CRCエラーなHDD どれだけデータを救出できるか?
前回の、「外付けハードディスク、久しぶりに壊れる。」の続きになります。
CRCエラーなので、基本的には諦めるしかない、というのが実情なのですが、まぁ色々とやってみようという事でした。
今回、候補に挙げた対処法は以下の通り。
・通常の手段でのデータのコピー
・AOMEI Backupper Standard
・TeraCopy
・Roadkil's Unstoppable Copier
・FastCopy
・MiniTool Power Data Recovery
ネットで検索すると、CRCエラーが出た場合、アクセスを続けるな、電源を入れっ放しにするな、chkdiskするな、とか色々と警告されてますが、それはその通りなんです。
本当に物理的に壊れて動かなくなると、もうどうしようもありませんからね。
でも、その場合の対処は、諦めるか、業者さんに持って行くか?の二択の場合です。
諦めずに、しかし業者さんにお願いする予算もなければ必然性も無いので、頑張って自力で何とかしてみようって場合には、アクセスもしますし、電源も入れたままになりますよね?w
という訳で、一応、物理的な接続不良がないか?はチェックしてから、作業に入ります。
あと、前提としては、全部のデータ救出は不可能なので、どうしても救出したい必要最低限のデータのみを可能な限り取り出す事を目標にしようと思います。
・通常の手段でのデータのコピー
・・・ま、無理でしたw
HDD内のデータが満足に読み込めないので、どのデータが取り出せそうか?の判別が出来ません。やろうとするとフリーズしてしまいます。
フリーズする、というのは非常によくない状況ですので、この方法は諦めます。
・AOMEI Backupper Standard
これは、既に何度もお世話になってるクローンソフトでして、システムが入ってるCドライブを含むHDDをSSDに換装する際に、本当にお世話になったソフトです。
以前は無料で使えたので既にその実力を充分知ってるのですが、本当に素晴らしいソフトで、もちろん今後必要であれば躊躇なく購入します。それくらい信用出来ます。
前回も指摘しましたが、いきなり有償ソフトを購入して、使えませんでした!ってのが最悪な訳ですが、パソコンの世界というかデジタル界隈とでも言いますか、この世界では高いお金を払って買ったのに使えないなんてことは珍しく無いんですよね。
その点、AOMEI Backupperは高い信頼性を確立した優秀なソフトだと断言出来ます。操作性も良いです。
で、確か、これまで何度かクローンする際に、障害のある部分だけ修復するか飛ばしてクローン出来る的な解説もみた記憶があるので、一応使ってみました。
というか、以前に異常な動作をしてたOS入りのHDDをSSDに換装した時は、このクローン作業によって問題が解消した、という事を経験しています。
・・・が、今回ばかりは無理でしたw
クローンする前のディスクの検証段階でエラーを吐いて止まってしまいました。他の機能も見てみましたが、この場合には向いていない様でしたので、これも早々に諦めました。残念。
・TeraCopy
これは今回初めて試すフリーソフトですが、使ってみた結果、確かにファイルのコピーには便利です。
細かい事はさておき、実際にやってみた結果としては、大きなサイズのファイルなんかでも速攻でコピーしてくれるので、幾つかのファイルは迅速に取り出せました。
ただし、まぁ結局はCRCエラーだから無理ってな表示になって終わり。そりゃそうでしょw
壊れてないファイルなら素早くコピーできますが、その区別が出来ませんので、一つ一つやってみるしかありません。
今回の実験においては、これで諦めますが、今後は普通に使える優秀なフリーソフトだと思います。
・Roadkil's Unstoppable Copier
う~ん・・・これもTeraCopyと同じ感じですね。優秀なソフトだと思いますけども、やはりCRCエラーだから無理だという事に。諦めます。
こちらも、大丈夫そうなファイルなら大丈夫なんだろうとは思いますw
・FastCopy
これは以前から時々お世話になってるフリーソフトなので、信頼性は高いですが、今の状況でどうか?です。
ところが!
コピーする前にファイル構成を確認してくれる機能があるのですが、その検証結果が速攻で出るので、取り出せそうかどうか?の判定に使える事が判ったのです。
なので、取り出したいファイルが含まれるフォルダー単位で検証して、行けそうならコピーする、というやり方で幾つかのフォルダーを丸ごと救出する事に成功!!
何せ、動作が早いですからねw
同じ手法を取れば、先に諦めたTeraCopyやRoadkil's Unstoppable Copierでも可能な事なのかも知れませんが、このFastCopyで出来る事が判ったので、もうそれはどうでも良いwので、とりあえず取り出せそうなファイルをフォルダ単位で取り出していきましたが、やはり途中でCRCエラーだから無理ってな感じの表示で行き詰りました。
2TBもあるHDDなので、ファイル数は膨大ですからね、これで取り出せたのはほんの僅かでして、本命のファイル群は取り出せませんでした。
まぁ、でも予想したよりはかなり良かったです。
次回は、MiniTool Power Data Recovery を使ってみたお話です。
CRCエラーなので、基本的には諦めるしかない、というのが実情なのですが、まぁ色々とやってみようという事でした。
今回、候補に挙げた対処法は以下の通り。
・通常の手段でのデータのコピー
・AOMEI Backupper Standard
・TeraCopy
・Roadkil's Unstoppable Copier
・FastCopy
・MiniTool Power Data Recovery
ネットで検索すると、CRCエラーが出た場合、アクセスを続けるな、電源を入れっ放しにするな、chkdiskするな、とか色々と警告されてますが、それはその通りなんです。
本当に物理的に壊れて動かなくなると、もうどうしようもありませんからね。
でも、その場合の対処は、諦めるか、業者さんに持って行くか?の二択の場合です。
諦めずに、しかし業者さんにお願いする予算もなければ必然性も無いので、頑張って自力で何とかしてみようって場合には、アクセスもしますし、電源も入れたままになりますよね?w
という訳で、一応、物理的な接続不良がないか?はチェックしてから、作業に入ります。
あと、前提としては、全部のデータ救出は不可能なので、どうしても救出したい必要最低限のデータのみを可能な限り取り出す事を目標にしようと思います。
・通常の手段でのデータのコピー
・・・ま、無理でしたw
HDD内のデータが満足に読み込めないので、どのデータが取り出せそうか?の判別が出来ません。やろうとするとフリーズしてしまいます。
フリーズする、というのは非常によくない状況ですので、この方法は諦めます。
・AOMEI Backupper Standard
これは、既に何度もお世話になってるクローンソフトでして、システムが入ってるCドライブを含むHDDをSSDに換装する際に、本当にお世話になったソフトです。
以前は無料で使えたので既にその実力を充分知ってるのですが、本当に素晴らしいソフトで、もちろん今後必要であれば躊躇なく購入します。それくらい信用出来ます。
前回も指摘しましたが、いきなり有償ソフトを購入して、使えませんでした!ってのが最悪な訳ですが、パソコンの世界というかデジタル界隈とでも言いますか、この世界では高いお金を払って買ったのに使えないなんてことは珍しく無いんですよね。
その点、AOMEI Backupperは高い信頼性を確立した優秀なソフトだと断言出来ます。操作性も良いです。
で、確か、これまで何度かクローンする際に、障害のある部分だけ修復するか飛ばしてクローン出来る的な解説もみた記憶があるので、一応使ってみました。
というか、以前に異常な動作をしてたOS入りのHDDをSSDに換装した時は、このクローン作業によって問題が解消した、という事を経験しています。
・・・が、今回ばかりは無理でしたw
クローンする前のディスクの検証段階でエラーを吐いて止まってしまいました。他の機能も見てみましたが、この場合には向いていない様でしたので、これも早々に諦めました。残念。
・TeraCopy
これは今回初めて試すフリーソフトですが、使ってみた結果、確かにファイルのコピーには便利です。
細かい事はさておき、実際にやってみた結果としては、大きなサイズのファイルなんかでも速攻でコピーしてくれるので、幾つかのファイルは迅速に取り出せました。
ただし、まぁ結局はCRCエラーだから無理ってな表示になって終わり。そりゃそうでしょw
壊れてないファイルなら素早くコピーできますが、その区別が出来ませんので、一つ一つやってみるしかありません。
今回の実験においては、これで諦めますが、今後は普通に使える優秀なフリーソフトだと思います。
・Roadkil's Unstoppable Copier
う~ん・・・これもTeraCopyと同じ感じですね。優秀なソフトだと思いますけども、やはりCRCエラーだから無理だという事に。諦めます。
こちらも、大丈夫そうなファイルなら大丈夫なんだろうとは思いますw
・FastCopy
これは以前から時々お世話になってるフリーソフトなので、信頼性は高いですが、今の状況でどうか?です。
ところが!
コピーする前にファイル構成を確認してくれる機能があるのですが、その検証結果が速攻で出るので、取り出せそうかどうか?の判定に使える事が判ったのです。
なので、取り出したいファイルが含まれるフォルダー単位で検証して、行けそうならコピーする、というやり方で幾つかのフォルダーを丸ごと救出する事に成功!!
何せ、動作が早いですからねw
同じ手法を取れば、先に諦めたTeraCopyやRoadkil's Unstoppable Copierでも可能な事なのかも知れませんが、このFastCopyで出来る事が判ったので、もうそれはどうでも良いwので、とりあえず取り出せそうなファイルをフォルダ単位で取り出していきましたが、やはり途中でCRCエラーだから無理ってな感じの表示で行き詰りました。
2TBもあるHDDなので、ファイル数は膨大ですからね、これで取り出せたのはほんの僅かでして、本命のファイル群は取り出せませんでした。
まぁ、でも予想したよりはかなり良かったです。
次回は、MiniTool Power Data Recovery を使ってみたお話です。
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外付けハードディスク、久しぶりに壊れる。
お陰で更新の遅いサイトの更新速度が更に遅くなったというか・・・完全に停止してしまっています。
定期的にバックアップしないからやん!というのは、いや・・・まぁそうです。そうなんですけどね?
我が家では外付けHDDを複数台使っております。
過去に壊れたHDDは全てBUFFALOの物なので、次回壊れたら別メーカーの物に交換しよう!と、何度も何度も何度も心に誓ったのですが、同時に複数台壊れる事が無いので、固い誓いなどすっかり忘れて、ついつい目の前で順調に稼働してる物をリピートしてしまうんです。ええ。
一番長く使ってるHDDはI/Oデータ製で、もう15年以上使ってるやつですが、有名なフリーソフト、CrystalDiskInfoで確認しても常に青い表示で全く問題無いんです。
そして何故だから知りませんが、壊れるのはいつも、一番壊れて欲しくないやつなんですよね・・・泣
もちろん、大切なデータは定期的にバックアップを取ってます。無駄なくらい取ってたりします。
そんなデータが入ってるHDDは壊れた事が無いんです。そうじゃなくて、まだバックアップを取ってないので、そろそろバックアップしないと駄目だなぁーと思ってるデータを入れてるHDDが何故か壊れてしまうんですよね、コレが。
そういう、ちょっとしたファイル群は、私の性格として、基本的にはデスクトップに溜まっていきます。
デスクトップがアイコンだらけで散らかってる人、いますよね? はい、私ですw
あまりに散らかって、アイコンを置く隙間が無くなってようやく整理し始めるのですが、そういうファイル達をとりあえず、外付けHDDに整理しながら移動させて、その後、バックアップし始めるのが私の流儀なんです。ええ。
で、何故か知りませんが、このバックアップ作業の前段階でHDDが壊れてしまう、という悲劇に何度か見舞われてるのです。
さて、今回、CRCエラーを吐き出して、全ての作業を停止させてくれたのは、もちろんBUFFALO製のHDDですが、こいつは何故かCrystalDiskInfoでチェック出来ないヤツでしたので、状態がよく判りませんでした。
なので、少し気にはなってたとは言え、確かにかなり古い物ではありますが、我が家ではもっと古いのも現役で稼働してますからね。
前回、大掛かりにバックアップ作業を行ったのが2019年の前半で、それ以前の様々なデータは複数のバックアップが残ってるのですが、今回壊れたのは、それ以降のデータをとりあえず保管してたHDDでした。
皮肉な事に、このHDDに移動させる前段階のファイル達はデスクトップに散らかったままですので無事なんですよね。
このHDDには、趣味のサイトであるINULAR.NETの最近のローカルファイルが全部保管されてましたので、2019年以降のサイト運営の記録が全て失われてしまいました。
更新予定の書きかけのページや、そこに掲載する予定の加工済み画像も全部消えてなくなりました。ええ。
コロナ禍の中で始めたレザークラフトの記録や、勉強しまくって特許庁に提出した様々な書類、ワクチン接種の記録、生活困窮に陥ってあちこちに様々な申請を行った際の、提出書類の控えとかそんなものも全部です。
基本的に、どこかしらに提出した書類というのは、全てアナログでコピーをとって保管してますけども、それらの書類の作成過程や手順の覚書なんかは消えてしまいました。
複雑な申請書類関連は、そういった作成過程の記録って本当に大切なんですよね。(じゃぁバックアップしろよ!って話ですけどね・・・)
後出しでも何でもなく、本当にこの秋にバックアップを作ろうとしてた矢先なんですよね。いや、ホント。
そういうタイミングでこういう事が起こるんですよねw
まぁ、正直めちゃくちゃムカついてはいるんですが、長年、パソコンに携わる仕事をしてるもんで、何故か怒り心頭な自分を冷静に見つめる能力が身についてたりもするんです。
さて、CRCエラーが出て、ファイルにアクセスできないってな症状が発生してしまった時点で、もう既に勝負はついてます。
結果は敗北の二文字以外にはありません。
まぁ、しかし。
あまりにも損失が大き過ぎるので、どうにか少しでもファイルを拾い出せないか?と奮闘してみようと思います。
今の所、かろうじて動いてはいます。もちろん全部じゃありませんが、まだ見えるファイルが幾つもありそうなので、出来るだけ速やかに別のHDDに救出してみます。
全部のデータを救出できるとは微塵も考えてませんが、少しでも多く救出したいですからね。
どうせHDDを買い足さないとどうにもなりませんので、一定額の出費は覚悟してるのですが、問題はツールです。
この手の作業に無料ソフトを使うか、有償ソフトを使うか?ですよねw
基本的な考え方ですが、物理障害の可能性もあるので、100%の救出は約束されない訳です。その不確定なものにお金を払えるか?というのが殆どの人が抱く疑念だと思うんですよね。
なので、この手の作業にはフリーソフトが用いられる事が多いんだろうと思います。要するに駄目元なんですよね。
絶対に救出出来ると約束してくれるなら2万円くらいまでなら払う人は多いんじゃないかな?と思いますけどね。
そういう訳で、基本的にフリーソフトでどこまで救出出来るか?を試してみます。
今回は、以下のソフトを使ってみてどうなるか?久しぶりにちょっと無駄なあがきとやらを試してみることに。
・通常の手段でのデータのコピー
・AOMEI Backupper Standard
・TeraCopy
・Roadkil's Unstoppable Copier
・FastCopy
・MiniTool Power Data Recovery
結果はおいおい書いていく予定ですが、どうなるか未定ですw
何せ、他の全てのサイト更新材料が失われてしまって復旧の見込みも無いまま2週間程経過してるような状況なので、これから何をどうしていこうか、全くの未定という状態ですからね。
定期的にバックアップしないからやん!というのは、いや・・・まぁそうです。そうなんですけどね?
我が家では外付けHDDを複数台使っております。
過去に壊れたHDDは全てBUFFALOの物なので、次回壊れたら別メーカーの物に交換しよう!と、何度も何度も何度も心に誓ったのですが、同時に複数台壊れる事が無いので、固い誓いなどすっかり忘れて、ついつい目の前で順調に稼働してる物をリピートしてしまうんです。ええ。
一番長く使ってるHDDはI/Oデータ製で、もう15年以上使ってるやつですが、有名なフリーソフト、CrystalDiskInfoで確認しても常に青い表示で全く問題無いんです。
そして何故だから知りませんが、壊れるのはいつも、一番壊れて欲しくないやつなんですよね・・・泣
もちろん、大切なデータは定期的にバックアップを取ってます。無駄なくらい取ってたりします。
そんなデータが入ってるHDDは壊れた事が無いんです。そうじゃなくて、まだバックアップを取ってないので、そろそろバックアップしないと駄目だなぁーと思ってるデータを入れてるHDDが何故か壊れてしまうんですよね、コレが。
そういう、ちょっとしたファイル群は、私の性格として、基本的にはデスクトップに溜まっていきます。
デスクトップがアイコンだらけで散らかってる人、いますよね? はい、私ですw
あまりに散らかって、アイコンを置く隙間が無くなってようやく整理し始めるのですが、そういうファイル達をとりあえず、外付けHDDに整理しながら移動させて、その後、バックアップし始めるのが私の流儀なんです。ええ。
で、何故か知りませんが、このバックアップ作業の前段階でHDDが壊れてしまう、という悲劇に何度か見舞われてるのです。
さて、今回、CRCエラーを吐き出して、全ての作業を停止させてくれたのは、もちろんBUFFALO製のHDDですが、こいつは何故かCrystalDiskInfoでチェック出来ないヤツでしたので、状態がよく判りませんでした。
なので、少し気にはなってたとは言え、確かにかなり古い物ではありますが、我が家ではもっと古いのも現役で稼働してますからね。
前回、大掛かりにバックアップ作業を行ったのが2019年の前半で、それ以前の様々なデータは複数のバックアップが残ってるのですが、今回壊れたのは、それ以降のデータをとりあえず保管してたHDDでした。
皮肉な事に、このHDDに移動させる前段階のファイル達はデスクトップに散らかったままですので無事なんですよね。
このHDDには、趣味のサイトであるINULAR.NETの最近のローカルファイルが全部保管されてましたので、2019年以降のサイト運営の記録が全て失われてしまいました。
更新予定の書きかけのページや、そこに掲載する予定の加工済み画像も全部消えてなくなりました。ええ。
コロナ禍の中で始めたレザークラフトの記録や、勉強しまくって特許庁に提出した様々な書類、ワクチン接種の記録、生活困窮に陥ってあちこちに様々な申請を行った際の、提出書類の控えとかそんなものも全部です。
基本的に、どこかしらに提出した書類というのは、全てアナログでコピーをとって保管してますけども、それらの書類の作成過程や手順の覚書なんかは消えてしまいました。
複雑な申請書類関連は、そういった作成過程の記録って本当に大切なんですよね。(じゃぁバックアップしろよ!って話ですけどね・・・)
後出しでも何でもなく、本当にこの秋にバックアップを作ろうとしてた矢先なんですよね。いや、ホント。
そういうタイミングでこういう事が起こるんですよねw
まぁ、正直めちゃくちゃムカついてはいるんですが、長年、パソコンに携わる仕事をしてるもんで、何故か怒り心頭な自分を冷静に見つめる能力が身についてたりもするんです。
さて、CRCエラーが出て、ファイルにアクセスできないってな症状が発生してしまった時点で、もう既に勝負はついてます。
結果は敗北の二文字以外にはありません。
まぁ、しかし。
あまりにも損失が大き過ぎるので、どうにか少しでもファイルを拾い出せないか?と奮闘してみようと思います。
今の所、かろうじて動いてはいます。もちろん全部じゃありませんが、まだ見えるファイルが幾つもありそうなので、出来るだけ速やかに別のHDDに救出してみます。
全部のデータを救出できるとは微塵も考えてませんが、少しでも多く救出したいですからね。
どうせHDDを買い足さないとどうにもなりませんので、一定額の出費は覚悟してるのですが、問題はツールです。
この手の作業に無料ソフトを使うか、有償ソフトを使うか?ですよねw
基本的な考え方ですが、物理障害の可能性もあるので、100%の救出は約束されない訳です。その不確定なものにお金を払えるか?というのが殆どの人が抱く疑念だと思うんですよね。
なので、この手の作業にはフリーソフトが用いられる事が多いんだろうと思います。要するに駄目元なんですよね。
絶対に救出出来ると約束してくれるなら2万円くらいまでなら払う人は多いんじゃないかな?と思いますけどね。
そういう訳で、基本的にフリーソフトでどこまで救出出来るか?を試してみます。
今回は、以下のソフトを使ってみてどうなるか?久しぶりにちょっと無駄なあがきとやらを試してみることに。
・通常の手段でのデータのコピー
・AOMEI Backupper Standard
・TeraCopy
・Roadkil's Unstoppable Copier
・FastCopy
・MiniTool Power Data Recovery
結果はおいおい書いていく予定ですが、どうなるか未定ですw
何せ、他の全てのサイト更新材料が失われてしまって復旧の見込みも無いまま2週間程経過してるような状況なので、これから何をどうしていこうか、全くの未定という状態ですからね。
生成系AIとchatGPTについて
※AI=人工知能で、その役割や用途は非常に多岐にわたってますが、ここではAI=生成系AIに限って話題にします。
少し前に世間を騒がせた生成系AIの話題ですが、最近はテレビ番組の制作現場で飽きられちゃったんでしょうけど、あまり頻繁には取り上げられなくなりましたね。
まぁ生成系AIの問題の意味を理解して報道してた訳では無い様に見えましたし、そもそも一般の人からすれば、へぇ~!凄いね!という以上の感想はあまり無いんじゃないかなと、個人的に思うのです。
当然ながら、興味ある人は、ずっとニュースを追いかけてると思うので、ずっとホットな話題であり続けてるという事は知ってるかとも思います。
コロナ禍で半失業状態になってる時に、知的財産権に関する勉強をして、日本の特許庁で扱ってる代表的な4つの知的財産権登録の内、実用新案、意匠登録、商標登録の3つをそれぞれ取得出来たのですが、その時に学んだ色んな事を考えあわせた結果、これは知的財産権で揉めるだろうなぁ、と思いました。
個人的に気になる、生成系AIが抱える大きな問題は2つです。
一つは上でも書いてますが、知的財産権の問題ですよね。
これは商用利用に関するもので、つまりあらゆる産業分野で必ず大問題となりますし、実際に世界中で問題視されてますよね。
今はまだ法整備が追い付いていないので曖昧になってますが、欧米先進国では基準作りが進んでるようです。
知的財産権が無視される、という事は全ての産業の基盤を破壊することになりかねないので、そういう方面で何かしらの基準が作られるのは間違いないと思います。
もう一つは、生成系AIを迂闊に利用すると、知識と技術の習得についてシャレにならないくらい妨げになってくるだろうなぁ、という物です。この問題についてはかなり深刻に心配してます。
現時点で、「生成系AIの使い方」が上手になるというのは、「AI側に的確な指示を与えること」だと考えてると、かなり深めの落とし穴に嵌る可能性があるんじゃないかな?と思うのです。
知識欲のある人や、技能習得に集中出来る人にとっては乗り越えられる問題だとは思いますけども。
例えば、「プログラミング」という分野です。
C言語の場合でのハローワールドのお手本例を見てみましょう。。
------------------------------------
#include
int main(void){
printf("Hello,World!\n");
return 0;
}
------------------------------------
これを、chatGPTに書かせた結果、下のコードが瞬時に表示されました。
------------------------------------
#include
int main() {
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
------------------------------------
まぁ当然ながら、瞬時に出てきます。
main関数の()内だけが違いますが、少しでも勉強した人であれば、「この場合に関しては問題無い」と判断すると思います。
個人的に、幾つかのプログラムを作らせてみましたが、なるほど便利なもので、多少のエラーが起こっても、コードを作り変える為の、指示の出し方を工夫しまくれば、やがてまともに動くコードが得られました。
もう参考書いらんやんw って思いますよねw
ところで。
このchatGPTが出してきたコードが合ってるかどうか?ってどうやって判断しますかね?上に書いた通り、プログラムを読み書きできる人なら造作もないことですが、出来ない人には不可能なので、動作するかしないか?でしか判断出来ません。
これはあくまで「例」でして、実際にはもっと複雑で何十いや何百行、何千行にもなるコードだとしましょう。
これで、何となくプログラムが動作してしまえば、もう中身がどうなってるか?なんて興味持たなくなりますよね。
もちろん、動作させてる内に想定外の操作で致命的なエラーが発生しても、とこをどう修正すれば良いのか?も判らない訳です。修正箇所と修正方法を正確に指摘できれば良いですが。まぁ出来ませんよね。
それが出来る人は、chatGPTを使わなくても、自分で正しいコードが書ける技能がある人なので、AIに書かせて、それを読んでから修正するよりも、自分で書いた方が早いでしょう。どっちみち読み返す事になる訳ですからね。
今後、更に進化して、そういった読み返し、再検証の必要が無くなる将来があり得るとは思いますけどね。
現時点で、個人的に深刻に思うのは、見た目上、希望した通りに動いてる様に見えるプログラムにもバグが存在する事はザラにある訳ですが、もう最初からコードが読めない人間が作ってるプログラムになってくると、作った本人には修正しようが無い訳です。何がどうなって動いてて、何がどうダメでエラーになってるのか?なんて判る訳ありませんからね。
これ、プログラムだけの話じゃないんですよね。絵にしても音楽にしても文章にしても、何にしてもそうなんですよ。
基本的な知識と技術を持ってない人がAIに任せてしまうと、技術を習得する為の努力をしなくなるだけじゃなく、完成品の品質管理も出来ないモノが流通し始めてしまうんです。
行政文書をAIに任せようという試みもなされてる様ですけど、単に時短や人件費節約って話ではなく、職場内に文章を作る、書く、という作業が出来る人材が減ってしまう、それどころか、文章に間違いがあっても誰も気付けない、最悪は、その責任をAIに負わせるケースまで出てくる可能性があったりします。
学校でも同じで、教師が資料作るのもそうだし、それに答える側の学生もそうなんです。
まぁ、逆に言うと、一時期、イラストレーターの仕事が無くなると大騒ぎになってましたが、恐らくそう遠くない将来、迂闊にAIにイラストを描かせて公表すると、そもそも著作権の問題で引っ掛かることになるでしょうし、そんな使い方をする人が増えれば増えるほど、手で絵が掛ける人の価値は逆に跳ね上がってきます。
今後、知的財産権の問題をクリアする為に、AIの学習用にオリジナル素材を提供する仕事、というのが必要になってくる事は充分あり得ると思います。
これは当然ながら、絵だけじゃなく、全てのジャンルにおいて、です。
しかも、AIの精度が高くなるに従って、危険度は増す事になるのです。
そうなった時に必要とされなくなるのは、AIに脳と手を預けてしまった人々、という事になってくる訳で、chatGPTに代表されるような、そしてこれからどんどん出てくるであろう生成系AIを「使う」ことに集中し過ぎると、思わぬ弊害が確実にあるよ、という事をよくよく理解しておく必要があるなぁ、と思ってます。
AIを上手に利用する、という事をどう理解するか?かつての計算機に登場、PCの登場、スマホの登場と比較する考え方もあると思いますが、生成系AIの登場は、そういったどちらかと言えばハードウェア寄りの技術革新ではなく、ソフトウェア寄りの技術革新なので、少し違う側面があるんじゃないかな?と思います。
他にもまだまだ判ってるつもりでいても、実は判ってない、という事がある気がするなぁ、というのが、現段階での個人的な感想です。
物凄く便利なツールである事には疑いの余地がありませんが、実社会で実践利用するには、やはりまだまだ見えていない部分も含めて問題が多い様です。
少し前に世間を騒がせた生成系AIの話題ですが、最近はテレビ番組の制作現場で飽きられちゃったんでしょうけど、あまり頻繁には取り上げられなくなりましたね。
まぁ生成系AIの問題の意味を理解して報道してた訳では無い様に見えましたし、そもそも一般の人からすれば、へぇ~!凄いね!という以上の感想はあまり無いんじゃないかなと、個人的に思うのです。
当然ながら、興味ある人は、ずっとニュースを追いかけてると思うので、ずっとホットな話題であり続けてるという事は知ってるかとも思います。
コロナ禍で半失業状態になってる時に、知的財産権に関する勉強をして、日本の特許庁で扱ってる代表的な4つの知的財産権登録の内、実用新案、意匠登録、商標登録の3つをそれぞれ取得出来たのですが、その時に学んだ色んな事を考えあわせた結果、これは知的財産権で揉めるだろうなぁ、と思いました。
個人的に気になる、生成系AIが抱える大きな問題は2つです。
一つは上でも書いてますが、知的財産権の問題ですよね。
これは商用利用に関するもので、つまりあらゆる産業分野で必ず大問題となりますし、実際に世界中で問題視されてますよね。
今はまだ法整備が追い付いていないので曖昧になってますが、欧米先進国では基準作りが進んでるようです。
知的財産権が無視される、という事は全ての産業の基盤を破壊することになりかねないので、そういう方面で何かしらの基準が作られるのは間違いないと思います。
もう一つは、生成系AIを迂闊に利用すると、知識と技術の習得についてシャレにならないくらい妨げになってくるだろうなぁ、という物です。この問題についてはかなり深刻に心配してます。
現時点で、「生成系AIの使い方」が上手になるというのは、「AI側に的確な指示を与えること」だと考えてると、かなり深めの落とし穴に嵌る可能性があるんじゃないかな?と思うのです。
知識欲のある人や、技能習得に集中出来る人にとっては乗り越えられる問題だとは思いますけども。
例えば、「プログラミング」という分野です。
C言語の場合でのハローワールドのお手本例を見てみましょう。。
------------------------------------
#include
int main(void){
printf("Hello,World!\n");
return 0;
}
------------------------------------
これを、chatGPTに書かせた結果、下のコードが瞬時に表示されました。
------------------------------------
#include
int main() {
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
------------------------------------
まぁ当然ながら、瞬時に出てきます。
main関数の()内だけが違いますが、少しでも勉強した人であれば、「この場合に関しては問題無い」と判断すると思います。
個人的に、幾つかのプログラムを作らせてみましたが、なるほど便利なもので、多少のエラーが起こっても、コードを作り変える為の、指示の出し方を工夫しまくれば、やがてまともに動くコードが得られました。
もう参考書いらんやんw って思いますよねw
ところで。
このchatGPTが出してきたコードが合ってるかどうか?ってどうやって判断しますかね?上に書いた通り、プログラムを読み書きできる人なら造作もないことですが、出来ない人には不可能なので、動作するかしないか?でしか判断出来ません。
これはあくまで「例」でして、実際にはもっと複雑で何十いや何百行、何千行にもなるコードだとしましょう。
これで、何となくプログラムが動作してしまえば、もう中身がどうなってるか?なんて興味持たなくなりますよね。
もちろん、動作させてる内に想定外の操作で致命的なエラーが発生しても、とこをどう修正すれば良いのか?も判らない訳です。修正箇所と修正方法を正確に指摘できれば良いですが。まぁ出来ませんよね。
それが出来る人は、chatGPTを使わなくても、自分で正しいコードが書ける技能がある人なので、AIに書かせて、それを読んでから修正するよりも、自分で書いた方が早いでしょう。どっちみち読み返す事になる訳ですからね。
今後、更に進化して、そういった読み返し、再検証の必要が無くなる将来があり得るとは思いますけどね。
現時点で、個人的に深刻に思うのは、見た目上、希望した通りに動いてる様に見えるプログラムにもバグが存在する事はザラにある訳ですが、もう最初からコードが読めない人間が作ってるプログラムになってくると、作った本人には修正しようが無い訳です。何がどうなって動いてて、何がどうダメでエラーになってるのか?なんて判る訳ありませんからね。
これ、プログラムだけの話じゃないんですよね。絵にしても音楽にしても文章にしても、何にしてもそうなんですよ。
基本的な知識と技術を持ってない人がAIに任せてしまうと、技術を習得する為の努力をしなくなるだけじゃなく、完成品の品質管理も出来ないモノが流通し始めてしまうんです。
行政文書をAIに任せようという試みもなされてる様ですけど、単に時短や人件費節約って話ではなく、職場内に文章を作る、書く、という作業が出来る人材が減ってしまう、それどころか、文章に間違いがあっても誰も気付けない、最悪は、その責任をAIに負わせるケースまで出てくる可能性があったりします。
学校でも同じで、教師が資料作るのもそうだし、それに答える側の学生もそうなんです。
まぁ、逆に言うと、一時期、イラストレーターの仕事が無くなると大騒ぎになってましたが、恐らくそう遠くない将来、迂闊にAIにイラストを描かせて公表すると、そもそも著作権の問題で引っ掛かることになるでしょうし、そんな使い方をする人が増えれば増えるほど、手で絵が掛ける人の価値は逆に跳ね上がってきます。
今後、知的財産権の問題をクリアする為に、AIの学習用にオリジナル素材を提供する仕事、というのが必要になってくる事は充分あり得ると思います。
これは当然ながら、絵だけじゃなく、全てのジャンルにおいて、です。
しかも、AIの精度が高くなるに従って、危険度は増す事になるのです。
そうなった時に必要とされなくなるのは、AIに脳と手を預けてしまった人々、という事になってくる訳で、chatGPTに代表されるような、そしてこれからどんどん出てくるであろう生成系AIを「使う」ことに集中し過ぎると、思わぬ弊害が確実にあるよ、という事をよくよく理解しておく必要があるなぁ、と思ってます。
AIを上手に利用する、という事をどう理解するか?かつての計算機に登場、PCの登場、スマホの登場と比較する考え方もあると思いますが、生成系AIの登場は、そういったどちらかと言えばハードウェア寄りの技術革新ではなく、ソフトウェア寄りの技術革新なので、少し違う側面があるんじゃないかな?と思います。
他にもまだまだ判ってるつもりでいても、実は判ってない、という事がある気がするなぁ、というのが、現段階での個人的な感想です。
物凄く便利なツールである事には疑いの余地がありませんが、実社会で実践利用するには、やはりまだまだ見えていない部分も含めて問題が多い様です。
tag : 生成系AI
ヘッドホンのイヤーパッド 朽ちてしまう
昨年暮れに突発性難聴を発症してあたふたしてた頃、実は長年使ってた安物のヘッドホンが壊れたんですよね。
プラグの根本付近で断線してると思います。
正直、修理は出来ますけど、プラグからケーブルまで一体成型されてるものを修理するのはかなり面倒なのです。
突発性難聴を発症してからはヘッドホンがそもそも不快でしたし、治療に入った時点でヘッドホンは使っちゃダメだって事で使わなくなってそのままだったのですが、治ってみるとやはり必要だと実感。
調べてみると、2016年頃に子供用に買ったヘッドホンが、誰にも使われなくなったまま残ってることが判明。

これは買ったばかりの状態。
今ではもうすっかり大きくなった子供たちは、安物のヘッドホンなんざ使わずに、自分の好みのワイヤレスイヤホンを使ってますからね。これも時代の流れでしょう。
さて、子供らの引き出しの奥から引っ張り出してきたヘッドホン。

イヤーパッドが朽ち果ててますよね。
レザークラフトを勉強してて知った事なんですが、合皮の寿命は数年なんですよね。
合皮というのは、表面を樹脂でコーティングしてる物がほとんどなのですが、その樹脂成分は、時間の経過によって崩壊してしまう性質を持ってるそうです。
その事を思い知らされる出来事が、つい数週間前にも起こってたのでした。
実は、昨年12月に父親を亡くしたんですが、その通夜の際、何年か前に買った革靴を履こうとして驚いたんです。
なんと、履き口(トップライン?)が合皮だった様で、手で触るとボロボロと崩れてきたんです。
25年ほど前に買った、数万円するリーガルのちゃんとした革靴は持ってたのですが、子供の入学式や卒業式なんかが立て続けにあったので、もっと気軽に履ける軽い革靴が欲しくて、数年前に5,000円くらいで買った靴なんですけどね。
基本的にあまり革靴を履く機会が無いのですが、そうは言っても去年の冬~春には数回履いてますし、今回も特に何も考えずに履こうとして異変に気が付いたのでした。時間が無い時だったので割と焦りました。
慌てて靴箱を漁ってリーガルの靴を引っ張り出して、10年ぶりくらいに履いたのですが、さすがはリーガルというか、さすがに数万円もした革靴ですw
ちゃんと手入れして仕舞っておいたという事もあるんでしょうけど、最後に履いた時と全く変わらない見た目と履き心地でした。
なるほど、これが革靴なんだな、と納得しました。
一方、たった数年前に買った合皮の靴は、部分的にとは言えボロボロになっていて、とても履ける状態ではありませんでした。
革と合皮の実力の、持てるポテンシャルの違いを見せつけられたのでした。
さて、話をヘッドホンに戻しましょう。
実は、若いころに音響機器メーカーにいたことがあって、色んなヘッドホンに触れる機会があったのですが、結構高額のヘッドホンでもパッドは合皮だったりするんですよね。
有名メーカーのヘッドホンの場合、イヤーパッドの経年劣化を見込んで、交換用のパッドも売られているんです。
今回のこのヘッドホンですが、オーディオテクニカのATH-S100という機種で、1,000円強くらいで売られてる一番安い価格帯の製品だと思います。


その交換用イヤーパッドは・・・1,000円くらいするので、正規のパッドを買って交換する気は全く起きませんよね。
さて、その昔、会社員時代にこんな劣化したパッドを何度か扱ったことがあって、手で擦ると朽ちた部分が綺麗に剥がせたりする事を知ってますw
当時はもちろん、合皮の寿命だという認識は全く無くて、ただただ、イヤーパッドが劣化した時は、手で擦ると綺麗に剥がせる事が多い、という事実の部分だけを知ってたに過ぎませんし、当時は剥がして遊んだだけで、お客様の物であれば新品のパッドと交換するだけでしたけどね。

当然、素材によっては出来ない場合もあると思うので、どの製品でも同じことが出来る訳では無い、という事は念の為に書いておきます。
では、やってみましょう。

コツは、剥がれてる部分を引っ張って剥がさないことです。いや、正確には、引っ張って剥がしても良いんですが、最終的には全て素手で擦って、残ってる全ての合皮成分と接着剤成分?を剥がしきることが重要で、しっかり擦れば剥がせますのでサボらないことですw

ちなみに、イヤーパッドは、たいていの場合は、そっと引っ張れば取り外せます。
念の為に、ねじ止めされた様なパーツで固定されたりしてないか?は確認した方が良いですね。まぁでも、基本的には全て自己責任で行う作業なので、そこはもう自分で何をどう確認するか?は自由ですけどね。
しっかり指で擦って、もうどうやってもカス的なものが剥がれてこなくなったら、出来れば掃除機で慎重に残りかすを吸い取るか、エアダスターで細かい残りかすを吹き飛ばします。

外すのが簡単だったパッドの場合は、元に戻すのも意外に簡単で、メーカーによって色々だとは思いますが、オーディオテクニカのこのモデルの場合は、本体側にあるスリットに沿って回し入れる事で簡単に装着できるようになってます。

完全に指で擦り取ってから、細かいゴミを吸うなり吹き飛ばして、再装着すれば完成。
モデルによっては、イヤーパッドの交換で、本体と同じくらい費用が掛かったりしますが、そうやって交換してもまた朽ちるんです。
なので、朽ちてしまった場合は、こうやって綺麗に剥がしてしまうと、そのまま当分は使えます。
この状態からもやがては劣化するのですが、そうなるまで割と長い間は耐えてくれますので、当分はこのまま使えます。
ちなみにヘッドホンの性能についてですが、一応、子供の頃から様々なジャンルの音楽に触れる機会があったり、音響機器を作る企業で働いていた事があったり、音や音楽を扱う現場で働いてたり、自分で演奏したりする経験上から言いますと、数千円~数万円程度という常識的な値段の範囲内においては基本的にはお値段相応です。
メーカーによって特性も違ったりはします。そこは好みの問題ですね。
私は何のこだわりも持ってませんので、できるだけ安い物を買うのですが、それでも一応は有名企業の品物を選ぶようにはしてます。
理由は、仮にも有名メーカーであれば基本的に品質管理されてるからで、とんでもない粗悪品を買ってしまうことは無いからです。
もちろん性能に関しては、安物は安物なりの性能なのですが、どっちにしても、私の場合、もともと耳が良いという事もそうなんですが、色んな経験によって何が聞こえていて何が聞こえていないのか?は判るので、しばらく使ってる内に勝手に脳内補正が掛かって慣れてしまいます。
なので、耳を傷める様な粗悪品でなければOKで、あまり高額な製品を買う理由が無いんですよね。
ええと・・・まぁそういう訳で、新年早々、セコい話でしたw
プラグの根本付近で断線してると思います。
正直、修理は出来ますけど、プラグからケーブルまで一体成型されてるものを修理するのはかなり面倒なのです。
突発性難聴を発症してからはヘッドホンがそもそも不快でしたし、治療に入った時点でヘッドホンは使っちゃダメだって事で使わなくなってそのままだったのですが、治ってみるとやはり必要だと実感。
調べてみると、2016年頃に子供用に買ったヘッドホンが、誰にも使われなくなったまま残ってることが判明。

これは買ったばかりの状態。
今ではもうすっかり大きくなった子供たちは、安物のヘッドホンなんざ使わずに、自分の好みのワイヤレスイヤホンを使ってますからね。これも時代の流れでしょう。
さて、子供らの引き出しの奥から引っ張り出してきたヘッドホン。

イヤーパッドが朽ち果ててますよね。
レザークラフトを勉強してて知った事なんですが、合皮の寿命は数年なんですよね。
合皮というのは、表面を樹脂でコーティングしてる物がほとんどなのですが、その樹脂成分は、時間の経過によって崩壊してしまう性質を持ってるそうです。
その事を思い知らされる出来事が、つい数週間前にも起こってたのでした。
実は、昨年12月に父親を亡くしたんですが、その通夜の際、何年か前に買った革靴を履こうとして驚いたんです。
なんと、履き口(トップライン?)が合皮だった様で、手で触るとボロボロと崩れてきたんです。
25年ほど前に買った、数万円するリーガルのちゃんとした革靴は持ってたのですが、子供の入学式や卒業式なんかが立て続けにあったので、もっと気軽に履ける軽い革靴が欲しくて、数年前に5,000円くらいで買った靴なんですけどね。
基本的にあまり革靴を履く機会が無いのですが、そうは言っても去年の冬~春には数回履いてますし、今回も特に何も考えずに履こうとして異変に気が付いたのでした。時間が無い時だったので割と焦りました。
慌てて靴箱を漁ってリーガルの靴を引っ張り出して、10年ぶりくらいに履いたのですが、さすがはリーガルというか、さすがに数万円もした革靴ですw
ちゃんと手入れして仕舞っておいたという事もあるんでしょうけど、最後に履いた時と全く変わらない見た目と履き心地でした。
なるほど、これが革靴なんだな、と納得しました。
一方、たった数年前に買った合皮の靴は、部分的にとは言えボロボロになっていて、とても履ける状態ではありませんでした。
革と合皮の実力の、持てるポテンシャルの違いを見せつけられたのでした。
さて、話をヘッドホンに戻しましょう。
実は、若いころに音響機器メーカーにいたことがあって、色んなヘッドホンに触れる機会があったのですが、結構高額のヘッドホンでもパッドは合皮だったりするんですよね。
有名メーカーのヘッドホンの場合、イヤーパッドの経年劣化を見込んで、交換用のパッドも売られているんです。
今回のこのヘッドホンですが、オーディオテクニカのATH-S100という機種で、1,000円強くらいで売られてる一番安い価格帯の製品だと思います。


その交換用イヤーパッドは・・・1,000円くらいするので、正規のパッドを買って交換する気は全く起きませんよね。
さて、その昔、会社員時代にこんな劣化したパッドを何度か扱ったことがあって、手で擦ると朽ちた部分が綺麗に剥がせたりする事を知ってますw
当時はもちろん、合皮の寿命だという認識は全く無くて、ただただ、イヤーパッドが劣化した時は、手で擦ると綺麗に剥がせる事が多い、という事実の部分だけを知ってたに過ぎませんし、当時は剥がして遊んだだけで、お客様の物であれば新品のパッドと交換するだけでしたけどね。

当然、素材によっては出来ない場合もあると思うので、どの製品でも同じことが出来る訳では無い、という事は念の為に書いておきます。
では、やってみましょう。

コツは、剥がれてる部分を引っ張って剥がさないことです。いや、正確には、引っ張って剥がしても良いんですが、最終的には全て素手で擦って、残ってる全ての合皮成分と接着剤成分?を剥がしきることが重要で、しっかり擦れば剥がせますのでサボらないことですw

ちなみに、イヤーパッドは、たいていの場合は、そっと引っ張れば取り外せます。
念の為に、ねじ止めされた様なパーツで固定されたりしてないか?は確認した方が良いですね。まぁでも、基本的には全て自己責任で行う作業なので、そこはもう自分で何をどう確認するか?は自由ですけどね。
しっかり指で擦って、もうどうやってもカス的なものが剥がれてこなくなったら、出来れば掃除機で慎重に残りかすを吸い取るか、エアダスターで細かい残りかすを吹き飛ばします。

外すのが簡単だったパッドの場合は、元に戻すのも意外に簡単で、メーカーによって色々だとは思いますが、オーディオテクニカのこのモデルの場合は、本体側にあるスリットに沿って回し入れる事で簡単に装着できるようになってます。

完全に指で擦り取ってから、細かいゴミを吸うなり吹き飛ばして、再装着すれば完成。
モデルによっては、イヤーパッドの交換で、本体と同じくらい費用が掛かったりしますが、そうやって交換してもまた朽ちるんです。
なので、朽ちてしまった場合は、こうやって綺麗に剥がしてしまうと、そのまま当分は使えます。
この状態からもやがては劣化するのですが、そうなるまで割と長い間は耐えてくれますので、当分はこのまま使えます。
ちなみにヘッドホンの性能についてですが、一応、子供の頃から様々なジャンルの音楽に触れる機会があったり、音響機器を作る企業で働いていた事があったり、音や音楽を扱う現場で働いてたり、自分で演奏したりする経験上から言いますと、数千円~数万円程度という常識的な値段の範囲内においては基本的にはお値段相応です。
メーカーによって特性も違ったりはします。そこは好みの問題ですね。
私は何のこだわりも持ってませんので、できるだけ安い物を買うのですが、それでも一応は有名企業の品物を選ぶようにはしてます。
理由は、仮にも有名メーカーであれば基本的に品質管理されてるからで、とんでもない粗悪品を買ってしまうことは無いからです。
もちろん性能に関しては、安物は安物なりの性能なのですが、どっちにしても、私の場合、もともと耳が良いという事もそうなんですが、色んな経験によって何が聞こえていて何が聞こえていないのか?は判るので、しばらく使ってる内に勝手に脳内補正が掛かって慣れてしまいます。
なので、耳を傷める様な粗悪品でなければOKで、あまり高額な製品を買う理由が無いんですよね。
ええと・・・まぁそういう訳で、新年早々、セコい話でしたw
2023年 始まり!
今年の目標は、ネットショップの運営です。
我が家とその仲間達は、どういう訳か高齢者から小学生に至るまで女性陣の比率が圧倒的なので、基本的にはその豊かな感性を頼りに、裏方としてのフォロー的な部分、事務的な部分なんかを私が手伝っていく形になりそうです。
本来は、こういう新しい商売に踏み切るタイミングの年始なので、あちこちの神社なんかにお参りしたいところなんですが、昨年末に父を亡くしたので忌中での正月という事になります。
関西では商売繁盛を祈願するお祭りが各神社であるのですが、このえべっさんにもお参り出来ませんので、毎年買っているお守りなんかを買い替えることが出来ず、どうにか代理の人にお願いしたりしながら、ともかくまずは開運アイテムを確保していこうと計画しています。
忌が明けてから、改めて神棚のお札を交換して、どうにか準備しておいたお守りやしめ縄の張替えなんかを行って、それから各所へ神頼みにお参りしようという予定ですが、その頃には、コロナ禍第8波が沈静化傾向になってると良いなぁと思ったりしています。
そんな2023年のスタートですが、どうか本年もよろしくお願い致します。
我が家とその仲間達は、どういう訳か高齢者から小学生に至るまで女性陣の比率が圧倒的なので、基本的にはその豊かな感性を頼りに、裏方としてのフォロー的な部分、事務的な部分なんかを私が手伝っていく形になりそうです。
本来は、こういう新しい商売に踏み切るタイミングの年始なので、あちこちの神社なんかにお参りしたいところなんですが、昨年末に父を亡くしたので忌中での正月という事になります。
関西では商売繁盛を祈願するお祭りが各神社であるのですが、このえべっさんにもお参り出来ませんので、毎年買っているお守りなんかを買い替えることが出来ず、どうにか代理の人にお願いしたりしながら、ともかくまずは開運アイテムを確保していこうと計画しています。
忌が明けてから、改めて神棚のお札を交換して、どうにか準備しておいたお守りやしめ縄の張替えなんかを行って、それから各所へ神頼みにお参りしようという予定ですが、その頃には、コロナ禍第8波が沈静化傾向になってると良いなぁと思ったりしています。
そんな2023年のスタートですが、どうか本年もよろしくお願い致します。