ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 故障と修理 その3
【旧型の故障と修理】
さて、新型の故障というか不調の原因が判り、それを修正することで新型は順調に動作を続けています。
では次に、旧型の検証を行います。

症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「一回、出て来る様になったけど、またすぐ出て来なくなった」
の2つです。
旧型ですが、新型と同じ原因(タンクの装着ミス)では無いことを確認し、やはり分解してみることに。


旧型は、電池ボックスの周囲にネジがあるので、普通にそれを外し、新型同様に上部のパーツをパーツオープナーでこじ開けます。分解は新型より簡単ですね。

この時点で、やはりモーター自体は動いてる様なので、中で液漏れが起きてる様子は全く無いのですが、一応、新型の時と同じように、チューブを装着して水漏れチェックしてみました。
ポンプ機能に問題が無ければ、水はちゃんと出て来る筈です。
がしかし、、新型の時とは異なり、この旧型は、この方法では水が出てきませんでした。
つまり、ポンプが正常に機能してないのは確実です。
・・・こちらは、ちゃんと故障してるっぽいですねw
このままではこれ以上の事が判らないので、本体を取り出してじっくり取り組むことにw
本体の取外しは割と簡単で、ちょっと頑張れば普通に筐体から取り外せます。

あちこち手で触ってみたのですが、やはり液漏れの痕跡は全くありません。
で、センサーの角度を合わせて駆動テストしてみると、確かにモーター音はするのですが、ポンプの駆動部が全く動いてません。半透明なのでそれが目で確認出来ました。・・・見た感じ、動こうとはしてるのですが動けない、という感じでしょうか。

いや、目で見て確認するのは大切ですね。
なので、さらに分解作業を勧めます。ちなみに、この先の分解作業をする場合は、この部分のネジを先に緩める必要がありますので、もし挑戦する場合は要注意です。

分解してみると、さっきまで薄っすらと内部に水色と黒のラインが見えてた部分がシリンダーであって、内部のライン部分そのものがピストンのパッキンだったことが判りました。

この剥き出しの状態で駆動テストしてみると、二つのピストンは正常に動きました。

おお!故障原因を発見!
間違いなくさっきまで動いてませんでしたからね。
つまりは、モーターも生きてて、中の歯車的なアレやコレやも正常だという事なので、この部分をそーっと元の状態に戻した上で、もう一度、駆動実験。
すると、なるほど、このピストンがシリンダーの中ではスムーズに動けない様です。
たぶんですが、ゴム・パッキンの劣化か汚れによって摩擦が大きくなり過ぎてるか、最悪は何かに引っ掛かってしまうのでしょう。
という事は、ゴムを取り外して洗浄するのが基本でしょうが、このゴムはかなりしっかりハマってるので取り外すと致命傷を受けそうなんですよね。
なので、物は試しですが、一応、ゴムの部分は、ソープ液でそーっと拭くだけにして、シリンダー側をしっかり拭いてた上で、内部にソープ液を塗りたくってみましたw

これで摩擦係数が減れば、ピストンはスムーズに動く筈です!
その状態で、他のパーツも一応確認したりしながら、もう一度組み立てて実験。
はい!普通にサクサク動く様になりました!
何度も何度も動作確認を行った結果、大丈夫そうなので、このまま組み立てて、さらに実際にタンクを取付て動作確認。
問題無し!
と言う訳で、旧型の故障の原因究明と修理は完了しました。
旧型の方は、再び動かなくなる可能性は充分ありますが、本当に動かなくなるまで、できるだけ修理して使おうと思います。
【総評】
分解して判ったのは、内部のチューブが外れたり破れたり、という故障の可能性は低いんじゃないか?という事です。
可能性があるとすれば、今回の様なピストン機能が汚れや劣化で損なわれるだとか、タンクの装着ミスで液漏れを起こして、電池ボックスが錆びたりショートしたり。
その他の可能性としては、モーターそのものが壊れる、センサー部分が壊れる、といったパターンくらいじゃないでしょうか?
逆に言うと、故障時にチェックするのはその程度で充分じゃないかな、と思います。それで駄目なら諦める方が良いかなぁ、とw
また、今後、新型の方でも同じ事が起こる可能性は高いので、その際はこれを参考にすれば良いと思います。
という訳で、新型も旧型も、どうにかお手上げにはならず、何とか問題点を洗い出し、対策を施したお陰で今も順調に我が家の役に立ってくれている次第です。
壊れずに、あるいは壊れても簡単に修理出来るなら、これはめっちゃお買い得なハンドソープディスペンサーなんじゃないか?と思います。
さて、新型の故障というか不調の原因が判り、それを修正することで新型は順調に動作を続けています。
では次に、旧型の検証を行います。

症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「一回、出て来る様になったけど、またすぐ出て来なくなった」
の2つです。
旧型ですが、新型と同じ原因(タンクの装着ミス)では無いことを確認し、やはり分解してみることに。


旧型は、電池ボックスの周囲にネジがあるので、普通にそれを外し、新型同様に上部のパーツをパーツオープナーでこじ開けます。分解は新型より簡単ですね。

この時点で、やはりモーター自体は動いてる様なので、中で液漏れが起きてる様子は全く無いのですが、一応、新型の時と同じように、チューブを装着して水漏れチェックしてみました。
ポンプ機能に問題が無ければ、水はちゃんと出て来る筈です。
がしかし、、新型の時とは異なり、この旧型は、この方法では水が出てきませんでした。
つまり、ポンプが正常に機能してないのは確実です。
・・・こちらは、ちゃんと故障してるっぽいですねw
このままではこれ以上の事が判らないので、本体を取り出してじっくり取り組むことにw
本体の取外しは割と簡単で、ちょっと頑張れば普通に筐体から取り外せます。

あちこち手で触ってみたのですが、やはり液漏れの痕跡は全くありません。
で、センサーの角度を合わせて駆動テストしてみると、確かにモーター音はするのですが、ポンプの駆動部が全く動いてません。半透明なのでそれが目で確認出来ました。・・・見た感じ、動こうとはしてるのですが動けない、という感じでしょうか。

いや、目で見て確認するのは大切ですね。
なので、さらに分解作業を勧めます。ちなみに、この先の分解作業をする場合は、この部分のネジを先に緩める必要がありますので、もし挑戦する場合は要注意です。

分解してみると、さっきまで薄っすらと内部に水色と黒のラインが見えてた部分がシリンダーであって、内部のライン部分そのものがピストンのパッキンだったことが判りました。

この剥き出しの状態で駆動テストしてみると、二つのピストンは正常に動きました。

おお!故障原因を発見!
間違いなくさっきまで動いてませんでしたからね。
つまりは、モーターも生きてて、中の歯車的なアレやコレやも正常だという事なので、この部分をそーっと元の状態に戻した上で、もう一度、駆動実験。
すると、なるほど、このピストンがシリンダーの中ではスムーズに動けない様です。
たぶんですが、ゴム・パッキンの劣化か汚れによって摩擦が大きくなり過ぎてるか、最悪は何かに引っ掛かってしまうのでしょう。
という事は、ゴムを取り外して洗浄するのが基本でしょうが、このゴムはかなりしっかりハマってるので取り外すと致命傷を受けそうなんですよね。
なので、物は試しですが、一応、ゴムの部分は、ソープ液でそーっと拭くだけにして、シリンダー側をしっかり拭いてた上で、内部にソープ液を塗りたくってみましたw

これで摩擦係数が減れば、ピストンはスムーズに動く筈です!
その状態で、他のパーツも一応確認したりしながら、もう一度組み立てて実験。
はい!普通にサクサク動く様になりました!
何度も何度も動作確認を行った結果、大丈夫そうなので、このまま組み立てて、さらに実際にタンクを取付て動作確認。
問題無し!
と言う訳で、旧型の故障の原因究明と修理は完了しました。
旧型の方は、再び動かなくなる可能性は充分ありますが、本当に動かなくなるまで、できるだけ修理して使おうと思います。
【総評】
分解して判ったのは、内部のチューブが外れたり破れたり、という故障の可能性は低いんじゃないか?という事です。
可能性があるとすれば、今回の様なピストン機能が汚れや劣化で損なわれるだとか、タンクの装着ミスで液漏れを起こして、電池ボックスが錆びたりショートしたり。
その他の可能性としては、モーターそのものが壊れる、センサー部分が壊れる、といったパターンくらいじゃないでしょうか?
逆に言うと、故障時にチェックするのはその程度で充分じゃないかな、と思います。それで駄目なら諦める方が良いかなぁ、とw
また、今後、新型の方でも同じ事が起こる可能性は高いので、その際はこれを参考にすれば良いと思います。
という訳で、新型も旧型も、どうにかお手上げにはならず、何とか問題点を洗い出し、対策を施したお陰で今も順調に我が家の役に立ってくれている次第です。
壊れずに、あるいは壊れても簡単に修理出来るなら、これはめっちゃお買い得なハンドソープディスペンサーなんじゃないか?と思います。
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ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 故障と修理 その2
【新型の故障と修理】

購入後、ほぼ1年で故障したミューズ ノータッチ泡ハンドソープ ディスペンサーですが、流石に2回連続だし、旧型については、故障なのか?そうじゃないのか?も良く判らないけど、使えなくなってしまった事は確か。

2回というか実質3回も故障したので、修理は出来なくとも故障原因は知っておきたいと思いました。
安い機械は修理出来ない事が多いのですが、もし原因が単純であれば、強引な修理を試してみるチャンスになるかも知れませんからね。多少は経験値UPにもなるでしょうし。
・・・何の経験値だよ・・w
ではまず、新型の方から見てみましょう。
症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「微妙に液漏れがある模様」
の2つです。
分解してみないとどうにもならないので、まずは分解しようと思うのですが、電池ケースの方から見てみると、液体タンクを取り付ける部分に向かって支柱が伸びてるので、恐らくこれがネジ受けだろうと思うのですが、そうなるとどこにネジの頭があるのだろうか?と調べた結果、ここにありました。

よーく見ると透けて見えます。一応、油性ペンで印を付けてみました。

この半透明のパーツはタンクを固定させるパーツですが、簡単には外れそうに無いので、穴をあけてネジの頭を露出させることに。
歯医者さんになった気分で、穴を開けていきますw

かなり見えてきました。
で、患部が露出w

ネジを外して、本体横の微妙な隙間に、パーツオープナーを差し込んでこじ開けるとこうなります。以前、ガンプラを作ってる時に教えて頂いた便利な工具で、時計の電池交換なんかでも良く使うツールですね。何個か持ってますw

赤い矢印の部分にツメがあるので、その辺を狙ってこじ開けると良いです。
液体を送るチューブの先端部分に不具合は無さそうです。

中身を眺めましたが、確かに軽く液漏れがあったみたいで、微量とは言え、内部のポンプ本体部分にソープ液が付着してるのですが、どこかからブシャッっと漏れまくった、という様な形跡はありません。

でも、どこかからソープ液が漏れて電池ボックスまで到達してた事は事実です。
う~ん、実際に稼働して漏れてる箇所を突き止めないとどうしようもありませんね。
それをどう再現すれば良いか?を考えてみました。この状態ではタンクは取り付けられませんし、取り付けたとしても、ソープ液がダラダラ漏れてきたら色々と嫌ですしw
考えた挙句、手持ちの熱収縮チューブを、液体供給口に装着して、そこから水を供給しながら、液漏れの様子を見てみることに。

やってみた結果、水が正常に出てきましたw
・・・いや、出て来るんかぃw なんじゃこれ?
内部には水漏れ箇所は無く、完全に問題無し。
熱収縮チューブの装着部分から多少水漏れがありましたが、これは故障とは関係が無く、単に装着が甘い為です。
しかし、この部分からしか水漏れが無いという事は・・・
タンクと本体との装着に問題があったと考えるしかありません。

恐らくこの赤丸部分の接続部から、チョロチョロとソープ液が漏れてたのだろうと結論付けました。要するに、タンクと本体とのドッキングが上手く出来て無かった、という結論です。
これはこの新型の特徴というか、タンクの装着が甘く、ちょっとした事でタンクが外れてしまう構造なのです。その為の爪(分解時に削った箇所w)なのですが、これが弱いのでしょう。
色々と実験してみた結果、ちょっとした弾みで外れてしまう事も判りました。しかも、単なる取付ミスとうい訳では無く、それが割と頻繁に発生する、という事が判りました。
判ってしまえば、今後は気を付ければ良いだけです。
だけど、それはそうとして、そういう事が発生する度に内部に液漏れが生じる、というのは良く無いので、今後の為に、この液漏れが生じる隙間を埋めておくことにしました。
あまりガッツリやると、将来的に別の支障が出たりで、再び分解する必要が出た場合の妨げになってしまいます。
なので、手元にあったマスキング・ゾルを塗ってなんちゃって防水加工、いや防滴加工を施してみました。

この状態で、今度はしっかりタンクを装着して、動作確認した結果、元通り順調にハンドソープが泡状になって出て来る様になり、既に数週間が経過してますが全く問題無し。

という事で、我が家での、新型の故障に関しては、タンクの取付不良が原因だったという結論でした。
※タンクの装着に関しては、故障当初に何度も確認したのですがねぇ・・・・・
【総評】
この、新型の故障?、と言うが不調? での教訓は、何度も確認した上で、ちゃんとタンクが装着されてる様に見えたとしても、実はそうでは無いことがあるんだ、という事と、その結果として、内部に液漏れが生じる事が判ったので、液漏れがあれば一つの証拠だという事ですね。
さて、続いては旧型ですが、長くなったのでこれは次回に。

購入後、ほぼ1年で故障したミューズ ノータッチ泡ハンドソープ ディスペンサーですが、流石に2回連続だし、旧型については、故障なのか?そうじゃないのか?も良く判らないけど、使えなくなってしまった事は確か。

2回というか実質3回も故障したので、修理は出来なくとも故障原因は知っておきたいと思いました。
安い機械は修理出来ない事が多いのですが、もし原因が単純であれば、強引な修理を試してみるチャンスになるかも知れませんからね。多少は経験値UPにもなるでしょうし。
ではまず、新型の方から見てみましょう。
症状は、、、
・「モーター音はするけど液体が出て来なくなった」
・「微妙に液漏れがある模様」
の2つです。
分解してみないとどうにもならないので、まずは分解しようと思うのですが、電池ケースの方から見てみると、液体タンクを取り付ける部分に向かって支柱が伸びてるので、恐らくこれがネジ受けだろうと思うのですが、そうなるとどこにネジの頭があるのだろうか?と調べた結果、ここにありました。

よーく見ると透けて見えます。一応、油性ペンで印を付けてみました。

この半透明のパーツはタンクを固定させるパーツですが、簡単には外れそうに無いので、穴をあけてネジの頭を露出させることに。
歯医者さんになった気分で、穴を開けていきますw

かなり見えてきました。
で、患部が露出w

ネジを外して、本体横の微妙な隙間に、パーツオープナーを差し込んでこじ開けるとこうなります。以前、ガンプラを作ってる時に教えて頂いた便利な工具で、時計の電池交換なんかでも良く使うツールですね。何個か持ってますw

赤い矢印の部分にツメがあるので、その辺を狙ってこじ開けると良いです。
液体を送るチューブの先端部分に不具合は無さそうです。

中身を眺めましたが、確かに軽く液漏れがあったみたいで、微量とは言え、内部のポンプ本体部分にソープ液が付着してるのですが、どこかからブシャッっと漏れまくった、という様な形跡はありません。

でも、どこかからソープ液が漏れて電池ボックスまで到達してた事は事実です。
う~ん、実際に稼働して漏れてる箇所を突き止めないとどうしようもありませんね。
それをどう再現すれば良いか?を考えてみました。この状態ではタンクは取り付けられませんし、取り付けたとしても、ソープ液がダラダラ漏れてきたら色々と嫌ですしw
考えた挙句、手持ちの熱収縮チューブを、液体供給口に装着して、そこから水を供給しながら、液漏れの様子を見てみることに。

やってみた結果、水が正常に出てきましたw
・・・いや、出て来るんかぃw なんじゃこれ?
内部には水漏れ箇所は無く、完全に問題無し。
熱収縮チューブの装着部分から多少水漏れがありましたが、これは故障とは関係が無く、単に装着が甘い為です。
しかし、この部分からしか水漏れが無いという事は・・・
タンクと本体との装着に問題があったと考えるしかありません。

恐らくこの赤丸部分の接続部から、チョロチョロとソープ液が漏れてたのだろうと結論付けました。要するに、タンクと本体とのドッキングが上手く出来て無かった、という結論です。
これはこの新型の特徴というか、タンクの装着が甘く、ちょっとした事でタンクが外れてしまう構造なのです。その為の爪(分解時に削った箇所w)なのですが、これが弱いのでしょう。
色々と実験してみた結果、ちょっとした弾みで外れてしまう事も判りました。しかも、単なる取付ミスとうい訳では無く、それが割と頻繁に発生する、という事が判りました。
判ってしまえば、今後は気を付ければ良いだけです。
だけど、それはそうとして、そういう事が発生する度に内部に液漏れが生じる、というのは良く無いので、今後の為に、この液漏れが生じる隙間を埋めておくことにしました。
あまりガッツリやると、将来的に別の支障が出たりで、再び分解する必要が出た場合の妨げになってしまいます。
なので、手元にあったマスキング・ゾルを塗ってなんちゃって防水加工、いや防滴加工を施してみました。

この状態で、今度はしっかりタンクを装着して、動作確認した結果、元通り順調にハンドソープが泡状になって出て来る様になり、既に数週間が経過してますが全く問題無し。

という事で、我が家での、新型の故障に関しては、タンクの取付不良が原因だったという結論でした。
※タンクの装着に関しては、故障当初に何度も確認したのですがねぇ・・・・・
【総評】
この、新型の故障?、と言うが不調? での教訓は、何度も確認した上で、ちゃんとタンクが装着されてる様に見えたとしても、実はそうでは無いことがあるんだ、という事と、その結果として、内部に液漏れが生じる事が判ったので、液漏れがあれば一つの証拠だという事ですね。
さて、続いては旧型ですが、長くなったのでこれは次回に。
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ 故障と修理 その1
まだコロナ騒動なんか夢にも想像して無かった数年前ですが、トイレ用ハンドソープに、自動で液体石鹸が出て来るタイプのものを購入しました。
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ
(※2020年11月現在、これは”旧型”です。)

2018年当時で、¥2,000弱でしたが、これは手をかざすだけで、自動でハンドソープが出て来るハンドソープ・ディスペンサーという、非常に便利で衛生的な品物です。
しかも、安い。大変良い買い物でした。なんか恰好良いですしねw
それから約1年が過ぎ・・・
突然、ソープが出て来なくなりました。何度か専用ソープも電池も交換してきたのですが、それまでは全く問題ありませんでした。本当にある日突然、壊れてしまったのでした。
症状としては、モーターが回る音はするのですが、ソープが出てこない、という単純なもので、想像するに、内部のポンプが割れたか、ソープ液を送るパイプのどこかが壊れたか何かでソープ液の吸い出しが出来なくなったんだろうな~という予想。
念の為、電池を交換してみましたが、やはり同じモーター音がするだけなので電池は関係無し。
まぁ、壊れてしまったものは仕方が無いし、でも便利だったので、再び購入することに。
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ
(※2020年11月現在、これは”新型”です。)

2019年当時ですが、少し安くなってて、¥1,200くらいでした。今は\1,500前後の様です。安くなってるし、便利なのは知ってるし、取り換え用ソープ液もまだ在庫を持ってるしで、全く問題無く交換しました。
しかも、本体そのものが小型化された上に、駆動用の電池の数が、以前の4個から2個に減っており、その分本体も軽くなっていますので、我が家の環境にはピッタリです。
で、壊れた古い方(以降、旧型)ですが、そのまま捨てると中に残ってるソープ液が垂れ出して面倒な事になりそうなので、どうしようかと眺めながら、何気にスイッチを入れると普通にソープが出てきて、床に零れましたw
・・・いやいや、お前、さっきまで一滴も出してくれんかったやん・・・だから新しいやつ買ったんやん・・・なんやコイツ?w
その後も、内部に残ってるソープ液が無くなるまでしっかり動きましたw なんだよ、コレw
しかし、まぁ、どういう原因は知りませんが、まだ使えるっぽいので、このまま手元に残しておく事にしました。旧型がほぼ一年で壊れた?いや、壊れてないのか・・・え~と・・・不調になった?と言うかとにかく、交換する羽目になったので、新型もそういう事になるかも知れませんからね。 ええ。
それから約1年が過ぎ・・・
おいおいw
しっかりほぼ一年で新型もソープ液が出て来なくなりました。予想してたとは言え、キッチリほぼ1年。今回も音はするんですが、液体が出てこない。
確かにそこまで高価な物では無いから、1年も使えれば文句は無いんだけど、気分は良く無いですよね。
念の為、電池を交換しようとしたのですが、電池ケースの周辺がヌルヌルしてます。どうやらソープ液が漏れてる様です。が、そこまでダダ洩れという訳では無さそうで、内部で微妙に液漏れがあるのかも知れません。それでポンプの圧力が逃げてしまってるのが原因の可能性が有る様な無い様な。
しかしまぁ、今回は、結局は故障して無かったような旧型が手元に残されてるので、そこは慌てず騒がず。旧型が使えれば、即座に問題にはならない訳でして。
早速、しまい込んでた旧型を持ち出してきて、新型から液体タンクを外して、旧型に装着。
はい!
何で一度出なくなって、直ぐにまた出る様になったのかは知りませんが、約1年放置してた割には、何の問題も無く普通にソープが出てきてめでたしめでたし!
という訳で、このミューズ ノータッチ泡ハンドソープという便利なツールのお話はおしまい。
それから2日後。
出てこないんすよね~ ハンドソープw
コ"ォォォラァァァッッッッ!!!!
なんで一回治った振りしたんじゃーい!w
という訳で、次回、故障原因の確認と修理に挑んでみます。
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ
(※2020年11月現在、これは”旧型”です。)

2018年当時で、¥2,000弱でしたが、これは手をかざすだけで、自動でハンドソープが出て来るハンドソープ・ディスペンサーという、非常に便利で衛生的な品物です。
しかも、安い。大変良い買い物でした。なんか恰好良いですしねw
それから約1年が過ぎ・・・
突然、ソープが出て来なくなりました。何度か専用ソープも電池も交換してきたのですが、それまでは全く問題ありませんでした。本当にある日突然、壊れてしまったのでした。
症状としては、モーターが回る音はするのですが、ソープが出てこない、という単純なもので、想像するに、内部のポンプが割れたか、ソープ液を送るパイプのどこかが壊れたか何かでソープ液の吸い出しが出来なくなったんだろうな~という予想。
念の為、電池を交換してみましたが、やはり同じモーター音がするだけなので電池は関係無し。
まぁ、壊れてしまったものは仕方が無いし、でも便利だったので、再び購入することに。
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ
(※2020年11月現在、これは”新型”です。)

2019年当時ですが、少し安くなってて、¥1,200くらいでした。今は\1,500前後の様です。安くなってるし、便利なのは知ってるし、取り換え用ソープ液もまだ在庫を持ってるしで、全く問題無く交換しました。
しかも、本体そのものが小型化された上に、駆動用の電池の数が、以前の4個から2個に減っており、その分本体も軽くなっていますので、我が家の環境にはピッタリです。
で、壊れた古い方(以降、旧型)ですが、そのまま捨てると中に残ってるソープ液が垂れ出して面倒な事になりそうなので、どうしようかと眺めながら、何気にスイッチを入れると普通にソープが出てきて、床に零れましたw
・・・いやいや、お前、さっきまで一滴も出してくれんかったやん・・・だから新しいやつ買ったんやん・・・なんやコイツ?w
その後も、内部に残ってるソープ液が無くなるまでしっかり動きましたw なんだよ、コレw
しかし、まぁ、どういう原因は知りませんが、まだ使えるっぽいので、このまま手元に残しておく事にしました。旧型がほぼ一年で壊れた?いや、壊れてないのか・・・え~と・・・不調になった?と言うかとにかく、交換する羽目になったので、新型もそういう事になるかも知れませんからね。 ええ。
それから約1年が過ぎ・・・
おいおいw
しっかりほぼ一年で新型もソープ液が出て来なくなりました。予想してたとは言え、キッチリほぼ1年。今回も音はするんですが、液体が出てこない。
確かにそこまで高価な物では無いから、1年も使えれば文句は無いんだけど、気分は良く無いですよね。
念の為、電池を交換しようとしたのですが、電池ケースの周辺がヌルヌルしてます。どうやらソープ液が漏れてる様です。が、そこまでダダ洩れという訳では無さそうで、内部で微妙に液漏れがあるのかも知れません。それでポンプの圧力が逃げてしまってるのが原因の可能性が有る様な無い様な。
しかしまぁ、今回は、結局は故障して無かったような旧型が手元に残されてるので、そこは慌てず騒がず。旧型が使えれば、即座に問題にはならない訳でして。
早速、しまい込んでた旧型を持ち出してきて、新型から液体タンクを外して、旧型に装着。
はい!
何で一度出なくなって、直ぐにまた出る様になったのかは知りませんが、約1年放置してた割には、何の問題も無く普通にソープが出てきてめでたしめでたし!
という訳で、このミューズ ノータッチ泡ハンドソープという便利なツールのお話はおしまい。
それから2日後。
出てこないんすよね~ ハンドソープw
コ"ォォォラァァァッッッッ!!!!
なんで一回治った振りしたんじゃーい!w
という訳で、次回、故障原因の確認と修理に挑んでみます。
クランプのあれこれ
色々と工作をする人にとってはお馴染みの「クランプ」という工具。
物を挟んだり、締め付けたりする工具です。
私も幾つか愛用してますが、先日、100円均一の最大手、DAISO(ダイソー)で、何を買うでもなく、結局は何かしら買ってしまうのですがw、ブラブラと家族の買い物に付き合ってたのですが、その時に、こんな商品が目に入ってきました。

物凄く馴染みのある工具。「クイックバークランプ」という名の工具です。
これ、物凄く便利で私の愛用品でもあるのですが、100均で買ったような記憶は無いんですよね。
正直、これは複数あっても邪魔どころか、色んな場面で役立つツールなので、とりあえず購入して、家にあるストックと比較してみました。
こちらは、ホームセンターのコーナンで買った愛用品です。

う~ん・・・物凄く同じww
ちなみにこちらは298円でした。約3倍ですが、まぁどっちにせよ安いツールです。
と言う訳で、大前提として、DASIOの方が断然安い、という点と、その分、性能的に劣っていても当然だ、という点については最初から了解しておく事にします。
クイックバークランプというのは本当にちょっとした時に役立つ優秀なツールでして、以前、プラモデルを作る時には、洗濯ばさみタイプのクランプを使ったりしてましたが、挟む強さが調節出来ないので、そこまで便利だと思った事も無かったのですが、このバークランプと出会ってからは、こいつが主力の4番定位置ですw
見た目はほぼほぼ同じなので、細かい部分を比較しようと、ネットで検索すると、割とこの比較を行ってる方がいらっしゃって、皆さん、同じ事が気になるもんだな~と思って笑ってしまいましたw
中には分解して、中の違いについて解説してくれてる方もいらっしゃいましたので、私はそこまではやらない事にしました。気になる方は検索してみると良いかと思います。
では、じっくり両者を比較していきましょう。

上がDAISOの物で、下がコーナンの物です。
コーナンの方には、コーナンのオリジナルブランド名のLIFELEXのロゴが印刷されてます。

しかし裏返すとほぼ同じ物に見えます。どちらも中央の鉄製のバー部分以外は樹脂製ですが、同じ金型にすら見えます。良く見るとDAISOの方はあちこちにバリがあったりします。

この画像の赤丸部分の違いが最大の相違点となります。左がコーナンで右がDAISOです。
コーナン品にある溝(上側の矢印)は、後ほど説明しますが、DASIO品にはありません。また、下側の矢印の通り、コーナン品は樹脂が金属バーをしっかり覆ってますがDAISO品は、樹脂の節約の為なのか知りませんが、下部が解放されてる構造になってます。
さらに、オレンジ色のロック解除ボタンの大きさも違っていて、ほぼ同じ作りの本体=ボタンの取付穴もほとんど同じ大きさなのに、大きさの異なるボタンが取り付けられてるので、その結果、小さい方(DAISO)の方が、ボタンがグラグラで、今にも外れそうなのですが、とりあえず外れはしませんw
こういう感じで、DAISO品にはあちこちに小さな節約の為っぽい省略箇所があります。

次に、両者ともにこの商品の先端パーツですが、このオレンジの固定用ネジを外すと取り外せる様になっており、これは中央の鉄のバーのもう一方側に付け替えることで、「締め付け」という機能から、「押し広げ」という真逆の機能に用途変更が出来る仕組みになってる訳です。
※念の為の捕捉ですが、コーナンの商品には、その用途変換についての説明がありますが、DASIOの商品にはその説明書きはありませんので、DASIOの名誉の為にも、この機能はDASIOの商品には最初から無い機能だという事は理解しておく必要がありますね。
さて、その固定ネジを外すと、コーナンの方はナットがしっかり固着させてあるのでナットは落ちてきませんが、DAISOの方は普通にナットが外れて落ちてきます。

で、このパーツを反対側に取り付けてみます。
すると、そうやって使用出来ると説明されてるコーナン品はしっかりと取付可能ですが、そういう使い方については言及してないDAISO品はそもそも取り付けることが不可能となっています。
これだけソックリな外観で、どこもかしこもほぼ同じ作りなのに、どうしてこんな単純な部分だけ決定的に違うのでしょうか?
この鉄のバーの先端を良く見てみると、ネジ穴(大きい方の穴)の位置が微妙に違ってるのが判りますね。小さい方の穴は、単なる穴では無く、突起物が埋め込まれていて、本体からバーが抜けてしまわない為のストッパーになってます。

ネジ穴の位置の違いもそうですが、この突起が先端パーツと干渉してしまい、DAISO品はこの逆バージョンの取り付けが出来ません。
実は、DASIO品とコーナン品の構造上の差は、正確には本体内部にあって、それが締め付け強度の違いにもなってるのですが、その強度の違いが、DAISOの商品に、この真逆の機能を持たせない理由になってるのだろうと推測します。
締め付ける機能は「弱い」で済みますが、押し広げる機能は「弱い」では使えませんからね。
最初に指摘した通り、コーナン品の先端パーツは正確に鉄のバーを樹脂が囲んでいて綺麗な溝があります。この溝は、この突起物を受け入れる為の溝なんですね。

当然ながら、普通バージョンでの使用時にもこの溝が機能する訳でして、コーナン品はこの突起物のお陰で、本体が鉄のバーから外れる事が防がれてますが、DAISO品は、こちら側の突起物が省略されています。そうですw 省略しないと基本的な取付も不可能になってしまうからです。結果的に、DAISO品は、鉄のバーを取り外してしまえますが、それで何か役に立つ使い方は無さそうですw

そういう訳で、基本構造に違いがあることは判りました。
先にもチラっと触れてる通り、内部構造にDAISO品は省略されてるパーツがあって、それがスムーズな動きを妨げてたり、締め付け強度を下げてたりします。
ではどれほど強度が違うのか?と問われれば、両者とも壊すつもりで計測すれば判ると思うんですが、そこまでする理由も無いので、サラっと書いときますと、コーナン品はガッチリ締め付けることが出来ると同時に、一定以上まで締めると動かなくなります。それ以上締め付けると恐らく壊れます。
一方、DAISO品はどこまでも締め付けレバーを握ることが出来ますw 実は内部で空滑りを起こしてるからであって、強度が強い訳では無く、むしろ逆に強度が出ません。滑ってるのだから当然ですね。なので、クランプとしての基本性能も劣るという事にはなりますが、その分、半額以下という値段という事になります。
このサイズのこのツールにそこまで強度を求めるか?と問われれば、正直、そんな事も無いので、DAISO品でもちょっとした用途には充分役立つ、という事です。

と言う訳で、蛇足ながら敢えて両者を評価すると、
コーナンのクイックバークランプ
→充分な性能と機能を兼ね備えていて、しかも充分に安い。
DAISOのクイックバークランプ
→ちょっとした用途ならちゃんと使えて、しかも100円(税抜き)。
というのが結論となります。
ちなみにDAISOのモノはDAISOに行かないと買えませんが、コーナン品と恐らく同等のものはAmazonでも購入可能ですので、一応、ご紹介。
色んな種類とサイズのあるクランプというツールは、DIYや模型工作、その他、裁縫なんかも含めたハンドメイドにおいても、かなり色んな場面で役立つツールでして、ここで私のクランプ・コレクションを披露してみますw

未使用品の物もありますが、これらは、やはり100均で有名なセリアで購入したもので、既に実践投入してるのですが、どこにしまったのか判らず、ストックしてる未使用品を登場させましたw
基本的に壊れる類のツールでは無いので、ストックする必要は無いのですが、ズボラな私はこうやって紛失してしまう事が多々あるので、小さい物はストックしがちですね。
こうやって余計なコレクションが増えて、おまけにガンプラの積みの高さも増えていく訳ですが、こういう系の趣味をお持ちの方々は、基本的に収集癖を持ってると思うので、気持ちは判って頂けるかと思います。
手持ちの大量のネジのコレクション(不用品)から、その瞬間に必要な種類とサイズのネジを見つけた時に得られる達成感と言うか優越感というか、そういう感覚が判る人は多いと思いますw
物を挟んだり、締め付けたりする工具です。
私も幾つか愛用してますが、先日、100円均一の最大手、DAISO(ダイソー)で、何を買うでもなく、結局は何かしら買ってしまうのですがw、ブラブラと家族の買い物に付き合ってたのですが、その時に、こんな商品が目に入ってきました。

物凄く馴染みのある工具。「クイックバークランプ」という名の工具です。
これ、物凄く便利で私の愛用品でもあるのですが、100均で買ったような記憶は無いんですよね。
正直、これは複数あっても邪魔どころか、色んな場面で役立つツールなので、とりあえず購入して、家にあるストックと比較してみました。
こちらは、ホームセンターのコーナンで買った愛用品です。

う~ん・・・物凄く同じww
ちなみにこちらは298円でした。約3倍ですが、まぁどっちにせよ安いツールです。
と言う訳で、大前提として、DASIOの方が断然安い、という点と、その分、性能的に劣っていても当然だ、という点については最初から了解しておく事にします。
クイックバークランプというのは本当にちょっとした時に役立つ優秀なツールでして、以前、プラモデルを作る時には、洗濯ばさみタイプのクランプを使ったりしてましたが、挟む強さが調節出来ないので、そこまで便利だと思った事も無かったのですが、このバークランプと出会ってからは、こいつが主力の4番定位置ですw
見た目はほぼほぼ同じなので、細かい部分を比較しようと、ネットで検索すると、割とこの比較を行ってる方がいらっしゃって、皆さん、同じ事が気になるもんだな~と思って笑ってしまいましたw
中には分解して、中の違いについて解説してくれてる方もいらっしゃいましたので、私はそこまではやらない事にしました。気になる方は検索してみると良いかと思います。
では、じっくり両者を比較していきましょう。

上がDAISOの物で、下がコーナンの物です。
コーナンの方には、コーナンのオリジナルブランド名のLIFELEXのロゴが印刷されてます。

しかし裏返すとほぼ同じ物に見えます。どちらも中央の鉄製のバー部分以外は樹脂製ですが、同じ金型にすら見えます。良く見るとDAISOの方はあちこちにバリがあったりします。

この画像の赤丸部分の違いが最大の相違点となります。左がコーナンで右がDAISOです。
コーナン品にある溝(上側の矢印)は、後ほど説明しますが、DASIO品にはありません。また、下側の矢印の通り、コーナン品は樹脂が金属バーをしっかり覆ってますがDAISO品は、樹脂の節約の為なのか知りませんが、下部が解放されてる構造になってます。
さらに、オレンジ色のロック解除ボタンの大きさも違っていて、ほぼ同じ作りの本体=ボタンの取付穴もほとんど同じ大きさなのに、大きさの異なるボタンが取り付けられてるので、その結果、小さい方(DAISO)の方が、ボタンがグラグラで、今にも外れそうなのですが、とりあえず外れはしませんw
こういう感じで、DAISO品にはあちこちに小さな節約の為っぽい省略箇所があります。

次に、両者ともにこの商品の先端パーツですが、このオレンジの固定用ネジを外すと取り外せる様になっており、これは中央の鉄のバーのもう一方側に付け替えることで、「締め付け」という機能から、「押し広げ」という真逆の機能に用途変更が出来る仕組みになってる訳です。
※念の為の捕捉ですが、コーナンの商品には、その用途変換についての説明がありますが、DASIOの商品にはその説明書きはありませんので、DASIOの名誉の為にも、この機能はDASIOの商品には最初から無い機能だという事は理解しておく必要がありますね。
さて、その固定ネジを外すと、コーナンの方はナットがしっかり固着させてあるのでナットは落ちてきませんが、DAISOの方は普通にナットが外れて落ちてきます。

で、このパーツを反対側に取り付けてみます。
すると、そうやって使用出来ると説明されてるコーナン品はしっかりと取付可能ですが、そういう使い方については言及してないDAISO品はそもそも取り付けることが不可能となっています。
これだけソックリな外観で、どこもかしこもほぼ同じ作りなのに、どうしてこんな単純な部分だけ決定的に違うのでしょうか?
この鉄のバーの先端を良く見てみると、ネジ穴(大きい方の穴)の位置が微妙に違ってるのが判りますね。小さい方の穴は、単なる穴では無く、突起物が埋め込まれていて、本体からバーが抜けてしまわない為のストッパーになってます。

ネジ穴の位置の違いもそうですが、この突起が先端パーツと干渉してしまい、DAISO品はこの逆バージョンの取り付けが出来ません。
実は、DASIO品とコーナン品の構造上の差は、正確には本体内部にあって、それが締め付け強度の違いにもなってるのですが、その強度の違いが、DAISOの商品に、この真逆の機能を持たせない理由になってるのだろうと推測します。
締め付ける機能は「弱い」で済みますが、押し広げる機能は「弱い」では使えませんからね。
最初に指摘した通り、コーナン品の先端パーツは正確に鉄のバーを樹脂が囲んでいて綺麗な溝があります。この溝は、この突起物を受け入れる為の溝なんですね。

当然ながら、普通バージョンでの使用時にもこの溝が機能する訳でして、コーナン品はこの突起物のお陰で、本体が鉄のバーから外れる事が防がれてますが、DAISO品は、こちら側の突起物が省略されています。そうですw 省略しないと基本的な取付も不可能になってしまうからです。結果的に、DAISO品は、鉄のバーを取り外してしまえますが、それで何か役に立つ使い方は無さそうですw

そういう訳で、基本構造に違いがあることは判りました。
先にもチラっと触れてる通り、内部構造にDAISO品は省略されてるパーツがあって、それがスムーズな動きを妨げてたり、締め付け強度を下げてたりします。
ではどれほど強度が違うのか?と問われれば、両者とも壊すつもりで計測すれば判ると思うんですが、そこまでする理由も無いので、サラっと書いときますと、コーナン品はガッチリ締め付けることが出来ると同時に、一定以上まで締めると動かなくなります。それ以上締め付けると恐らく壊れます。
一方、DAISO品はどこまでも締め付けレバーを握ることが出来ますw 実は内部で空滑りを起こしてるからであって、強度が強い訳では無く、むしろ逆に強度が出ません。滑ってるのだから当然ですね。なので、クランプとしての基本性能も劣るという事にはなりますが、その分、半額以下という値段という事になります。
このサイズのこのツールにそこまで強度を求めるか?と問われれば、正直、そんな事も無いので、DAISO品でもちょっとした用途には充分役立つ、という事です。

と言う訳で、蛇足ながら敢えて両者を評価すると、
コーナンのクイックバークランプ
→充分な性能と機能を兼ね備えていて、しかも充分に安い。
DAISOのクイックバークランプ
→ちょっとした用途ならちゃんと使えて、しかも100円(税抜き)。
というのが結論となります。
ちなみにDAISOのモノはDAISOに行かないと買えませんが、コーナン品と恐らく同等のものはAmazonでも購入可能ですので、一応、ご紹介。
色んな種類とサイズのあるクランプというツールは、DIYや模型工作、その他、裁縫なんかも含めたハンドメイドにおいても、かなり色んな場面で役立つツールでして、ここで私のクランプ・コレクションを披露してみますw

未使用品の物もありますが、これらは、やはり100均で有名なセリアで購入したもので、既に実践投入してるのですが、どこにしまったのか判らず、ストックしてる未使用品を登場させましたw
基本的に壊れる類のツールでは無いので、ストックする必要は無いのですが、ズボラな私はこうやって紛失してしまう事が多々あるので、小さい物はストックしがちですね。
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手持ちの大量のネジのコレクション
実は・・・浮気してました! 別のブログサービスにw
はい。
丁度、タイムリーな話題ですね~ ・・・知らんけどw
最初は、アメブロで始めようとしたブログですが、使い勝手に馴染めずに放置してしまい、気を取り直して、ここに流れ着いたのでした。
FC2ブログはかなり使い易いので、ずっとここに安住させて頂いておりますが、勉強がてら、もっと他のサービスも利用してみようと、以前に別件でちょっと触ったことのある、livedoorブログに参加してみています。
FC2ブログに慣れてるので、使い慣れてくるにはもう少し時間が掛かりそうです。
それぞれの立ち位置ですが、基本的に本家サイトがあり、ここFC2ブログは、本家サイトで扱わなかった話題とかを書く気ままなブログ、livedoorブログは、長ったらしい本家サイトの記述を簡略化して紹介するブログにして、3つのサイトを上手にリンクさせたいなぁ~と。
だからどうなん?と言う疑問は絶対に禁止ですw
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FC2ブログに慣れてるので、使い慣れてくるにはもう少し時間が掛かりそうです。
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