされてる革で修行中ですが、自分にとっては充分過ぎる素材なので、丁寧に無駄なく使う事を心がています。
とは言え、近くで教えてもらえる様な場所がある訳でもなく、専門学校に通うような余裕がある訳でもありませんので独学という事になります。
がしかし。
今は便利な時代で、ネットを漁るとかなり有益な情報が得られる事と、ブログや動画で、本当に親切丁寧に初心者を導いてくれるプロの職人さん達が大勢いらっしゃるので、それらを参考にさせて頂いて、なんとか修行を開始しました。
そんな中での出来事。
まだ勉強を始めたばかりなので、経験はもちろん基本的な技術も知識も不足してる訳ですが、いくつかお手本に沿った作品は完成したりしています。型紙を購入して、その通り作るだけですが、それでも初心者にとっては簡単では無いのです。はい。
当然ながら、まだまだ完成度はかなり酷いもんですw
基本的な縫い方で縫ってるつもりなのですが、何故かお手本とは違う結果になったりの連続ですね。ええ。
その辺の経験談は、本家サイトで新たにコーナーを設けておいおいアップする予定(いつになるんでしょうかねぇ・・・w)なのですが、このブログの方では時系列に関係無く適当に記事を書いていこうと思います。
で、です。。
革という素材は決して安くは無いので、練習用の激安の革が欲しいのですよね。
そんな中、以前、100均でも本革が手に入るという情報を得ており、実はレザークラフトを始める前に、別用途で幾つか入手していて、それで切ったり縫ったりといった色んな実験をやってます。

有名なのはダイソーとセリアですかね。
実際、両方のお店でそれぞれ購入してるのですが、、、まぁ結果としては、切ったり貼ったり縫ったりの練習用としては非常に助かってます。
しかし、これで何か作品を作るには、逆にまだまだ修行が必要です。
ど素人の自分にとって、この時点で、この両店の革端切れ商品がどう難しいと感じるのか?を、ここに記録しておこうと思います。
[ SERIA セリア 編 ]
セリアでは時折ですが、革の端切れが売られていて、まだ使った事はありませんが、後述のダイソーの物よりは何かに使えそうに思います。
※セリアもダイソーも、基本的に、1枚100円です。だと思います。そう思ってました。
ところが・・・
先日、京都のあるお店で、かなり使えそうな端切れが沢山入った商品が売ってたのです。もちろん100円。

なので、売り場に2つだけあった商品を迷わず2つとも買って、自宅で開封してみました。

なかなか良い買い物した気がします!


しかし・・・やがて・・・
Oh!!NO!! ナンカコレ物凄い異臭がしマンネン!!!ヤバイですサカイニ!!(誰?w)
いや、革製品だから異臭がすることもありますし、確かにそう注意書きもあります。
だけどね?? 自分は、基本的に革のニオイは好きなんです。だからレザークラフトに手を出したりしてる訳です。
あと、安い革靴とかだと、わざと革の匂いが強めにつけられてたりすることもあったりします。今まで安い革靴を何度も買って来た経験上、これは良く知ってますし、あまりにも酷い時は何週間も陰干しして匂いを緩和させたりもした経験があります。
しかし・・・今回のこの異臭はそういうのとは全然種類が違う・・・レベルが違うw 何かしらの化学薬品臭というか・・・正直、かなり危険な毒物を連想させるニオイ。
最初の一瞬は懐かしいソフビの様なニオイにも感じたのですがね。
ソフビのニオイも嫌いじゃ無いんですよね。というか、むしろ好きなんですが、これは一瞬だけそんな感じがしただけで、実際は全く違う異臭。
それでも最初は、まぁその内に慣れるかな~とか思ってたのですが、やがて舌先が痺れてきたり、頭痛がしてきたり、体中が痒くなってきたり。
これはさすがにヤバいだろ、と焦ってビニール袋に一旦封印。
う~ん・・・これ、ヤバくね?
一応、封印したビニール袋に重曹を大量に放り込んで2日程放置してから、陰干しして見ましたが、屋外であっても、その周囲に異臭を放つレベルw
諦めて、しっかり何重にも重ねたゴミ袋に入れて捨てました。220円の無駄遣いです。金額が少額なので良いんですが、これは・・・これで良かったんでしょうかね?
お金の問題じゃなくて、こういう物に出くわしてしまった際の対処方法として、捨てて終わり、という事で良かったのかな~とw
ひょっとして、セリアか、あるいは製造販売業者さんに教えてあげた方が良かったのかな?と、後になって思いましたが、ネットでもそういう情報はヒットしなかったので、まぁ、自分にとって過敏になるニオイだっただけなのか、たまたま当たりが悪かっただけなんだろう、という事にして忘れてしまう事にしましたw
ぶっちゃけ、一瞬ですが、消費者庁へ持ち込もうか?とさえ思いましたw それくらい、何かしら身の危険を感じるレベルの異臭でした。
長年、プラモデルをつくってきたり、色んな工作とかDIYなんかをやってきたので、色んな異臭には慣れてるのですが、今回のは初めてのヤツでしたね。
という訳で、セリアで買っておいた他の革端切れもニオイだけ確認しましたが、今まで買ってたものは全て大丈夫だったので、これはこれで後日、何かに使うことにします。
可能であれば、もう一回だけ、セリアでこの革の端切れを購入してみて、同じ様に異臭がする様であれば、現時点で誰もネットで文句を言ってない様なので、たぶん単に私の体に合わない薬品か何かが使われてるだけなのだろうと結論して、個人的には二度と手を出さないようにしたいと思いますが、逆に、もし異臭のしない商品があれば、この時に買った品物が異常だった、という事なので、また買ってみたいと思います。100均の中では一番お気に入りのセリアですし、他の商品はそんな事は無いので、また検証出来れば良いなぁ、と思ってます。
実は、この端切れを使って、やはりセリアで購入したガマグチ・キットでガマグチを作ろうと思ってたのですが、こういう事になってしまい、まぁ仕方が無いので家にあったフェイク・レザーを使って作ってみました。
・・・が、これまた色々とやらかしまくって大失敗w 本革を使わなくて良かったのか、いやしかし、それは使わずに捨ててしまったのだから、どっちにせよ失敗でしたね。

ちなみに、同時にセリアで買った、この手元用のLEDスタンドはめっちゃ良いですのでお勧めです。


[ DAISO ダイソー 編 ]
ダイソーも、売ってる店舗と売ってない店舗がありますが大きめの店舗だと高確率で売ってる気がします。
で、売ってるのは「本革はぎれ」と書いてあり、「牛革」とも記載がある綺麗な革です。

これが・・・勉強中の自分にはどういう革なのか全く判りませんww 練習の際に使ってる、タンニン鞣しのヌメ革とかとは全く異なる素材です。なので扱い方がサッパリ判りませんw
銀面(表面)はかなり硬くツルツルで、刻印も満足に受け付けませんし、水分を全く吸い込みませんので、変形させる事も出来ません。
床面(裏面)は合成繊維か何かの様で全く毛羽立ちが収まりません。というか、自分が僅かながらに知ってる革の床面とはかなり異なる様です。コバ(切断面)は磨けません。磨こうとすると、毛羽立つ上に繊維がボロボロと綻んできます。

それでもどうにかやってみようと奮闘w
お手本通りのサイズには長さが足りないので、型紙を変形させて作ってみることに。

実験的に床面同士で接着してみると、かなり回数は必要ですが、どうにかコバが磨ける様になる事は確認しました。という事は、手間暇を掛ければ、コバ処理はどうにかなりそうです。
切断面=コバは、割としっかり目に火で焙って(ん?どっか聞いた様なフレーズw)毛羽を焼いてしまえば、後は毛羽立ちが抑えられ、コバ磨きにも役に立つ事が判りました。
だけど、銀面の最表層、樹脂でコーティングされてるか何かの様なツルツルの硬い層はどうにもなりません。
銀面同士は接着剤も使えませんでしたw
硬い一層目だけが完全に独立していて、自分が知ってる革と違ってコバが自然な形に加工されてくれません。形を整える為にヤスリで削ろうにも、ボロボロに綻んでしまします。ヘリ落としで削った後もギザギザが残ってしまいます。一太刀で綺麗にヘリを満遍なく落とす技術はまだ習得していませんw
アルコールやアクリル溶剤で拭いてみた所、表面の白い塗料が溶ける様なので、塗装によるコーティングが最表層を覆ってるという事のようです。
こういう場合は、ヘリを薄く漉いて折り返して仕上げるそうですが、当然、まだそんな技術も持ってませんw
とりあえず、このまま一つだけ作品を完成まで持っていき、少なくともこのダイソーの「白い革」はこういう物だと理解しておこうと思います。100円なので色々と実験には使えるとは思うので、また見つけたら買っておこうと思います。他にも使い方はあるのだろうとは思いますが、現在の自分の用途には不向きだった様です。
ちなみにその後、このダイソーの白い端切れの革を2枚買って、どうにか下手ながらにも小銭入れを一つ作りました。拙いですが、製作レポートは後日、本家サイトで公開しようと思います。

検索しても、このダイソーの端切れを使った体験談は見つかりませんでしたが、プロの職人さんはともかく、ハンドメイドとかで技術のある方々が扱った場合はどういう具合になるのか?は是非とも知りたくはあります。
何か初心者には判らない技法で、ちゃんとした作品が作られるのだろうと思うので、それをまた参考に出来れば、かなり経験値が上がる気がします。
しかし・・・いつもの事ですが、最初から無理な節約とかせずにちゃんとした物を買っていれば、こういった余計な回り道はせずとも良いのですww
尚、レザークラフトに必要な革は、A4サイズで1000~1500円程度が相場の様です。前後する場合は、その革の程度によると考えれば良いかと思います。
現在は、A4サイズで1000円以下の、あまり質が良く無いとされてる革で修行中ですが、自分にとっては充分過ぎる素材なので、丁寧に無駄なく使う事を心がています。